Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンミッション38「戦乱の兆し」

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アン王女(O・ヘプバーン)かな・・・と、かなり残念に思うのだった。

 

ルザフたちが丞相の手に落ちることで、当然ながら賞金首の話は流れてしまう。捕らぬ狸の皮(推定 2 億円)を失ったナジャ社長は予想以上にぶっ壊れるが、ナシュメラに預かった「短剣」を見せると表情が変わる。一方、トラビアルス、ロディンコミディン、アヤメ殿によれば、アルタナ四国での軍事会議が 20 年振りに開かれるらしい。水晶大戦を超えると言う「審判の日」に向け、様々な者たちが着々と動きを見せ始めるのだった。

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ちょっと気になることがあったので茶屋に向かったらイベント。

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本国の動きに気を揉んだアルタナ三国の代表たちは、茶屋でアレコレ議論しているようだった。

ロディ「フンッ、よくそんなに落ちついていられますな」「せ・・・戦争になるのですぞ?」

相変わらず騒ぐばかりのロディンコミディン(面倒なのでロディ)だったが、

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???「おい! いいから最後までオレの話を聞けって!」

あれ? と思わずニヤリとしてしまったw

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まさか本当にナジが来るとは(笑)

彼によれば、どうやら「アルタナ四国軍事会議」は既に開催され、しかし、結論は出せずに休会しているようだ。各国は着々と臨戦態勢を整えていたが、いざ四国となると足並みはなかなか揃わないらしい。

トラ「延長に次ぐ延長、そして今回の休会・・・議論は空転しているのでしょうか?」

ナジ「さあなー。会議の詳しいことはさっぱりだ。あとで、アヤメのやつにでも聞いてくれ」

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戦争になるかも知れない事態に全く関心が無いナジは、どうやら「隊長から密命を受けて、ここへ来た」ようだ。

ナジ「冒険者っていう傭兵を捜しにきたんだ。会議に出席させるためにさ」「お前ら、居場所を知ってるんだろう?」

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その話を聞いたロディはしたり顔で「そう、簡単には教えられませんな」なんて言っていたが、空気の読めない、あるいは、いつも間が悪い冒険者がノコノコとやってくる。

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何が「というわけで」なのかは分からなかったが、ナジから「四国軍事会議召喚状」を渡された。手ぶら訪れた大公宮では門前払いされたが、これで会議に参加できるらしい。

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妙にソワソワしているなと思っていたが、どうやらナジの本当の目的は更に別にあるようだった。

ナジ「どこなんだ? 獣人が攻め寄せてくる場所ってのは・・・」「くうう、腕が鳴るぜっ!」

なんて言いながらサッサと茶屋を後にする。

アサルトに参加するつもりならば傭兵にならなければならず、そうすれば必然、ナジャ社長と顔を合わせるはず。ナジとナジャでドツキ漫才をし始めないか、ほんの少し気になった。アブクーバが「はわわ」言っている姿が目に浮かぶ。

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ミッションを進めるには、ナジが言っていたように大公宮へ向かえば良いらしい。

でも、どうしても気になることがあるのでそのまま茶屋に残り、いくつかのクエストのその後を確認した。

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コルセア取得クエスト。

少年はクルタダの言いつけ通り、父親の仕事を手伝っているらしい。なんて素直な子。海賊なんてヤクザな職業?なんて目指さず、このままスクスク育ってほしい。

もちろん私はコルセアをやるけど(そのうち)。大人って汚いものなのよ。

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気になること、と言うのは、ナシュメラと五蛇将ルガジーンのその後だった。

白馬(黒かったけど)に乗った騎士(冥路の騎士だけど)に出会ったアフマウの恋心?の向かう先が気になると同時に、元カレ(笑)がどうなったのか気にならない訳がない(訳がない)。

アフマウの目指す王道とルザフが目指すイフラマド王国再興を最も簡単に実現する手段として、一介の小市民たる冒険者には「なら女王と王子が結婚すればいいじゃない」と安易に思わずに居られない(居られない)。でも、その障壁となるのは元カレだ。元じゃないかも知れないけど。

恋に恋する 16 歳、アフマウの心がまだルガジーンにもあるのならば、長身の有能隊長(朴訥だけど熱血。肌が黒い)と黒衣の元皇太子(少し抜けてるけど熱血。服が黒い)との間で揺れ動く女心が果たしてどちらに傾くのか、固唾を飲まずには居られない(居られない)。ルガジーンとルザフ、ああ私はいったいどちらが好きなの?教えてゴルディオス!聖皇たる私はいったいどすればいいの!?的少女漫画な展開が待っていようとは、いったい誰が思っただろう(思っていない)。

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と言うことで、ビヤーダさんの話の続きを聞きに来た次第。

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トロール襲撃の際の目覚ましい活躍にも関わらず、軍規を乱した罪で謹慎していたルガジーンは、ある日、聖皇に呼び出される(みたいな話だった気がする)。

聖皇「先の戦いにおける、そなたの活躍 わらわの耳にも入っておる・・・」

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丞相「しばらく謹慎していたと聞いたが・・・?」

ルガ「ははっ・・・」

聖皇「・・・すまぬことをした」

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丞相「貴公は兵に愛されているな。嘆願書が山のように届いたのだ」

聖皇「・・・わらわも同感ぞ。そなたは皇都を・・・そして、ひいてはわらわを護った最大の・・・」

丞相「陛下・・・」

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「ルガジーンがやらずば聖都の甚大なる被害は必定」「軍規を乱すは国を民を思ったればこそ」「ルガジーンに罪は無く、軍を放棄した元帥をこそ糺すべき」

そんな兵の声(たぶん)が聖皇を後押ししたのだろう、ナシュメラはルガジーンを重用するためにここへ呼んだのだった。

丞相「ルガジーン殿よ。勅命により、貴公を天蛇将軍に任命する」

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丞相「その名がなにを意味しているか、貴公なら、分かるな・・・?」

聖皇「・・・皇国のため、そなたの命、捧げてほしい・・・」

ルガ「身に余る光栄。我が身、朽ちるまで、全身全霊、お仕え致しまする」

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天蛇将軍となったルガジーンには、勇者バルラーンが帯びていたと言う国宝の雷剣、アルゴルが贈られる。

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その時、剣を捧げる人形に気づいたルガジーンは、

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ルガ「・・・!!」

聖皇の正体に気がつく。

ええぇぇええええこのクエストを進めていれば、聖皇の正体はここで分かったのか。ガーン。星唄ミッションでなくても、進め方によってはナシュメラとアフマウの関係は兄妹喧嘩より前に明らかにされていたのか。ごめんスクエニ、星唄ミッションは悪くなかった(笑) 

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ルガジーンが天蛇将軍になったこの時、まだ五蛇将は居なかったようだ。

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丞相「来るべき決戦に備え、貴公が人材を集めよ」

ルガ「アトルガン屈指の猛者、必ず揃えてご覧にいれまする」

聖皇「そなたの働きに、期待しておるぞ・・・」「勇壮なる天蛇の騎士よ・・・」

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あれ? これで終わり??

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詩人タル「それで? それで? 他の五蛇将の方々とは、いつ出会われたんです?」

聖皇と天蛇将軍との愛の物語に話が進むことは無く、ものすごく色気のない話に詩人は盛り上がっていた。ちょっとw

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ビヤーダによれば、その後ルガジーンは東方の視察に赴き、「あの御方」と出会ったようだ。

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それは強大な魔法を操る

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ガダラル将軍。

なんだよー聖皇じゃないのかよー(失礼)

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敗色が濃厚な戦場から一人でも多くの兵を逃そうと奮闘する将軍に、

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ルガジーンが助太刀にやってくる。

ガダ「・・・貴様ァ、なにもんだ?」

ルガ「味方だっ! 報せを聞いて、助けに来た」

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ガダ「クククククッ・・・ ハーハハハッハッ~!」

ルガ「・・・なんだ?」

ガダ「敵はなァ・・・」「みんな、そう言うんだよッ!!」

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そう言うな否や、両手鎌を手にルガジーンに斬りかかるガダラル。

なにこのやばい人(笑)

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ルガ「ビヤーダ!!」「こんなところで油を売っている場合ではないぞ」

と、良いところで話に割って入るルガジーン天蛇将軍。

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詩人タル「まったくもって、英雄と呼ぶに相応しい御方!」「あなたの叙事詩、是非わたくしめに書かせてください」

なんて本人の登場で盛り上がる詩人に、心なしか気圧されるルガジーン。

ルガ「な、なんだ、この者は?」

ビヤ「・・・も、申し訳ありません!」

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ビヤ「でも、この者の付き人が、ルガジーンさまの大切なものを・・・」

ルガ「おお、君たちだったのか。これは失礼をした。お許し願いたい・・・」

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ルガジーンにとって大切なもの。あの日、アフマウがルガジーンに渡した「ライラック色のリボン」。

ルガ「・・・あの日、あの場所で教えられた、勇気と、そして慈愛の心・・・」「このリボンは、殺伐とした戦いの日々の中、それを私に思い出させてくれる、大切なものなのだ・・・」

はい消えた(笑) 恋の炎はたった今消えました。消えていることが分かりましたー。

ルガジーンはアフマウを恋愛的な意味で何とも思っていませーん。大切な思い出を与えてくれた、でももう交わることの無い、やんごとなきお方止まりでーす。ローマの休日でーす。アフマウもそう割り切っていまーす。消えることの無い、若き日の大切な思い出でーす。きっと丞相に「自分の立場を弁えろ」と言われてまーす。元カレどころかそれ以前の問題でーす。

まじか・・・。二人の男性に挟まれて私の恋心はどこへ行ってしまうの?的少女漫画な展開は無いのか・・・。

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なんてことを考えていたら、礼を述べたルガジーンはあっさりと帰ってしまった。

うおおおおおいいいいいい、詩人、ビヤーダ嬢の話でもっと掘るべきところがあるだろおおおおぉぉぉぉぉぉおおおお。

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金貨を貰ったけど嬉しくない(笑)

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詩人タルにもう一度話しかけたら、五蛇将の詩を作ろうと準備を始めているようだった。

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そして、ガダラル将軍との話の続きを聞かせてもらう流れになった。

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東方戦線に赴いたルガジーンは、そこでガダラルと再会したらしい。

ガダ「・・・貴様、またか!」「こんな雑魚ども、俺 1 人で十分だ!」

ルガ「それはどうかな?」

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ルガ「もっと部下を信用してやれ」「それに私の剣が敵を近づかせなければ、君の本来の火力を存分に発揮できるはずだ」

ガダ「・・・フン。好きにしやがれ」

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ガダ「俺サマのサラマンダーフレイムを見て腰を抜かすんじゃねぇぞ」

ルガ「フッ、抜かせ」

少女漫画を望んでいたら、ジャンプ的少年漫画な展開になってる件。

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ビヤ「・・・まぁ、そんな感じで天蛇将ルガジーンさまの志に共感した我が国最強の英傑たちが皇都に集結した」

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ビヤ「その数は、」

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ビヤ「ルガジーンさまも含め奇しくも 5 人」「そう、我が国の象徴ザッハークの伝説に登場する蛇の使徒と同じ数だった」

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ビヤ「だから、誰からともなくルガジーンさまたちはこう呼ばれるようになったのさ」「『五蛇将』と・・・」

ジャンプの打ち切り漫画みたいな展開になっている件。

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詩人タル「・・・あの、あれ? ちょっと、待ってください!?」「それだけですか・・・?」

ビヤ「そうだけど?」

詩人、その気持ちわかる。

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五蛇将についてもっと詳しい話を聞かせて欲しいと言う詩人だったが、ビヤーダは素っ気無い。

ビヤ「私は五蛇将結成時のことをそんなには知らないんだ。ごめんね」

詩人タル「えええぇぇぇえーーー!?」

詩人、その気持ちわかる。

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ビヤーダからは「せっかくだから将軍さまたちに自分で取材してみたら?」と、至極当たり前な事を言われたが、

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当の詩人はその件で既に酷い目にあっていたらしく、

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冒険者にお鉢が回ってきた(笑)

いやちょっとそれ酷い。

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埒が明かなそうだったが、ビヤーダが名案を思いつく。

ビヤ「そうだ!『将を射んと欲すれば先ずチョコボを射よ 』という。将軍の側に控える者にでも訪ねてみたら?」

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「必要なら紹介状を書いてあげるよ」と言うビヤーダに小躍りする詩人。

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でも、その役目は冒険者に回ってくるのだった。酷い。

と言うかムッチャ長いクエストなんですが、これ、五蛇将全員分やるのかな。ルガジーンがヘタレたので(失礼)、ちょっとテンション下がったんですけど(笑)

ああもうアフマウとルザフの恋物語に期待するしかないか。