Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

サンドリア,再び

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ミッションで赴く最初の国はサンドリアにしたのだった.

三国のうちどこへ向かうか決めかねていた,と言うよりどこでも良かったのだが,未踏地を通過したかったので,ウィンダス以外,かつ,馴染みが薄い場所ということでサンドを選んだ.

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折角なのでチョコボで移動することにした.

旅立ちの朝としては申し分ない快晴で気分がいい.ラジオ体操したい.

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チョコボに乗るには,指定レベル(Lv20?)以上のジョブでチョコボ乗り場の係員に話しかければ良い.もちろん,免許証は取得しておく必要がある.

利用料金は使用者が多いほど額が増え,時間の経過で徐々に減少する仕組みになっている.ジュノは三国より若干高かった憶えだが,たかだか150ギルで利用できる程度に現在は利用者が少ないらしい.前世では,バストゥークで1000ギル以上かかって泣きそうになった憶えがある.

なお,ジュノは上層~港の3か所にチョコボ乗り場があり,利用者に偏りがあったため,街内を巡って安い乗り場を探すと言う手間をかけた時期もあった.チリツモ大事.

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チョコボに乗り込むちょっとしたイベントを挟んで,

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フィールドに出る.ヒャッホー.

チョコボは,体感的には徒歩の1.5~2倍程の速度が出るため,移動が非常に快適だ.また,騎乗中は敵に絡まれないため,普段行けないような場所へ乗り込んだり危険地帯へ踏み込んだりと,ちょっとした冒険を楽しむこともできる(サービス開始当初は絡まれた.追いつけない敵が長いトレインを作ったと言われている.見たことは無い).

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ジュノ上層からサンドリア方面へ向かう最初のフィールドが「バタリア丘陵」だ.

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名前の通りそこかしこに丘があるのだが,禿山様で,反対側のソロムグ同様に寂れた印象を与える土地だ.ジュノは北に位置するため気温が低く,周囲の緑も乏しいのだろう.ここにも朽ちた城壁跡が至る所に見える.サンドリア遠征時に作られたものだろうか.

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ここの丘のいくつかには人為的な入り口があり,

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ダンジョンに繋がっている場合がある.ダンジョンの名前は「エルディーム古墳」.これらの丘は誰かの(あるいは一族の,種族の)墓なのだった.

この先には死者が跋扈する,私的には苦手な迷宮が広がっている.そのうち来ることになる.いやだなー.

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人為的に作られた丘のため起伏が激しく,丘を登ったすぐ先で敵とばったり遭遇,「あっ!」となることも良くある.ばったり,あ!丘陵と呼ばれる所以だ.ウソデス.

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バタリアと言うとトラの一大生息地だ.前世ではレベル上げにこのトラを良く狩った.クフィムのカニ⇒バタリアのトラと言う順番だった気がする.

トラは頻繁に移動して,かつ,足が速いため,フィールド上で戦闘すると囲まれる恐れがあり,ダンジョン入り口の小部屋にトラを引き込んで闘うスタイルが流行っていた.危なくなったらダンジョンに逃げれば良いと言う利点は,クフィムのデルクフ前と同じだ.狭い小部屋は3PTほどが限界なので,場所を確保するために小部屋を転々とすることが,ここでのPTプレイの儀式だった.

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バタリアから北西に移動するとガラリと雰囲気が変わり,緑豊かな森林に飛び込むことになる.

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ここは「ジャグナー森林」と呼ばれている.

北にある大きな湖とそこに流れ込む川が作り出した肥沃な土地だ.

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川には倒木による原始的な橋が架かっているのみで,あまり人の手が入れられていない.なぜなら,ここには獣人「オーク」の拠点「ダボイ」があるからだ.

後ほど,ミッションを進める際にここを再訪することになる.

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獣人の勢力が強いお陰でアウトポストも獣人支配下になっていた.ここまで冒険者には全く出会わなかったので,サンドリア騎士団の力も及ばず,荒らされるがままになっているのだろう.

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各地には凡そ代表的な(印象的な)モンスターが一体は居るのだが,ジャグナーに居る樹人族はほんとキモイ(笑).できれば戦わずスルーしたいタイプなのだが,クエストアイテム入手のために戦わなければならないはずで,嫌々剣を振った憶えがある.

ウィンダスでも良く見られる玉ねぎのような愛らしい植物モンスターが居るが,それが長じるとコレになるらしい.なんか悲しい.

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ジャグナー森林を南西に抜けると,サンドリア国はもうすぐだ.

ジメジメとした森林の先にすっきりとした青空が待っていて,開放感が半端ない.

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ここは,以前,セルビナ⇒バルクルム砂丘⇒と言う順序でやってきた「ラテーヌ高原」だ.サンドリアはここから北へ向かえばよい.快晴のラテーヌは本当に心地よく,チョコボで駆け抜けるには最高の場所だ.

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あとはお決まりのコース,ラテーヌ⇒西ロンフォールを経由して,

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サンドリアへ到着する.

ジュノから出発して20分ほどの旅だったが,観光しつつ,スクショを撮りつつで,久しぶりのチョコボを堪能した.敵を気にすることなくのびのびとフィールドを走る開放感,疾走感がチョコボの醍醐味だ.初めて乗った時のワクワク感は今でも憶えている.チョコボに乗る気持ちよさを始めて体現したのがFFXIだと個人的に思う.チョコボラブ.

これからしばらく,フィールドでの移動はチョコボを中心にする予定だ.が,その前に,いつものアレをしようと思う.