ジラートミッション6「流砂洞を越えて」/7「宣託の間」
長かった巡礼の旅も,ようやく終わりを迎えるのだった.
中途半端なレベルだったので「テリガン岬」を再訪した.
これまで通りコカトリス狙いだったが,場所取りが悪くマンティコアに乱入されるも意外に倒せることが分かり,コカ&マンでレベルを上げた.フェイス強いなぁ.
Lv70になって挑む5戦目.
さすがに5回も連戦すれば戦闘パターンもある程度確立される.
まずは開幕に黒魔アリへサイレスを入れて無力化し,
いったんナイトアリに挑発してもらって,再度,黒魔アリを優先して叩く.
狩人アリが浮いているが,白魔の「リポーズ(睡眠)」で寝かせた.
まず黒魔アリを撃破.
なんだけど,この時点でかなりの全力戦闘をしていて,トリオン王子もクピピ殿もMPが厳しい.ちょっとまずいなと思って,
溜めたTPで片手棍WS「ムーンライト」を使った.
60MP程度の僅かではあるが,両者のMPを回復して生存率を上げる.
ナイトアリはフェイス達の連携+MBで意外に早く倒せた.
残りの狩人アリ戦は,とにかくトリオン王子のHP回復を優先して,
なんとか倒す.
狩人SPアビ「イーグルアイ」を直前に撃たれてトリオン王子が死ぬかと思ったが,HPの回復が間に合い耐えた.
・・・良い闘いであった.
戦闘を終えると見知らぬ場所へ出る.
中央に「ジラート石碑」の巨大版があり,
その周辺にある装置を調べると,各地で手に入れた「光のかけら」を嵌められた.
「かけら」のすべてを嵌めると装置が起動して,
8つの光の奔流が
中央の「石碑」に満ちる.
ここで現れる仮面の男.
まるでこの時をザイドが待っていたかのようだ(笑)
装置から溢れる光の上にはいつの間にか「巫女」達の幻影が現れ,
中央の「石碑」には,その代表格らしい女性が立ち現れる.
彼女たちが「明星の巫女」.彼女たちの導きを得るために,長い旅を経たのだった.
「明星の巫女」からは,まず,「クリスタルの五戦士」と「五種族」の関係について重要な事実を明かされる.
「クリスタルの五戦士」は,古代ジラートの力によって巨大な5つのクリスタルから生み出された人工生命.そして現五種族は,ジラート消滅から生き延びた人間がクリスタルの影響を受けて変化した姿.
クリスタルの影響度は異なるものの,「五戦士」も「五種族」も,5つのクリスタルの影響を受けて今に至っていると言うことらしい.「五戦士」が「五種族」の姿に似ていた事も頷ける.
そして王子たちが成そうとしている事について.
ジラートの民が神の扉を願ったのは,ジラートの王子の力によって楽園のビジョンを共有されたかららしい.
人々ははるか昔にその楽園を失ってしまったが,
5つのクリスタルのエネルギーを集めることによって,もう一度,神の国へと至れる事も.
熱狂するジラート人に対して,クリュー人や「暁の巫女」は疑問を呈する.
「世界が神の国と化した時,人は何になっているのだろう・・・?」
クリスタルの影響によって「五戦士」や「五種族」が存在している今だからこそ,彼ら彼女らのこの憂いが正しかったと言える.「クリスタルの輝きに満ちた,永遠の楽園」では,人は人で無くなってしまうのでは無いか.
しかし,当時のジラート人はその声に耳を傾けず,「神の扉」である「浮島トゥー・リア」を築き,
追い詰められたクリュー人の反乱によって,ジラートが滅ぶ.
「明星の巫女」の口からも明かされた歴史は「トン・ベリ」が語ったとおりだった.
なぜなら,「トン・ベリ」もあの場に居たのだから・・・
「トン・ベリ」と同じく「明星の巫女」も,「ジラートの王子達は」「ふたたび『神の扉』を開こうとしています」と警告を発する.
そして,「この世界は,もうあなた方のものです」とも.
そして最後にこのように道を示す.
「デルクフの塔へ急ぎなさい.デルクフの塔こそが,今日に残る,失われたジラート文明の鍵です」
巫女たちの姿は消え,
替わりに「虹色に輝くクリスタル」がその場に残る.
このために「光のかけら」のエネルギーをすべて使い切ったのかもしれない.
野望を阻止せんと願う巫女たちの「虹の祈り」を,こうして手に入れるのだった.