Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

ウィンダスミッション7-2「蘇る神々」その2

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あの人再び!と,少し嬉しくなるのだった.

 

すぐ消えちゃったけど.

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突飛な発想ではあったが,画家のアンジェリカ的にはウガレピ寺院に作品を飾る意味をキチンと考えている様だった.その覚悟も.

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と言う事でウガレピ寺院.

まずはアンジェリカ案件を片付ける事にした.目指す場所は,ワープした先のすぐ真南にある円形の広場.

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最初に寺院へ訪れた時に確認したとおり,ここにはなぜか「額縁」だけが壁面に並んでいる.

建物の目的的には宗教画などが飾られていたのだろうが,「普通の絵画」は長い年月に耐えられず朽ち果てたのだろう.石の額縁だけが残された.「普通ではない絵画」は別のマップにあった通りだ.

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額縁の一つをチェックすると選択肢が出るので,アンジェリカの力作「最後の幻想」を飾ると,

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「どこからともなく恐ろしい声が響いた・・・」.

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ボス戦だーーーー!

予想していなかったので不意を突かれた.

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ゴーレムが稀に放つ「サンダーブレイク」は「範囲ダメージ+スタン」.

結構イヤラシイ技だ.

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最初は「お?強いかも??」と思ったが,

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倒してみたらそれほどでも無かった.Lv70忍. Lv65 でも倒せそう.

アヤメ殿の決め技的 WS がカッコイイ.これは死にますわ.

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ボスを倒して額縁を再チェックすると,「引き裂かれた絵画」が手に入る.

エエエエエエ・・・

ちょww どうすればイイのwww アンジェリカの夢ががががああああああああ.

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「残骸」・・・.

直せる気がしない.

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どうしようも無いので先へ進む.

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次に向かうべき場所も既に確認済みだ.確認済みと言うか,彷徨っていたら辿り着いたと言うか.

最初のマップの右上にある隠し通路の先から,いったん「ヨアトル大森林」に出て辿り着くこのマップの右下.

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ここに居る NMトンベリと闘うと,

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「呪われたカギ」が手に入り,

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その部屋にある隠し通路を通って,マップの右側をグルリと反時計回りに回って辿り着くこの小部屋が目的地だ.

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先ほどのカギの説明文に「鼻の院の研究員」と書かれている.以前は意味が解らなかったが,これは「イルクイル」氏の事だろう.

カギを使って中に入ると,

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鼻の院院長「ルクスス」が居た.

彼女が足取りを探していた「イルクイル」氏は,「ウィンダスの伝説」を追っていたようだ.具体的には「ウィンダスがどうしてできたのか」と「タルタルの祖先を導いたのは,いったい誰だったのか」.

研究っぽい(笑)

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ウィンダスにおいては「大いなる星」が彼らを導いた事になっており,それが「何なのか,誰なのか」を明らかにせんとするイルクイル氏の研究は,鼻の院からは疎まれていたようだ.そもそも院としての目的が違う.

図書館を運営して情報の記録・記憶を司っている「目の院」だったら違ったのかも知れない.でも彼らはフィールドワークに弱いから,イルクイル氏的には世界を飛び回る鼻の院の居心地が良かったのかも知れない(あるいはルクスス院長が目的かも?).

イルクイル氏は「北の地」で何を掴み,なぜこの地へやってきたのか.そんな事をルクスス院長と話していると,

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急に周囲を明るい光が照らし,

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「あの人」が現れた.

ト「ウィンダスの子らよ,よくぞ来た.はるかなる昔,我らがかの地へ導いた子らよ・・・」

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突然現れた人物が「古代人」である事にルクススは驚く.

一方,冒険者は既に知っている.かの老人は「トン・ベリ」.古代クリュー人の記憶の残滓であり,かつて「神の扉」計画を阻止せんとした者の一人(たぶん).

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トン・ベリはルクススを「神子さま」と勘違いしているようだ.そのお陰で,本来ならば軽々しく口にすべきではない事,つまり,イルクイル氏が探していた謎の答えを明らかにしてしまう.

ト「神子よ,覚えていないのかい? わたしたちが生きていたはるかな昔.我らクリュー人が,おまえたち一族と月の地へと渡ったことを・・・」

月? FFIV かな??

と一瞬思ったが,この後のトン・ベリの話しぶりから察するに,おそらく「月の地」=「月光の力に満ちた地」=「サルタバルタ」を指していると思われた.ジラートミッションでのアレコレを鑑みると,クリュー人がメルトダウンを起こし世界に「小クリスタル」がばら撒かれた時に,クリュー人はタルタルの祖先たちをサルタバルタに導いたのでは無かろうか.導いたと言うか,メルトダウンの災厄から逃げてきたと言うか.

「大いなる星」とは,メルトダウンによって生じた「巨大な光球」を指しているのかも知れない.

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トン・ベリは,ウィンダスの現状を聞いて更に大事な事をサラリと言う.

ホルトト遺跡の魔法塔が稼働しなくなったことにより,「あの地に眠る『月の神獣』が好きに暴れている」のではないかと.魔法塔は「かの地に降り注ぐ月光をエネルギーに変える機関」であり,「月光の力」を,つまり「月の神獣」の力を削ぐ役割を担っていたのだと.

なるほど,「心の院」で見た文献の内容とおおよそ一致している.ただ,魔法塔が蓄えた魔力を用いて召喚士が「月の神獣」=「大いなる獣」を召喚したのかと思っていたが,それは逆で,「大いなる獣」の力を削いでいた魔法塔が停止することによって「大いなる獣」が野に解き放たれた(かも知れない),と言う事のようだ.

とするとやはり,「大いなる獣」は何処へ行ったのか.

神子さまと亡き召喚士カラハ・バルハは,「偉大なる獣の力ならば 一部でも途方もない力になるはず」と考え,「生命から魔法力を引き出す理論」=「召喚」によって「大いなる獣」の力を引き出し,20年前にウィンダスからヤグードの侵攻を遠ざけた.

ただ,「召喚」は力を借りる事であって消し込む事ではない.はずだ.にも関わらず「大いなる獣」は何処にも居ない.文献やトン・ベリの話に拠れば,「大いなる獣」はサルタバルタ,あるいは世界中で暴れているはずなのに.

「召喚」理論には,そもそも何か重大な過ちがあったのだろうか.

魔法塔が停止し月光の力が解き放たれるはずにも関わらず,「月の神獣」の姿は何処にもない.ならば,「召喚」によって「月光の力」が失われたと言う事だろうか.ヤグード王が口にした「もはや,ウィンダスに星月の加護はないのだ」と言う言葉の通りに.

「月光の力」が失われたと言う事は20年前のような「召喚」は二度と行えず,故にヤグードを退ける手段が潰えた事を意味する.神子さまがひた隠しにする真実としては・・・これは妥当な内容だ.

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トン・ベリは,冒険者が「神々の書」(の成れの果ての「白き書」)を持っていた事から,ルクススが神子さまであると勘違いしていたようだ.

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トン・ベリによれば,ホルトト遺跡が壊れ月光の力をエネルギーに変える事が出来なくなったため,「神々の書」の魔力も消失したようだ.おそらく,そう言う仕組みにしてあるのだろう.

「神々の書」が「白き書」になることは,魔法塔が「月光の力」を制御できなくなったことと同じだ.それは「月の神獣」が世に放たれる事を意味する.そして,強大な力を持つ「獣」がサルタバルタを暴れまわればウィンダスは滅びてしまうだろう.

「神々の書」に纏わる言い伝えは正しいように思えた.

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トン・ベリは一時的に「神々の書」の魔力を戻してくれると言う.

思念体となり歴史の傍観者となったトン・ベリであったが,タルタルたちを導くために再度,力を貸してくれた.ウィンダスの一件はクリュー人が関係するとは思えないが,これも何かの贖罪なのだろうか.あるいは,かつて世界の主だった人間としての親心のようなものなのだろうか.

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「神々の書」を満たすべき力が全身を貫き(ヒドイ 笑),

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目の前が真っ白になる.

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しばらく気を失っていたようで,トン・ベリの姿はすでにない.

事の重大さを理解したルクスス院長からは,力の戻った「神々の書」を「アジド・マルジド」に見せるように指示される.これだけの力を持った「書」を読めるのは,彼しかいないだろうと.

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「蘇りし神々の書」.

なるほどこれでタイトルを回収するのか.邪悪な神々が蘇るのかと思っていた(笑)

「神々の書」が「白き書」になることは,魔法塔の力が弱まり「大いなる獣」の力が解放される事への警告であった.そして,それは「神々の書」を書き記した「初代神子さま」が仕掛けた仕組みなのではないかと思う.

だとすると,その事を見越した「初代神子さま」が「その後のこと」について何も書き残さなかった事などあり得るだろうか.

この「蘇りし神々の書」には,「大いなる獣」の対処方法が記されているのではないだろうか.例えば,その封じ方や復活の仕方,etc・・・.

20 年前の「召喚」を境に何かがおかしくなってしまった.その「過ち」を正すための手掛かりが,もしかしたら手に入ったのかも知れない.「書」を手にして泥沼にはまった気分だったが,トン・ベリのお陰で少し先が見えた気がする.あの老人には感謝するばかりだ.

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「ロの院」に行ったが当然アジド・マルジドは居ない.

そもそも「闇牢」に囚われているアジド・マルジドに「神々の書」を渡すことは可能なのだろうか.

「闇牢」の封を破るには「神子さま」の力が必要だ.ただ,今の神子さまとの関係においてそのような願いが叶うのかどうなのか.そもそもセミ様が黙っていないだろう.

一歩進んだつもりだったが,そこはまだ闇の中なのだった.

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「鼻の院」に戻るとルクスス院長が戻った所だった.

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院長からは,「ウガレピ寺院」での事は内密にして欲しいと念を押される.

当然と言えば当然だがまた一つ秘密が出来てしまって,ウィンダスに居る事が微妙にツライ.

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ウィンダスに係わる重大な事実を明らかにしたためか,ランクが上がった.

既にあまり意味を成さなくなっている気もするが,ランクが上がる事でアジド・マルジドへ近づくキッカケが得られれば良いのだが.

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そう言えばボスディン氷河にも魔法塔が何本か建っていた.

中には踏み込んでいないが,「大いなる獣」に係わる手掛かりが有ったりしないだろうか.うーん.

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ルクスス院長とイルクイル氏の関係について,ほんの少しの手掛かりが得られた.

「思い出も凍る最果ての地」とは「フェ・イン」だろうか.ルクスス院長は基本的に「フェ・イン」で何かの調査をしているはずなのだが,彼女はそこでイルクイル氏との思い出を探しているのかも知れない.悲しい話だ・・・.

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直接アンジェリカに話す勇気が無かったので,族長の所へ報告に上がった.

幸いな事に族長から説明の手紙を出してくれると言う.

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安心してアンジェリカに会うと,相変わらず前向きだった.

少し救われた.