狩人AFクエスト2「火の部族」
これで丸く収まった,とはならないのだった.
引き続き族長からAFクエストは始まる.
「今,罪人の娘の死を知る者がマウラの鍛冶ギルドにいるという知らせが入った」と言う.
なぜ今頃? なぜこのタイミング??
罪狩りMが向かったので,私にも会って欲しいと言われる.これも乗りかかった船か.
そもそもマウラに鍛冶ギルドがあることを知らなかったのだが(恥),
中に居るNPCミスラに話しかけるとイベント.
20年前,彼女はジュノ⇔ウィンダス間での物資輸送の護衛をしており,ある日その一行にミスラの親子が混ざったらしい.
もちろん罪人親娘なのだったが,その一行はメリファトでヤグードに襲われ,
囚われてしまう.
罪人である「火の族長」はヤグードに連れ出されたまま行方不明になり,
娘も日に日にやつれて最期を迎え,エルディーム古墳に葬られたと言う.
なんとも可哀そうな話だ.
その話を聞いた罪狩りMは,火の族長の娘の遺体を探すらしい.
もちろん,冒険者の手を借りて.
ウィンの族長が「火の族長の娘」に情けをかけた,つまり娘を生かしている可能性を訝しんでいる罪狩りMとしては,本当に娘が死んだのかを確かめたいのだろう.
エルディーム古墳に葬られた娘の遺体の探し方が分からず右往左往したのだが,墓碑を調べたらヒントがあった.
4か所ある墓碑のどこかに,娘の名前が記されているようだ.
古墳地下1階なのだが,Lv60だと微妙に敵に絡まれる.めんどい(笑)
2つ目に調べた墓碑で娘の名前を見つける.
もちろん,名前があったからと言って彼女が死んでいるとは限らないので,
罪狩りMは,「罪人に付着した臭い」を嗅ぎ分ける特殊な昆虫を使って,娘の遺体を探し当てる.
何気に何度も通っているこの骨の山って,そう言う方たちの遺骨だったのね・・・ 落とし穴に落ちるためには必要だけど,踏むのは恐れ多い気がしてきた.
果たして,娘の遺体は見つからないものの,娘のものと思われる「双子石のピアス」が見つかる.
マウラでの話に符合するので,罪狩りMは「双子石のピアス」が娘のものであると信じたようだ.
ただし本物であることを確信するために,母親の遺品も探したいらしい.
「双子石」は,ピッタリと組み合わさる二つの対の石であることからその名が付けられている.娘のピアスに組み合うものが母親の遺品として見つかればマウラでの話を裏付けることになり,これで両者の死が確実になる.
族長は,亡骸は見つかっておらず,マウラの話のとおりオズトロヤ城にあるのではないかと言う.
オズトロヤの王は捕虜を戦わせ,その亡骸は「大きな泉」に打ち捨てたらしい.なんともむごい話だ.
遺品の捜索については,またしても罪狩りMから冒険者へ言い渡される.
「古びたピアス」が目的の遺物だ.
さて,オズトロヤ.
「泉」なのか溜め池なのか,オズトロヤには4か所に水が湛えられた場所がある.広場に2箇所,地下に1か所(ナイトAFクエでヌシを釣った場所),そして3階(?)広間.レベル的には3階広間が適切だろうと踏む.
が,そもそも族長に言われた「その泉をくまなく探せば,何かが見つかるかもしれぬ」の「探す」が分からない.どこもチェックポイントは無いし,かと言ってそれっぽいNMが湧いているでも無い.
文脈的に,母を模したNMガイコツでも倒すのかと思っていたが・・・
結局分からないのでネットで調べたら,狩人のジョブアビリティ「スカベンジ」を使えば良いらしい.
「スカベンジ」は「周辺を探索し、有効なアイテムを見つけ出す」能力で,使用すると遠隔攻撃で消費した矢弾のいくらかが回収できる.消費アイテムを湯水の如く使う金食い虫の救済手段的アビリティだと思っていたし,その目的で使用していた.
でも,説明文を読むと確かに今回の目的にピッタリだった.盲点だった.
「泉」の中央で「スカベンジ」を使用すると,1回で「古びたピアス」が見つかった.
遺品を持ち帰り,罪狩りMにも納得してもらえたようだ.
これで一件落着・・・と思ったらさにあらず,罪狩りMは「光の弓」について族長を問い質す.
M「やはりあなたは,光の弓を隠していますね?」
罪狩りMは「火の族長」の罪ばかりでなく,ベリィ・ヴァシャイ族長の罪をも暴きたいようだ.
亡くなった二人を弔うことなく次の話へと切り替える,彼女は随分と冷酷な人柄のようだ.あるいは,だからこそ罪狩りに向いているのかも知れない.
狩人頭AF「ハンターベレー」.
捜索のお礼に罪狩りMから貰った.他のベレーに比べて大きくあしらわれた5枚の羽が目を引く特徴的なデザインだ.漫画の BLEACH にこんな髪型(?)の敵キャラいなかったっけ?(笑)と思ったが探し出せず.
何かを思い出させるのだが,はて・・・
「あの弓が我らにもたらしたのは,死と不幸と悲しみだけであった」
「光の弓」については,また一波乱ありそうだ.