Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

バス〔S〕クエ「新たなる猜疑」

初めて見たかも・・・と驚愕するのだった。

 

日課をこなしたり、

そのついでにカンパニエバトルに参加したりした。

初めて第一軍団長を見かけたのだけれどイケオジで、

しかも両手に構えた剣を物凄い速さで振るうバーサーカーだった。ムッチャ速くてムッチャ怖い(笑)

みるみるカメの体力が減ってスゴイと思いました。

チマチマと日課をこなしているお陰か、「青銅剣勲章」を授かった。

「従軍章」から「剣勲章」にランクアップしたっぽい。

せっかくなので戦績で交換できるアイテムを覗いてみた。

のだけれど、前衛装備ばかりが目に付く。

その中で気になった「フォースガン」。

名前が強そう(笑) フォース ヲ ツカエ…

日を改めたので大工房に向かうと、

どうやら冒険者と軍務大臣との関係が知られたらしい。

あぁぁ年貢の納め時か。

奥に通されるとお姉さまが待っていた。

オネエサマ「実は、ザイドとフォルカーの捜査で、あなたが軍務大臣と 関わりがあったことがわかりました。詳しい事情を聞かせていただきたい」

はい。屈します。洗いざらいなんでも話します。

お姉さまに隠し事なぞできる訳がない。

なんでもかんでもとにかくペラペラとこれまでの全てを話すとお姉さまは頭を抱えていた。

オネエサマ「・・・なるほど。つまり、あなたは成りゆきで 軍務大臣に協力することになった、と」

ああお姉さま失望なさらないで。

すべてはあの楽器屋の男が悪いのです。・・・いえでも私はあの男を恨んではおりませんなぜならお姉さまとこうして出会うキッカケを与えたのもまたあの男なのだから全ては運命なのです。

とペラペラと喋っていたら、

五月「お主が ゴブリンから受け取ったシフート・・・ 軍務大臣が何に使おうとしていたか、本当に知らないのか?」

と問われた。

もちろん知らない知る訳がございません私は楽器屋に間違われ重傷を負った男の代わりに止む無く依頼を受けただけでその時にはすでに事態に巻き込まれていて依頼を拒絶しては命の危険があるのではと感じて

ペラペラと喋る冒険者を名探偵が遮る。

名探偵「・・・あなたはその一員と誤解されて シフートの調達に手を貸した、ということになりますね」

首を縦に振らざるを得ない。

名探偵「もうひとつ、うかがいます」「軍務大臣が、・・・ペイルイーグル議長から脅迫を受け、身の危険を訴えていたという証言があります」

名探偵「・・・何か心あたりはありませんか?」

・・・ある。

ええありますともあの楽器屋からシフートの報酬を渡されたその時にすれ違った見たことないアヤシいガルカに

名探偵「ふむ、この手紙を 見知らぬガルカに握らされたと・・・」

その手紙を見た憲兵隊がどよめく。

憲兵「その手紙は、先のガルカの民の内乱謀議に かかわる証拠品です」「手紙は私に預からせていただきたい」

手紙を渡すようにと詰め寄る憲兵に、

だが、お姉さまはあくまで冷静に、静かに、理路整然と、異論を挟む余地はまったくなく、鮮やかに、たおやかに、鋭く、無慈悲に、憲兵を突っぱねていた。

オネエサマ「われわれは立場は違えど、互いに共和国の公務を担う者。捜査情報は隠し立てすることなく共有します」「どうしても 手元に置きたいとおっしゃるのなら、正式な文書で要請をいただけますか?」

ステキ・・・。

「ここは引き下がりましょう」と言う憲兵を尻目に、お姉さまは冒険者への取り調べを終える。

オネエサマ「事情はわかりました。他になにか思いだしたら、われわれに知らせていただきたい」

束の間の逢瀬を惜しみつつ部屋を出ていく冒険者

その背を見つめながら、お姉さまは何かを思案しているようだった。

当然のように部屋の前にはアーデルハイトが居た。

逃げた。

彼を気遣う義理は無かったが、とは言え別れの際にはしんみりしてしまった手前、ミスリル銃士隊が調査を進めていると忠告に向かった。

「いま忙しいんだ」と言われたのでその場を辞すと、その後の動きがどうにもアヤシイ。

そっと様子を窺うと店裏で何やら密談を交わしていた。 

楽器屋「それより、アジトの方は無事なのか? エルディーム古墳の・・・」

クノイチ「・・・あそこは無事よ。いまのうちに処分してしまえば問題ないわ」

と物騒な雰囲気。

軍務大臣が亡き今、大臣と手を結んでいた組織?は一切から手を引こうとしているのかも知れない。

せっかく何かの手がかりが得られるかも知れない状況で、証拠隠滅を図られてしまうのは痛い。楽器屋には悪いけれどエルディーム古墳へ向かう事にした。

拠点兵に話しかけると「アライドタグ」が発行してもらえたので、なるほどバトルが始まるのかと古墳内をウロウロしていたら、

ヴァレンラール(本人)に出会った。

薄々分かってはいたけれど彼は過去世界の住人なのか。

戦闘中だからなのか、冒険者がバス所属の一般兵だからなのか、彼には話しかけられない。

うーん残念、と思っていたら

唐突にカンパニエバトルが終了した(笑)

え? 何もしてないんですけどw

当然ながら報酬は無い。ショボン。

気を取り直していつもの「穴」から古墳地下に向かう。

以前調査した場所にいくつかのチェックポイントがあるのでそれを調べるため、

まずはオークたちが屯する古墳入り口近くの通路に向かった。

(スクショを撮りそこなってしまい、場所の説明が難しい)

小部屋の中にチェックポイントがあるのだけれど、チェックするには敵を殲滅する必要があり、

1匹ずつ釣ろうと思ったら全員が釣れた(白目)

まーいつもの事だよね・・・。

気を取り直して奥にある棺を調べると、

妙な物音が聞こえる・・・。

と、そこへあのクノイチが現れた。物音について話すと、

クノイチ「寝ぼけたことを言わないでちょうだい」

と白を切られた。尻尾を出さないか・・・と思っていたら

物音が酷くなるどころか棺の蓋がゴトゴトと動き出し、

アンティカ族が現れた!

クノイチ「なっ・・・!」

え? 彼女たちも知らないの!?と思った瞬間、アンティカは驚くほどのジャンプ力をもって

クノイチたちに襲い掛かり、彼女たちをあっという間に石化(磁力を持った砂で相手の動きを封じるのだろう)したかと思うと、

剛腕でもって彼女たちを一気に吹き飛ばす。

並の冒険者ならば全滅は必至であろうその連携に背筋が凍る思いがしたが、さりとて出口を塞がれては戦わざるを得ない。

ボス戦か・・・と覚悟を決めたそのとき、

一陣の黒き風が目の前を疾走すると、

その刃をもって

一撃のもとにアンティカを斬り伏せていた。

その黒き風の名はザイド。

(イベントで役に立っているところを初めて見た気がするw いつもは解説役なのにwwww と思ってしまった 笑)

遅れて駆けつけたフォルカーが当然の疑問を口にする。

フォルカー「そいつは・・・アンティカ!? どうして、こんな場所に・・・」

ザイドはすかさずあのクノイチ、軍務大臣に雇われた傭兵組織の一員を問い質す。

黒仮面「どういうことか説明しろ」

クノイチ「・・・そのアンティカは、棺の下に監禁していたの。軍務大臣の依頼を受けてね・・・」

クノイチ「軍務大臣は アンティカ帝国がもつ恐るべき兵力を 戦争に活かせないものかと考えてたのよ・・・」

アンティカとの軍事同盟などあり得ないと声を荒げるザイドに、クノイチはゆっくりと首を横に振りながら答える。

クノイチ「・・・もちろん、外交交渉や取引で 連合軍に引き込もうだなんて 穏便な話じゃないわよ」

勿体ぶったようにそこでいったん話を区切ると、クノイチは覚悟を決めたかのように一息に捲し立てた。

クノイチ「軍務大臣はシフートを改造して、アンティカの兵士を操る計画を進めていた・・・ その捕虜は実験用よ!」

冒険者にはザイドの背後に黒い炎が燃え立つように見えた。

黒仮面「何ということを・・・」「そのような愚かな計画など、今すぐここで断ち切ってくれる・・・!」

ガルカの宿怨を前にしてその刃が再び煌めかんとしたその時、

フォルカー「やめろ、ウォークラウド!」

その切っ先を止めたのはフォルカーだった。

黒仮面「・・・私をその名で呼ぶな!」

フォルカー「このアンティカは、捕虜として 軍規にのっとって扱わねばならぬ。それにもう、抵抗できる状態では・・・」

またも対立する二人。

だが、今回もまたフォルカーは見誤っていた。

フォルカー「!!」

背後から襲い掛からんとしたアンティカだったが、その身が黒刃に貫かれる。致命傷だった。

黒仮面「アンティカ族を侮るな」「やつらにアルタナの民の常識は通用しない」

クノイチ「フッ。よくわかってるじゃない」

自虐的な笑みをクノイチが浮かべる。

クノイチ「そんなやつらを操ろうだなんてね。その計画に手を貸した あたしが言うのも何だけれど・・・」

彼女はどこまで裏を知っているのだろう。

クノイチ「軍務大臣の計画に、大統領とペイルイーグル議長が 『危険だから』という理由で反対したのも、ま、常識的な判断ね」

おそらく軍務大臣から手に入れたであろう情報だったが、もはやその価値も無くなったと彼女は全てを明らかにしていた。

クノイチ「・・・あら、知らなかったの? 戻ったら、聞いてみることね」

これまで、と観念した顔だった。

ザイドが現れた時に薄々気が付いていたけれど、

フォルカー「・・・すまない。われわれは君を尾行していたんだ。君が、あの傭兵組織と接触する可能性が あったからな」

と真顔で言われた。

実直さが彼の美徳だとは思っているけれど、すまないと言う顔をされるとこちらが辛い。証拠隠滅を阻もうと急いたことが彼らの無駄な疑念を生んでおり、まずは声をかけるべきだった。全てはお姉さまのためと焦ったこちらの落ち度だった。恋は盲目なのだ。

ただ、おかげで冒険者への疑念は晴れたらしい。

フォルカー「君は、あの傭兵組織とは 本当に関係がなかったわけだ。利用するような真似をして、申し訳ないことをした」

また頭を下げるフォルカーに胸が痛い。楽器屋に足を向けたのもまた、冒険者の落ち度ではあったのだから。

お姉さまへこの件を報告に向かう彼らの後を追い、急ぎ大工房へ向かう事にした。

胸が張り裂けそうな思いをしながらお姉さまに会う。傭兵組織と繋がっていたこと、無断で接触したこと、単独で古墳に潜入したこと。信頼を失う理由は色々あった。

でも、晴れやかに語り掛けるお姉さまの

オネエサマ「あなたの証言は、すべて真実だったようです」「今度こそあなたへの嫌疑は晴れた」

その一言で胸のつかえが取れる思いだった。

反省することばかりだった今回の出来事だったが、お姉さまは好意的に解釈してくださったのだろう、

オネエサマ「事件解決のためには、時にはあなたのような行動力も必要です」

と前置きすると、次の一言で天にも昇る気分にさせられた。

オネエサマ「・・・ザイドとフォルカーではなく、あなたを操作責任者にするべきだったか」

嗚呼お姉さま。

フォルカー「隊長!」

鳩が豆鉄砲を食ったような顔をする部下に、さすがのお姉さまも気が咎めたのか、

オネエサマ「冗談だ。真に受けるな」

と一笑に付していた。

恋するフォルカーにとっては笑えない冗談なんだろうな・・・と他人事ながら少し可哀そうに思える。知ってか知らずか、お姉さまも罪深い。

いったん隊長部屋を辞してクノイチの話の真偽について3人で悩んでいると、

まさかの当人登場。

しかも容疑者付き。

またぞろ実直なフォルカーは疑問を口にせずにはいられなかったのだろう、

フォルカー「大統領!・・・アンティカの兵士のことで・・・」

と話だすとペイルイーグル議長の顔色が変わる。

彼の反応も当然とは言えた。

亡くなったとは言え、バストゥークの軍務大臣がアンティカを利用しようとしたと言う話は、ガルカたちの不満が鬱積する現状では火の付いた導火線としか思えなかった。

話が漏れないよう冒険者の人払いを大統領に進言するザイドだったが、

大統領「その必要はない。隠し立てするようなことは何もないぞ」

と意に介さない。コソコソとする事こそ疑念を呼ぶと心得ているのだろう。

部屋に戻ると大統領が口火を切った。

曰くバストゥーク港が急襲された直後に軍務大臣から計画を持ち込まれたと言う。

クノイチの話のとおり、軍務大臣はアンティカの圧倒的な軍事力を利用しようと企んでいた。

議長「ダメだ。あなたも知っているはずだ。ガルカの民の多くがアンティカに故郷を追われ、生命を落としたことを・・・」

大統領「仮に アンティカを自在に操ることができたとしても、何かの拍子に彼らを制御できなくなってしまったら どうするのだ? あなたの計画は危険すぎる」

同胞であるはずのガルカを混乱させ、制御困難な敵を腹のうちに抱える。あまりに大きすぎるリスクに大統領と議長は口を揃えて大臣の計画を否定していた。

大臣「目の前にもっと大きな危険が 立ちはだかっているというのに、これ以上 何を恐れる必要があるというのですか!?」

だが、大臣も現状を踏まえた上で発言していることは確かだった。

軍港は破壊され、獣人との戦いでは敗走を重ねている。

大臣「大統領は、このまま 手をこまねいているおつもりですか!」

大臣が言うまでもなく大統領は現状をよく把握していた。だが、それでもなお大臣の意見は入れられない。

大統領「軍務大臣。あなたの主張にも理がある。だが、考えてもみてほしい」「我が国の国力を担うガルカの民の・・・ アンティカに故郷を追われた民の反発を 抑えきれると思うのか?」

大臣「率直に申し上げます。この期に及んでガルカの民の 顔色を伺うのですか? 大統領」

議長「軍務大臣!」

軍務大臣の回答にペイルイーグル議長は気色ばむ。だが、軍務大臣はその様子を意にも介せず言葉を繋ぐ。

大臣「敵をただ恐れてばかりでは、戦局の打開は成りませんぞ」

一同は軍務大臣のその様子に唖然とするしかない。

エルディーム古墳での騒動を聞いた大統領は我知らず呟く。

大統領「軍務大臣は、その後も 独断で計画を進めていたか・・・」

まさか、とは言わなかった。薄々感じては居たのだろう。

大臣の言うように、バストゥークが陥落すればガルカの民の因縁や宿怨も意味を為さなくなる。彼の意見の代替が未だにないことが問題であり、それを見つけ出すことが大統領の責務だった。国を思い急進した結果が暗殺と言う事態に繋がったのだとしたら、大臣の死の責は大統領にこそある。大統領はそう理解し二の句が継げない。

物思いに耽る大統領に急の報せが届く。

カルスト(子)「ペイルイーグル議長の 罷免を要求して、デレク・カルスト鉱務大臣が、三省代表会議の招集を求めています!」

(おおぉぉ「元の世界」の大統領の若かりし頃だ、見たいと思っていたけれどまさかのイケメンとは 笑)

軍務大臣に対する議長の脅迫が明らかになったため。そう言うカルストに場は騒然とする。

オネエサマ「それはまだ、捜査中の情報のはずだが?」

名探偵「実はさきほど、保安庁の調べで、冒険者さんが握らされた手紙の筆跡が 議長の秘書のものと一致したんです」

秘書の身柄は憲兵隊が拘束したと言う。

名探偵「憲兵隊の話では、秘書は軍務大臣の行動を 妨害していた事実を認めたそうです」

フォルカー「ずいぶんと先走ってくれたな・・・」

明らかな暴走にも見えたが理由はあるらしい。

黒仮面「大臣の暗殺事件も できれば身内の手で解決したいのだろう」

三省代表会議が招集されるとなれば、議長に対する嫌疑が公になる。混乱は必至だった。

オネエサマ「すぐに手を打つ必要があるな。しかし、カルスト鉱務大臣の動きが厄介だ。事態が国民に知れわたるのは防ぎきれない・・・」

カルスト(あの、クソ親父・・・!)

カルストに拠れば、会議に先立つ調査委員会がペイルイーグル議長の召喚を求めているらしい。

議長「わかった。すぐに向かう」

部屋を去るペイルイーグル議長の背に大統領はただ一言だけを告げる。

大統領「私はお前を 信じているぞ、グィル・・・」

軍務大臣が殺害され、その嫌疑で政敵たる議長が窮地に立たされる。大統領は両翼をもがれた鳥のようだった。

その後。

ミスリル銃士隊の面々はまるで通夜の席に居るようだった。

名探偵は議長がベルナー軍務大臣の暗殺の黒幕ではないかと示唆し、

五月は議長の肩を持つような発言を被せる。

大臣の企みが明らかになれば議長が有利になる可能性は高い。だが、ザイドによれば両陣営には同程度の支持者がいるらしい。下手をすれば国を二分する騒乱が予想され、治安維持を担う銃士隊としてはため息がでる事態と言えた。

憲兵隊の暴走。議長罷免のゆくえ。関係者が多く心配事は尽きない隊員たちだったが、その様子を黙って見つめるお姉さまは折れない。

オネエサマ「心配しても何も解決しない」

オネエサマ「一番の対処は、われわれミスリル銃士隊による、一刻も早い真相の究明だ」「私は大統領の警護にもどる。各自、持ち場にもどれ!」

フォルカー「ハッ!」

威勢のいい言葉に隊員たちの背筋が伸び、掲げた右手で自らの魂が奮い立つ。

嘆いていても事態が好転することは無い。この手でこの足で事態を変えてきたのが銃士隊であり、国民の信に応えてこその銃士隊だ。ならば、この国難に立ち向かうことが我らの本分。

扉の向こうには相変わらずアーデルハイトが居た。

見つかった。

外に出ると、いつの間にか「ミスリル銃士隊の有能な探偵助手」と呼ばれていた。

アーデルハイトが吹聴しているらしいが、彼女はいったいどう言う立ち位置なのだろう(ギャグ要員以外に 笑)

 

明らかにバストゥークを混乱させようとする人物、あるいは勢力がある。大臣も議長もそれに巻き込まれ、首府は弱体化する一方だ。そしてそれが目的なのだろう。

今はまだ見えないその影を掴まえ真相を明かす。

冒険者が「有能な探偵助手」ならば、これらの解決に必ず役に立つに違いない。たとえ迷探偵と言えども。

そしてゆくゆくはお姉さまと共にこのバストゥークを支えていく・・・。それが今の冒険者の夢であり現実逃避なのだった(笑)