プロマシアミッション5-1「鍔音やむことなく」
イノシシ!と,またしても思わされるのだった.
男神との共鳴と言う禁忌に触れたプリッシュは,タブナジアにとって危険な人物になりすぎた.ミルドリオン枢機卿を探す密命を受けたイケメンエルヴァーンの計らいによりプリッシュをサンドリア大聖堂へ連れ出す事になるのだったが,彼らが乗る飛空艇の所在がつかめなくなり,冒険者は愕然とするのだった.
サンドリアの飛空艇乗り場の受付から「そんな飛空艇知らんけど,他国でも確認してみたらええんやない? 知らんけど」と言われたので,プリッシュたちを見失った衝撃に打ちひしがれたままバストゥーク港へ向かったらイベント.
良かった(涙
ルーヴランスがサンドリア大聖堂から受けた密命は,ミルドリオン枢機卿の探索だけとは限らなかった.「忌むべき子」プリッシュとその関係者を闇に葬る密命を受けてもおかしくは無い.女神アルタナを信仰する大聖堂にとって,「男神の子」の存在は許されないかも知れないのだから.
寄港先がサンドリアでない事にプリッシュたちも違和感を覚えたようだ.
イケメン「・・・ここが目的地です」
プリッシュの軽口に全く動じる様子の無いクールなイケメン.
迎えがあるはずだったが早く着きすぎてしまったらしい.
誤算はあったらしいが動じないイケメン.仕方が無いので大工房へ向かうらしい.切り替えが早いイケメン.
大工房へ向かうと続きのイベント.
ああそうか,プリッシュはシドと面識があるがウルミア嬢は初なのか.
登場人物が多いから人物関係がややこしい.
ルーヴランスたちが乗ってきた飛空艇は「シド号」と言うらしい.インビンシブルとかエンタープライズじゃないのか.と言うか自分の名前を付けるのかw
「速度はジュノの飛空艇を大幅に上回っているはず」らしいので,故に到着時間が早まってしまったと言うことか.
「シド号」はまだ生まれてたのホヤホヤな最新鋭機らしい.その初高速飛行を体験できたのだから「おぬしは運のいい男だよ」と言うシドに,イケメンは少し首をかしげる.体よく実験台にされたと気がついたのか.
シドもなかなかに抜け目がないな.
話題が逸れたのでシドが話を戻す.
シ「それで,お主が探しているミルドリオン枢機卿は,タブナジアで見つかったかな?」
その問いにイケメンは成果が無かったと溢す.ルーヴランスがミルドリオン枢機卿を探している事はシドも知っているようだ.
シ「それではわしが頼んだ魔晶石の案件についてはどうだった?」
ルーヴランスは魔晶石探索も依頼されているらしい.おそらく,シドから飛空艇を借りる換わりに依頼を受けたのだろう.あれのためにはこれをしなければならなくて・・・という泥沼な状況は,一時期のプロマシアミッションのようで同情を禁じ得ない.タルトリオやシャントット博士が出て来たら最悪だ(最悪だ).
シドからは魔晶石に関する「あの話」を,ここに居る全員に話しても良いかと問われる.
あー,誰がどこまで知っているんだっけ・・・.えーと,シドとルーヴランス以外は知らないのかな? テンゼン殿に教えたりして大丈夫なんだっけ・・・.
まぁいいやと思って「はい」と答える(笑)
魔晶石の「あの話」とは,30年前の調査隊に係わる話.
30 年前の調査隊は,シドのもとに持ち込まれた強大なエネルギーを持つ「石」,「タブナジアの魔石」とも呼ばれる「魔晶石」を探すために北方へ派遣されたのだった.
(「石」と「意思」って音が一緒だなぁ・・・.関係ないと思うけど)
以前に聞いた話はそこまでだったが,シドは新たな情報を得たらしい.
シ「魔晶石は北の地で発見されたのではなく,北の地で発見された「不思議な遺物」から生み出されたものだということがわかったのだ」「それは,箱状のものだったらしい」
プ「それは『洗礼の箱』・・・?」
シドの話に反応するプリッシュ.
シ「洗礼? プリッシュ君,なにか知っているのかね?」
プ「ああ,良く知っているさ.その箱は,神学生たちが受ける『洗礼の儀式』に使われるものだ」
(プリッシュは,なぜ僅かな情報からそれが「洗礼の箱」と分かったのだろう.彼女は「箱」が魔晶石を生み出す事を知っていたのだろうか)
イケメン「私はシド殿より頼まれて,その洗礼に使われた『洗礼の箱』の調査をも行う予定だったのです」
しかし,とイケメンは続ける.その「箱」は一足先に「ジュノの外交官」が持ち去ってしまったのだと.
(ああ,そう言えば,タブナジアに現れたナグモラーダが礼拝堂の「秘密の荷物」を回収していた.あれがそうなのだろうか)
プ「あの箱が持ち去られた!?」
突然大声を上げるプリッシュ.
プ「あれは恐ろしいもんだ.俺はあれのせいで・・・」
(プリッシュは「洗礼の儀式」の際に大事故を起こしたのではなかったか.プリッシュが「忌むべき子」になった原因があの箱にあるのならば,プリッシュが慌てるのも無理はない)
プ「あいつから,あれを取りもどさねぇと! あれは,タブナジアから出しちゃならねぇもんなんだ!」
そう言ってプリッシュは,またも何処かへ駆け出していくのだった.
イノシシかな.
そもそも冒険者一行は,当事者であるジュノ外交官とソ・ジャで待ち合わせているのだった.
イケメン「今回の私の任務とは異なりますが,私自身には関係のあること」「私もいかなくてはなりません」
第4の母なるクリスタルの探索,つまり「少年」の追跡は,ルーヴランスには関係が無い.だが,「魔晶石」に係わる「洗礼の箱」は,30 年前の調査隊の関係者として看過できない.謎の死を遂げた祖父の汚名を雪ぐことが,今の彼の生きる理由なのだ.
このようにして,イケメンもまた物語に深く関わらざるを得ないのだった.
ナグモラーダはボスディン氷河の最西の塔に居る,と言っていた気がする.
ワープ先からトボトボと歩いて向かい,
ソ・ジャに下りると
全員が揃った.
プリッシュについていけるのだから,ウルミア嬢って何気にスゴイ.
追ってイケメンも合流する.
待っていると言っていた(気がする)南雲氏は,どうやら先へ行ったらしい.と言うか,彼が待っている姿が想像できない(笑)
鳳凰丸が道案内をしてくれるらしく,どうやらこの先に第4のクリスタルがありそうだ.
イベントだらけだったが,久しぶりに迷宮探索することになった.ソ・ジャ=ディアボロスのお陰で面倒な迷宮と言うイメージで,ちょっと嫌な予感がするけど(笑)
ちなみに,モがLv70になり敵とのレベル差が気になり始めたのでシ65にした.特にシーフを選んだ理由はない(笑) 手持ちのジョブがすべてLv65以上なので,その中から適当に選んだのだった.
続く.