Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

プロマシアミッション5-3-3「群れ立つ使者は」その3

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プリッシュの決意は固く,その真意はまだ量れないのだった.

 

プリッシュを追いウィンダスへ向かうと,魔晶石を追う罪狩りのミスラと鉢合わせをしてしまう.暴力的手段をチラつかせながら石を渡せと迫る罪狩りに一行は窮地に追い込まれるが,突然現れたプリッシュが魔晶石の秘密を明かす.彼女の胸元に宿された忌むべき石.それはウルミア嬢すら知らなかったプリッシュの真実なのだった.

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「タブナジアの魔石」の在り処を知るために,罪狩りとともにアットワ地溝へ向かったプリッシュを追う.

その末にバトルフィールドの入り口に辿り着いたのだが,選択肢が多すぎてどれが正解か分からなくなりネットに頼った(笑) 正解は「向かい風」だった.

バトルフィールドは,ミッションのボスだけでなく様々なイベントボスとの闘いを行う場なので,これまでも何回かこういう場面に出会った.こんなに選択肢が多い事は初めてだったが.

バトルフィールドでの闘いには,特定のアイテムを手に入れて挑むボス戦やクエストの先に待つボス戦など,様々なバリエーションがある.強力なボスとの闘いの末に貴重な武器防具を手にする場だったり,ソロ攻略などの戦術戦略を楽しむ場であったり,あるいは FF でお馴染みのモンスターと闘う場であったり,と,メインストーリ以外の楽しみとして数多くのバトルフィールドが用意されている.一獲千金のために入手困難なアイテムを求めてバトルフィールドに通う,そう言った光景は前世でも良く見られた.実装されたばかりの魔法スクロールが高騰し,指をくわえつつ競売所に通った記憶もある.

と言いつつ,前世も今世も全然やってないけど(笑) 

あ,いや,AF クエスト戦や召喚獣戦も含まれるから,そう言う意味で今世はソコソコやっている事になるのかも? 全体数を知らないので分からないが.人間PT前提だったりするので,カジュアルソロプレイヤには厳しいコンテンツなのだった.

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黒い霧の向こうでは,罪狩りのミスラ姉妹?が待っていた.

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サンドリアでウルミア嬢の様子を探っていた X がここに居た.

あれ? ウィンダスに罪狩りが現れたのは X の情報のお陰だと思っていたが,どうやら彼女はまだ行動を起こしていないらしい.

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Y「遅いわネエ.これだからボクちゃんは 仕事が遅いっていわれるのよ?」

うんまあそう思う(笑)

どうやら口ぶり的に,Z > Y > X と言う年齢順のようだ.最年長が Z と言う事は Z が罪狩りの始祖なんだろうか.中二病臭を感じる(笑)

狩人の AF クエスト でも罪狩りが出てきており,彼女は M だった.Z から連番で名付けているとしたら少なくとも 14 人は居る事になる. 罪狩りたちがいつから居るのか分からないが,タブナジアの話に係わっているのだから20年の歴史はあり,世界中の様々な「罪」を狩っているのだとするともっと大所帯でもおかしくない.仮に A まで居るとして若番ほど年齢が下がるのならば,ちゅみがりのみちゅら A でちゅ,とかそんな感じなのかも知れない(違う). 

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X の事を鼻で笑う Y だったが,それもそのはず,Y が当のプリッシュをアットワ地溝へ連れてきたのだった.

プ「元気そーでなによりだぜ,罪狩りさん.あんときは世話になったなー」

どうやら Z はプリッシュと 20 年前に面識があるらしい.当時の Z がちゅみがりで無かったとしたら, Z はそれなりの年齢と言う事だろう(この話はもういいだろう).

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Z「忘れたとは言わさんぞ!」「竜の王が帰りしとき,人と竜の間に再び争いが起きる・・・」「それまでに『神の歌』にて『眠れる神々』を目覚めさせ,その助けを仰がねばならないと!」

あれ? 罪狩りたちは男神プロマシアの復活を阻止しようとしているのでは無いのか.じゃあ彼女たちは何の「罪」を狩ろうとしているのだろう.

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Z「まさかおまえたちが『神の歌』を使い,男神プロマシアを蘇らせようなどと企んでいたとは!」

あー,そう言うことか.

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プ「おいおい,待てよ.おまえ,なんか勘違いしてねぇか?」

男神プロマシアを蘇らせようとなどしていない,と罪狩りの言葉を否定するプリッシュだったが,

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ではなぜ,と罪狩りたちは問う.

なぜ「神の歌」の歌い手を探したのか.「魔晶石」を使ってなにを目覚めさせたのか.

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プ「だめだこりゃ.こうなったら,おまえたちにはなにを言っても聞こえねぇな」

プリッシュは嫌というほど分かっているのだった.「心の言葉」を失った人間たちは,互いを信ずることができずに争うしかない.

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Z「・・・確かに,その通りだ」「私たちは,おまえの罪を問いに来たわけではない.罪狩りとして,罪を狩りに来たのだ」

彼女たちもまた,呪われた人類の末裔なのだった.

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罪を狩る.そう言う罪狩りたちは,とんだ言いがかりで一行を罰せようとするのだった.

ウルミア嬢は「神の歌」を歌った罪で.

冒険者はミルドリオンの罪の替わりに(ええええええ).

プリッシュは「忌むべき子」であるその存在自体をもって.

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罪狩りシスターズ戦.

左の X はウサギ連れなので獣使い.右の Y は鎌持ちだから暗黒? 中央の Z はプロテスを唱えたからナか赤か白か.

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Z「我らは罪狩りのミスラ! おまえの罪を狩らせてもらう!」

Z をブーメランで釣ったら「幻影」が消えた.白か赤か忍か?

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Z「一気に行くぞ!」

Z は竜だった(笑) サポ白かサポ忍と言う感じか.Y はブラットウェポンを使ったので暗黒確定.取り合えず順番に殴ってトリオン王子に拾って貰い,邪魔なワイバーンやウサギを殲滅する(ウサギはその後に再召喚された).

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Y「アタシの鎌が,血ィ吸いたいってさァ!」

順番に名前を付けているのではなくて,この三姉妹が中二病を患って XYZ を名乗っている気がしてきた(笑)

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Y「アタシをいい気分にさしとくれエ!」

特に Y がヤバイ.

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レベル差がありすぎてアッサリと倒してしまった.Lv68シ.もっと台詞が楽しめたかもしれないと思うと少し残念だ.

X「ボクの・・・初めての狩りが・・・」

初めてだったんかーい.道理で段取りが悪いわけだ.

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どうやら三姉妹は何かに力を抑え込まれているらしい.

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プ「俺たちは今まで,人が触れちゃいけねぇもんに触れてきた.それが,俺たちの使命を果たせって言ってるからな」

主人公無敵宣言.

モンスターがプリッシュを避けると言っていたから,「忌むべき子」である彼女が何かを果たすために何かに守られている,と言うのも言い過ぎではない気がする.問題はその力が善か悪かと言う点だが・・・

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プ「ヴァナ・ディールを,人を,救いたい.そう思ってるんだろ.それは俺も同じさ」

罪狩りたちと志しは同じだと言うプリッシュは,次に衝撃の発言をする.

プ「男神プロマシアを復活させる必要があると思ったんだ」

(ええええ,なんでーーーーーー)

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プ「その罪をつぐなえってんなら,いくらでもつぐなってやるさ」

だが,誰かに償う訳では無いとプリッシュは言う.

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プ「俺は,俺自身につぐなう.なぜなら俺の罪は,俺が俺自身を捨てたことなんだ」「だからわりぃけど,教えてもらうぜ? タブナジアの魔石のありかをよ?」

(わからーーーーーーーーーん)

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その言葉に再び身構える罪狩りシスターズだったが,

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目を閉じたプリッシュは・・・

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共鳴能力「心の言葉」をもって罪狩りたちの心を読むのだった.

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プ「ウルガラン山脈・・・?」

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雪に閉ざされた世界のその先に輝きがあり,

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それこそが,20年前の大戦時に獣人たちがひた隠しにした「タブナジアの魔石」の在り処なのだった.

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その事を知ったプリッシュは,一刻も惜しむ事はできないと駆け出す.罪狩りたちもその姿を追うが,プリッシュの勢いについていける者はいないだろう.

シャントット博士の治療が一時的なものならば,もしかしたら彼女に残された時間はわずかなのかも知れない.

ならばこの手にあるアミュレットを彼女に渡すべきでは? 

ウィンダスでも呑み込んだその言葉が再度こみあげてくるが,プリッシュの姿は岩山の向こうに霞んで既に見えないのだった.