フェロークエスト7「伝える言葉」
「冥闇の鏡」に係わるクエストが終わるのだった(おそらく).
獣使いのレベル上げの途中でフェロー関連のクエストが発生していた.
が,まずは「紋章」関連を優先したため,「ダボイの紋章」を手に入れたタイミングで再開した.
「天光」の力が安定し,「導きの鏡」がパロメッタの居場所を指し示すようになった.その場所は「ク・ビアの闘技場」.「フェ・イン」の奥地にあり,ウィンのミッション戦ではガイコツがわんさか湧いてきたあの場所だ.
「導きの鏡」によれば,謎の男が「冥闇」の力を手に入れるのは時間の問題のようだ.パロメッタがどうなるのか分からないが,彼女の慕う父の形見をむざむざ男へと渡すわけにはいかない.
関係ないが,「クックックッ」「ハーッハッハッハッハーーーーーーッ!!」なんて笑う敵キャラは久しぶりに見た.記念に本日の日記の扉画像にもした.
ル「お願いよ,ヨリ.パロメッタを救ってあげて」
私ではなくヨリさんにそう願うルト.そう,この物語の主人公はヨリさんなのだ.
ル「・・・パロメッタ・・・.・・・どうか無事でいて・・・」
なんて一人願うルトはやっぱり良い奴じゃなかろうか.そう信じたい.
さて,「フェ・イン」のBF(バトルフィールド)へやってきた.
往時ならばここまで遠路遥々やってこなければいけなかった事を考えると,フェロー関連クエストって相当大変だったんだろうなと思う.フェローはそれほど流行った認識は無いのだが,その理由も頷ける.
私的にはヨリさんとイチャイチャ(?)できるので好きなシステムなのだが・・・ 復帰したのだから,こう言ったサブクエストも丁寧に拾いたい.
おそらくパロメッタの父が早世してしまい,まだ幼い娘がその後継者になったことが関係しているのではないか.あの謎の男タリアセンは,冥闇の力を得る機会を「永き時の果てに」ようやく手に入れたと言う.
そして,彼は「今一度」,黒き神の眷属を呼び寄せる.
「今一度」と言う事は,最初の一度目は?
想像でしかないが,パロメッタの父の死と関係するのだろうか.「永き時の果て」は,周到な準備の末に巡った機会なのかも知れない.
だがしかし,「冥闇」の力を手に入れんとする男の前に「天光」の力が立ちはだかる.
さあ,力と力の闘いだ.
アタッカ―なヨリさんと被ってしまうので(以前,良く分からないことになったので),今回は後衛(黒/白)でやってきた.
が,「アタッカ―」は敵意を集める「タンク」ではないので,ケアル等で簡単に敵を振り向かせてしまう.
しまった,ヨリさんのジョブを変えれば良かったか・・・.今更.
敵が必殺技を放つと,ヨリさんも換わりに必殺技「ブレスドレイディアンス」を放つ.
まるで私が放ったかのような絵面だが,(丁度,この技でヨリさんが敵視を集めるので)私は単にケアルをかけただけなのだった(笑)
殴りヘイトも馬鹿にならないので,WSを放てるだけのTPを溜めて,後はサポートと回復に専念する.精霊魔法も敵を振り向かせてしまいヤバいのだ.
なんで黒で来たんだろう(笑)
ちなみに,(精霊の印+)ブライン,サイレスは普通に入った.隙があると精霊魔法を唱えるので,サイレスは切れるたびに入れ直した.
ヨリさんのWSに合わせてWS連携したら敵に殴られまくって死にそうになった図(笑)
削り切れるかと思ったら切れなかった.物理攻撃が結構痛いので,もしかしたらサイレスは止めた方が良かったかも知れない.
あと,瀕死になったらヨリさんが「挑発」してくれた.「アタッカー」だが,緊急避難的な技を出してくれたのかも知れない.助かった.
最後に精霊魔法で倒そうとしたが,ヨリさんのクリティカルヒットで倒されてしまったの図.ショボーン.
後からログを見返してみると,「天光」の力を纏ったヨリさんは敵の攻撃のいくつかを無効化しているようだった.今回のように,ヨリさんメインで戦闘するのが良さそうだった(事後だけど).
「天光」の力によって「冥闇」の力の入手を阻まれたタリアセンは,
もはや闇の眷属の力を再び得ることも叶わず,その場に力尽きる.
彼の人生とは何だったのだろう・・・
このようにして,「天光」の力に選ばれし者は,
次代の「冥闇」の守り手を救ったのだった.
パロメッタが助かった顛末をルトに報告する.
何もかも無事に済んだことを喜ぶ一方で,
ルトは自省する.失われたはずの二つの鏡を目の当たりにして我を忘れてしまったのだと.
明らかに途中まではそうだったけれど,途中からパロメッタを優先してくれた彼女に悪い気はしない.
でも内心,彼女はまだ鏡を諦めきれないようだ.
悪いことを考えていそうな顔をしている(笑)
彼女の「お宝」探しはまだ終わらないのだった.
パロメッタを医者に預けたヨリさんは,「ちょっと歩こうよ」と誘ってくる.
入れ替わるようにやってきたルトは,
天晶堂の奥の部屋で「冥闇の鏡の行方は掴めなかった」と報告していた.
報告主はアルド.
「冥闇」の力を欲していたのはタリアセンだけではなかったようだ.
果たして,ルトはパロメッタを守ったのだろうか.それとも,まだ鏡を諦めていないのだろうか.
どちらにしても,天晶堂を敵に回すだけの覚悟を彼女は決めたようだ.
ヨリさんは,今回の騒動が「導きの鏡」と「冥闇の鏡」が魅かれあった事だとしたら,
私との出会いは偶然であり,「導きの鏡」による「運命」では無かったかも知れないことを悩んでいたようだ.
そう,確かに今回の話の主人公はヨリさんであって私では無かった.すべては彼女とパロメッタを中心に回っていたのだ.
それでも,たとえ偶然の出会いだとしても,「導かれた先に,君がいたことを嬉しく思っている」.
そうヨリさんは言ってくれた.この気持ちは変わらないと.
特別な関係で無くても良い.偶然から始まった出会いだとしても,これまでに積み重ねた日々がありさえすれば.
その事に気が付いたこの瞬間,二人の信頼関係は更に深まったのだった.
尊い.