召喚獣取得クエスト「火の試練・改」その2/「氷の試練・改」
対策?,と疑問符が浮かぶのだった.
かーくん以外の召喚獣を得んがため,Lv20 制限の召喚獣クエストに再チャレンジするのだった.
イフリート戦の続き.
今回は対策を打ってきたぞ!と息巻いてやってきたが,結構距離を置いたつもりなのに再度感知されてしまう件.幸先が悪い(笑)
名前が見える程度の微妙な距離でも勘付かれてしまうとは・・・.先手を取りたかったが仕方がない.
基本的には前回と同じく,かーくんを呼んで両面攻撃しつつ,リキャスト1分毎に「ポイズンネイル」などの技をかけていく.
ちなみに「ポイズンネイル」はダメージ+毒状態付与の効果があるため,HP の上限が低い低レベル環境においてはかなり有効ではないかと思う.また,他の攻撃に比べてダメ―ジが 30 前後と高く,攻撃技としても有能だ.1分間隔でとにかく叩き込みたい.
かーくんがやられたら再召喚.ここも前回通り.
ぴょーんと跳び出すかーくんかわゆす.
召喚獣は敵視の基礎値が高いのか,基本的に敵の攻撃を引き受けてくれる.
一方で,(当たり前だが)かーくんが居なくなると相手の攻撃を一身に受ける事になり,どんどんと体力を奪われる.
ひー死ぬー!
となる前に,「ハイ,ポーション~」(ドラえ〇んの声で)
体力が減って死にそうならポーションをがぶ飲みすればいいじゃない.
と,昔の王妃様がそう言ってた.気がする.
ハイポーションは HP を 100 回復してくれる.ダメージにバラツキがあるが,最大で150ダメージ喰らう事を想定して,HP が 200 を切ったらポーションを飲む戦略で,
ヤバくなったらとにかく飲む事を続けた.
これが召喚獣対策やーー(ドヤ
念のため 10 本ほどを持参したが,4~5本ほどガブガブ飲んだ時点で,
最後はボコられた恨みを晴らすべく,WS を叩き込んで戦闘終了!
「ハイポーション」は飲むのに 2秒ほどかかるので,量にしておそらく 200 cc くらいでは無かろうか.1戦闘で 1リットル飲めばさすがにお腹もタプタプだ(笑)
FF や FFIII は MP制ではなくて回数制だったので,魔法を温存するために,迷宮に入る前などにはポーションをシコタマ買い込んだ憶えがある.どちらかと言うと戦闘終了後だった気もするが,とにかく,ポーションがぶ飲み作戦はFF 的には由緒正しい闘い方なのだ.闘い方なのです.
・・・ほんとか?
「見事だ」
そう言ったイフリートは,クリスタルの中で再び微睡むのだった.
こうして,イフリートを召喚できるようになるのだった.
意外にアッサリ倒せて,ポーション最高!(笑)
今まで全然使ってなかったけど.
念のため,調査員の許へ報告に向かった.
調査員的には正攻法の「XXの音叉」で召喚獣に挑戦することが「本物」のようだ.
いずれ挑戦してみよう.
さて,さっそく召喚してみた.
きたきたー.
でかっ(笑)
目いっぱいカメラを引いても入りきらない.
イフリートの操り方はカーバンクルと変わらず,戦闘になれば一緒に闘ってくれるし,技を指定すれば繰り出してくれる.
技は,基本的には「召喚獣戦」で喰らったモノがそのまま使える.自分が喰らった技を相手にかけられるなんて,憂さ晴らしに持ってこい!(笑)
レベルの関係で使用しなかった(と思われる)技も試した.
例えば,「紅蓮の咆哮」.範囲内 PT メンバの攻撃力をアップしてくれる.
ダメージを受けているようにしか見えないけど(笑)
火を司るだけあって,高位の精霊魔法も唱えられる.
軽く使って気になるのは,やはり消費 MP の高さとリキャストタイム.
スクショにある技群は「契約の履行:幻術」に属していて,リキャストタイムを共有している.つまり,どれかを使うとどれも1分間は使えない.
召喚獣の攻撃技はどれもコストは高いがその分威力も高いので,このように制約しないと瞬間火力が高くなり過ぎるのだろう.召喚獣は出しているだけ MP を消費してしまうので,戦闘は一気に畳みかけた方が良い.でも,1分間は長いようで短いようで長い.この制約とにらめっこしながら,どの技を出すのかを悩ませる,と言うデザインなのかもしれない.
また,召喚獣によって技がどれもこれも異なる.召喚獣毎に使い方をアレコレ考える必要も慣れる事も必要そうで,なかなかに奥が深そうなジョブだと思った.
と言うか,正直,使いこなせる気がしない(笑)
さて,次は ねんがんの シヴァ戦 だぞ.
クリスタルの中で微睡む妖艶な女性が,いま目覚める.
フェロモーン.
サポ白なので戦闘前にかけられるバフをかけておく.
アクアベールは「呪文中断率を下げる」と言う縁の下系のジミーーーな魔法だ.でも,この召喚獣戦ではかーくんを呼べるか否かが結構重要なので,オマジナイだとしてもかけて損はない.ボス戦では基本的にかけておく必須魔法だ.
ちなみに,レベル制限されているお陰で白魔法は Lv10 までのモノしか使えないのだが,このリストの中でこの後大活躍(?)するものがあります.
答えはこの後4枚目のスクショで.
さすがに 3度目なので失敗しない(笑)
敵の名前が見えない距離でかーくんを呼べば感知されないようだ.
かーくんに先手を取らせて戦闘突入!
戦闘開始早々,シヴァは「凍てつく鎧」を唱えた.
かーくんにエフェクトが見えるように,この「鎧」によって氷の反撃ダメージを受けるようになる.
ばかりでなく,確率で麻痺になる.最悪だ.
と言う事で,白魔の「パラナ」で麻痺を解除しないとやってられない状況となった.
結構イヤラシイぞ.
麻痺は確率で行動を阻害するので,運が悪いといつまで経っても何もできない.
ギリギリ間に合ったが, かーくんが呼べて無かったら即死だった・・・
HP をかなり削られたので,なけなしの「エクスポーション+3」を使った.
回復量は 180 なのでかなり持ち直したが,競売に残っていた最後の 1つ.キビシイ.
シヴァの HP が 4割を切ったあたりで,大技「ダイヤモンドダスト」が炸裂.
イフリートも 4割前後で大技を使ったので,これが召喚獣のパターンっぽい.ある程度予測していたので,置きハイポ(タイミングよく飲む事)で即座に回復した.
イフリートに比べて HP の減りが早く後手後手になる.
「凍てつく鎧」は効果切れのようだが,通常攻撃に追撃効果が付与されているので,イフリートと同じく常時倍打状態だ.気のせいか攻撃速度も速いような気がする.
ハイポでの回復が間に合わず,ここで「エクスポーション+2」を使う. エクスポーションはこれで在庫切れ.後はハイポで頑張るしかない.
麻痺のお陰でなかなか溜まらなかった TP が最後に間に合い,WS で締め.
勝負には勝ったが,精神的にはかなり追い詰められながらの闘いだった.ハラハラして面白かった.
「見事だ」
そう告げた彼女は,また微睡みのなかへ・・・
で,さっそく呼んでみた.
今度は画面内に収まった(笑)
当然ながら「凍てつく鎧」を繰り出せられる.
PT 全員にアイススパイク(氷の反撃効果)がかかるのは,かなり心強いのでは無かろうか.反撃ダメージも馬鹿にならないし,とにかく麻痺が有能過ぎる.
もちろん,イフリートと同じく高位精霊魔法を唱えられる.
ブリザドIV は初めて見た(笑) これは死にますわ.
召喚獣が繰り出す特殊な攻撃技は WS 相当らしく,
適切な WS と連携するようだ.
ただ,どう考えても, WS に合わせて召喚獣呼びだし⇒ 特殊技発動 では間に合わないので,フェイス PT では主にトス役にならざるを得ない.人間 PT ならば事前に調整して連携に組み込めるのだろうけれど・・・.
あと,出しっぱなしは MP 的に厳しいので,フェイスの TP が溜まった頃合いを測って召喚獣を呼びだし ⇒ 技発動,と言う形で運用する事になりそうだ.大変そうだゾ(笑)
イフリートは殴るばかりだったが,シヴァは攻撃モーションがいくつかあって,眺めているだけでもなかなか楽しい.
本当は女王様っぽい(?)跳び蹴りが好きなのだが(痛そう),スクショが上手く撮れていなかった.残念.いつかキチンと撮りたい.
召喚獣戦に合わせていた訳では無いが,メリットポイントで HP/MP の上限を伸ばした状態で挑んだ.
1ランクアップで HP も MP も +10 されるので,「やったぜ! HP+150 もあったら余裕で勝てるんじゃね?」とほくそ笑んだのだが(笑),そもそもそんなことは無かった.メリポによるステータスアップは,その時のレベルに応じて効果が制限されるらしく,Lv20~39 では +2 まで.つまり,召喚獣戦での HP と MP は +20 までしか増えていない.
なんだ無駄じゃーんと一瞬思ったが,それは結果論.シヴァ戦では HP27 まで追い詰められたので,ステータスアップをした事が無駄になるとは限らない,かなりギリギリの闘いだった.かーくんを呼びっぱなしにしても MP 切れを起こさなかった事もあり(念のためにエーテルも買っていた),たった +20 であっても安心感が違う.地味な効果も地味なりに役立っていたと感じる.
アクアベールと同様に,地味の積み重ねがいつかどこかで役に立つ(かも知れない)と言う,そんなゲームバランスで成り立っている絶妙なゲームなのだな,と改めて感心した.