Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

サンドリアミッション7-2「獣人兵器の秘密」/8-1「成人の儀」

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あれ?その御姿は・・・??と訝しむのだった.

 

バレバレだけど.

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順調に次のミッションを受けた.

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今回は王城から声がかかったわけではないようだ.

ゲルスバ駐在隊の報告によれば,オークたちがユグホトの岩屋奥でなにやら不穏な動きを見せているらしい.

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オークたちはそこにある巨大な魔法陣で良からぬ事を企んでいるのではないか.

そう判断した守衛は,冒険者にユグホトの岩屋の隠密調査を依頼する.

守衛「気をつけてくれ.貴公を失うことは我が国にとって大いなる損失だ」

いつの間にか随分と持ち上げられるようになったなぁ,しみじみ.

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何をしに来たのか忘れてしまったが(笑),ユグホトの岩屋前のホームポイントは開通済みだったので,あっさりと目的地までたどり着く.

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周辺で宝箱を漁った憶えがあるが,ここの敵はそれほどレベルは高く無い.Lv30 もあれば足りたのではないか.

ホームポイントを開通していなくても,岩屋へは(道に迷わなければ)簡単に辿り着けただろう.

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岩屋の奥と言えばバトルフィールド

なんだかアッサリと進みすぎてむしろ怖いが,取り敢えずボス戦だ!

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魔法陣に集まったオークたちを盗み聞ぎする.

どうやら彼ら?は「クリスタル・ダウジング」なるもので「例のもの」を探しているらしい.

ダウジング・・・.L字に削りだしたクリスタルを両手に持って,パカパカ開いたり閉じたりする様で聖剣を探したりするのだろうか.ムッチャ時間がかかりそうw

「例のもの」とは聖剣だろうか.石版の入手に失敗したから,伝統的?原始的?な方法で探さざるを得ないのだろう.

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オーク「仕方ない.この弾をチャージし,攻城器に装填する.」「・・・これが大戦の時に成功してれば,オレたち負けなかった」

んんんん????

聖剣が見つからず,仕方が無いから「この弾」をチャージすると言う事は,聖剣が手元にあればそれを弾にしていたってこと??

(台詞は書き写さなかったが,)前回,クレーディ王女は「謎の爆発がタブナジアを壊滅に導いた」と言っていた.ローテ王妃が言う「聖剣のもたらす悲劇」が謎の爆発に関わるのだとしたら・・・ 聖剣とは,つまり・・・ミサイル?(違う)

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なんてバカな事を考えていたらオークに見つかった(笑)

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うわー団体さんだ・・・

オークは槍持ち,盾持ち,素手.最後はモンクだろうか.オークの戦車は火炎放射による範囲攻撃をしそうだから,早めに倒したい気もするが・・・.

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スクショを撮る暇が無かったのだが,槍持ちのオークは竜騎士だった.

取り合えず邪魔な竜を先に倒して,

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戦車に手を付ける.

この時に気が付いたが,画面左端のオーク 1 体は距離を取っていた.魔法は使ってこないので狩人だろう.WS は怖いけど,後回し決定(笑)

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戦車(1 体目)を倒して,

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戦車に隠れていた竜騎士オークを倒し(忘れてたw),

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戦車(2 体目)⇒ ナイトオーク.

後から思ったが,ナイトはケアルでの自己回復で戦闘が長引きやすいので,先に倒した方が良かったかも知れない.今回は運よく回復モードには入らなかった.

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最後は狩人オーク.

トリオン王子の HP 的にはかなり追い詰められていた.やっぱり狩人の WS は痛い.

ロボは有能なのだけれど,回復に関しては自分か主人しか面倒を見ないので,ヒーラーとしては物足りない.お陰様で一人だけ HP が満タンになり,安全に戦えてはいるのだけれど.

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戦闘が終わると「黄金の鎧」を纏った騎士が現れた.

黄金騎士’「・・・やはり噂は本当だったか」「オークたちはこの魔法陣で」「強力な兵器を作ろうとしているらしい」

あれ? この鎧ってトリオン王子が着てたヤツだよね??

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黄金騎士’「もしかするとタブナジアを滅亡に導いた爆発はこれによるものだったのかもしれない」

冒険者が想像したタブナジアを滅亡に導いた「爆発」の原因.この騎士は偶然にも似たような事を考えているようだった.・・・偶然にも?

黄金騎士’「失礼,紹介が遅れた.私はあなたと同じ冒険者,エディアルク

冒険者エディアルク.eideialC.なるほど.

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エディ「さきほどの様子だと オークらも聖剣を探しているに違いないな.しかもなにか特別な探索技術を持っているらしい」

そう分析をするエディアルクの背後から,

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ロシュフォーニュが現れる.

ロ「冒険者にしてはなかなかいい勘をしている.誉めてやろう」

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ロ「だが,事の真相はそう単純ではない.検討を祈ろう」

そう言って,ロシュフォーニュは早々に退場する.何その意味深な台詞.

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ロシュフォーニュを見失ったエディアルクは,「お互いの無事を祈りましょう」と言いつつ同じように姿を消す.

実に慌ただしい.

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オークを倒す事で,彼ら?が利用していた「クリスタル・ダウザー」を手に入れた.

ダウジングロッド状ではなく,紐の先にクリスタルをぶら下げたものだった.実に原始的だ(笑) オークがクリスタルをブラブラさせながら聖剣を探す様は,一度見てみたい気もするけれど.

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ボス部屋の先には天然の温泉があるので,しばらく湯につかって和んだ.

前世でも LS メンバとワイワイやった事を思い出す.

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オークが岩屋の奥の魔法陣を使って強力な兵器を作っているらしいこと,「クリスタル・ダウザー」を用いて「聖剣」を探していること,を報告する.

守衛はさっそく,「クリスタル・ダウザー」を解析して騎士団に配布しようと言う.闇雲に探さざるを得なかった騎士団にとっては,原始的な仕組みとは言え貴重な調査器具になるだろう.

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自称サンドリアから依頼を受けた,冒険者エディアルクについても問うてみた.

が,やはり知らないらしい.当たり前と言えば当たり前だが,彼女は自分の素性を隠して活動しているようだ.その行動力を羨ましがっていたから,冒険者を騙ったのだろう.

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ランクが 8 に上がったのでクリスタルを納品して,

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さっそく次のミッションを受ける.

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クレーディ王女の成人の儀が近いので,王室では式典の準備で色々と入用らしく,ハルヴァーが冒険者を募っているとのこと.

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いつも通りドラギーユ城へ向かうとイベント.

クレーディ王女は聖人の儀に対して募る不安を,母の墓に向かって吐露していた.

王女「王家では成人の儀に際して,王室の秘事が伝えられるといいます」

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王女「母上はその成人の儀の際に何を聞いたのですか? そして,私はその責任に耐えられるのでしょうか?」

サンドリア王家が歴史の表から隠し続ける秘事.それが秘事であるが故に,まだ何もしらない彼女はあらゆる不安をそこに見出し,それを知ってしまうことを恐れるのだった.そしてなにより,知ってしまうことによって自分が「サンドリア王家の人間」に,これまでの自分と違う自分に変わってしまうかも知れないことに・・・.

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ハルヴァーに面会して依頼の内容を聞いた.

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「流砂洞」の「王家の泉」で汲める「落羊水」を持ってきて欲しいとのこと.

宰相「クレーディ王女は貴公の働きについていつも話されている.それに応える意味でもしっかり頼むぞ」

なんて発破をかけられた.

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探索へ向かう前に城内を散策すると,トリオン王子から昔話が聞けた.幼かったはずの妹姫が成人せんとしていることに,思わず口が軽くなったのだろう.

かつてトリオン王子とピエージェ王子の二人は,クレーディ王女にプレゼントを買おうと街に繰り出し,国王から大目玉をくらった事があるらしい.まだ王妃も健在だった頃の話だ.

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ト「私たち兄弟は病床の王妃を救えなかった.王妃が逝去されてから,我々の仲も疎遠になっていったのかもしれぬな.お互いの無力さに苛立つかのように・・・」

なるほど,兄弟二人の間の溝は,母を亡くしたその悲しみに理由があったようだ.幼かったであろう当時の二人にとって,悲しみや怒りはお互いに向ける以外に無かったのだろう.子供であったからこそ,残酷で悲しい話だ.

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ピエージェ王子も同様に過去を懐かしがっていた.

「きっと母に似ているのだろう」と言われるクレーディ王女が,彼ら二人の仲を取り持つ懸け橋になれれば良いのだが・・・.

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そんな事を思いながら墓参りをした.

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流砂洞は 4 つくらいのマップに分かれている(曖昧).

ホームポイントは 2 か所に開通しているが,どちらもボス部屋前にあり,かつ,一方通行の通路の先にあるため,そこをスタート地点にするのは探索に向かない.

素直に地上から一つずつ,流砂洞のマップを巡る事にした.

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最初のマップへ向かう際に,NMアリを見つけた.

多数のアリを従えるようにして動き回っていたので,隙を突いて一匹ずつ配下を倒し,

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NMアリ単体での戦闘に持ち込んだ.

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相変わらず範囲静寂が厄介だったが,レベル差のお陰で難なく倒せた.

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珍しくドロップ品もゲット.

競売で売れるかなぁ・・・.

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さて流砂洞.

曖昧な記憶によると,流砂洞のマップのどれかの,その南西側に泉があった.

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ここだったかなぁ・・・と若干不安になりながら南西に向かい,

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アリ地獄風の落とし穴の先に向かうと,

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あった!!!

思わず自分の記憶力に拍手を送りたくなった(笑) 半分偶然だけど.

光る釣竿を持って釣りをしている方が居て,ムチャクチャ印象に残っていたんだよね.

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さっそくチェックをすると「嫌な気配がした!」.

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うわ,NMタコ x 2 だ.

しかも開幕サイレガ!

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ひーまずい,思わず挑発で拾ってしまったけど,誰も回復してくれないぃぃいいいい!

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幸いなことに?からくり士はAGIが高いのか,それなりに攻撃を回避してくれる.

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途中でトリオン王子が盾を受け負ってくれたけど,むしろ二人が危険な状態にw

しかもいつの間にか範囲麻痺も喰らって厳しい戦いに・・・.

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やっとクピピ殿の「沈黙」が治った!

と思ったらまたサイレガ!! ヤバイですー.

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物理攻撃でなんとか詠唱中断に成功.

麻痺での行動阻害がもう少し酷ければ止められなかったかも・・・.こわっ.

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ログを確認したら,とにかく「Honor」がヤバイ.サイレガもパライガもこのNMタコ が放っていた.

とにかく最優先で倒すことにする・・・のだが,からくり士にできることは殴る事ぐらいなのだった(涙

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その甲斐むなしく,2 度目のサイレガ.

クピピ殿がやばいですー.

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回復手段が無い状態のまま,なんとか Honor を撃破.

後は,特に目立った攻撃をしてこない「Valor」を畳み込むだけだ!!

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ぎゃーーーーーー.

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なんとか連携からの MB で撃破.

Honor は随分硬かったが,同じように粘られたら厳しかった・・・ 範囲の連打が無くてホッとした.

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こうして「落羊水」を手に入れた.

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名前の由来が良く分からなかったが,なるほど,羊水を落とす=子供(赤子)からの脱却と言う意味合いのようだった.儀式っぽい(笑)

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ハルヴァーに「落羊水」を渡した.

儀式自体には参加できないが,大聖堂からドラギーユ城まで歩かれるそうだから,それを眺めたらどうかと提案された.

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娘さんの晴れ舞台について報告した.

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ドラギーユ城から出ると,大聖堂から王女一行が出てくるところだった.

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すでに儀式は滞りなく終わり,王家とその護衛がドラギーユ城へ戻る所に,

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野次馬として参列したのだが,そこにはロシュフォーニュも居た.

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そして,彼はおもむろに隊列に向かって歩き出すのだった.

ロ「王家では,成人の儀の際にその忌まわしき秘事の数々を伝えられるのが習わし」「おそらく大戦の折に,ドラギーユ家が我が父アルテドールを裏切り,タブナジアを滅亡に導いたという事実も聞いただろう」

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クリルラ「無礼者ッ!」

王家の列を乱すものに,神殿騎士団長は声を荒げる.

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そして,その姿に驚きの声を上げるクレーディ王女.

ク「!! あなたは・・・!」

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もちろん,クレーディ王女とロシュフォーニュは初体面のはずだった.

だが,トリオン王子はその面影を微かに憶えていて・・・

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ロ「そう,俺はロシュフォーニュ・I・タブナジア.アルテドールの息子にて,タブナジア侯爵家唯一の生き残りだ」

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彼はローテ王妃の弟であり,大戦時に死んだとされていた王子.

ロシュフォーニュは,いまこのタイミングで,自身の生存を高らかに宣言するのだった.

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ロ「自分の目で見えることを信じられないとは哀れだな.それが常に悲劇を招くのだよ」

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彼がここに現れた理由は明らかだった.

ロ「俺は何としてもドラギーユ家よりも先に聖剣を手に入れなければならない.それが我がタブナジアの歩まねばならぬ道だ」

それはタブナジアを滅亡に導いた王家に対する挑戦であり復讐.

聖剣を手にすることで,彼は「タブナジアが歩むべき道」を示さんとしていた.それが何なのかは分からないが.

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ロシュフォーニュは,タブナジアの忘れ形見としてサンドリアに宣戦布告したも同然だった.

王家に災いをなさんとする者として,彼は追われる身となった.

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この場を去ったロシュフォーニュを追い騎士団が動き出す.その姿を目で追いながら,トリオン王子は内心で問いかける.

ト「ロシュフォーニュ,本当にお前なのか・・・? 我らより先に聖剣を手に入れ,一体どうするつもりだ・・・?」

 

サンドリアとタブナジアの興国に携わった秘宝の一つが,今一度,その2国に何かをもたらそうとしているのだった.