Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンミッション13「亡国の墳墓」その2/星唄ミッション2-8「咎人を追え」/2-9「浄化の光」

f:id:vana_wanderer:20220114202212j:plain

あこれダメな奴だ、と直感するのだった。

 

聖皇様の気まぐれで、皇国の民に膾炙する幽霊船の噂を追う事になった。雰囲気的には「冥界の者ども」の目を逸らすための陽動作戦に思えたが、鼻息荒いナジャ社長に従わないと撲殺されてしまうだろう。社長のアドバイスからナシュモで情報を集め始めたところ、果たして幽霊の存在を知る臭いフェチのキキルンに出会う。彼?の指示に従い幽霊を呼び出すアイテムを手に入れたのだが・・・。

f:id:vana_wanderer:20220114211038j:plain

街へ戻ろうとデジョンリングを使い、ウィンダスに戻ったらイベント。

あれ? 星唄ミッションはアトルガンの地で進み始めたばかりだったのだが・・・。

f:id:vana_wanderer:20220114211227j:plain

イロハによれば、

f:id:vana_wanderer:20220114211251j:plain

「定めの道を正しく辿り、三つ目の関所を超えるに至った」ようだ。つまり、歴史の転換点的なイベントをこなしたという事だろう。

関所が何なのかよく分からないが、アトルガンのヒロイン(と思しき)アフマウとの邂逅がそれのような気がした。1 つ目はライオンの、2 つ目はプリッシュとの邂逅がそれなのではなかろうか。たぶん。

f:id:vana_wanderer:20220114211602j:plain

「ただ・・・」とイロハは言う。醴泉神社が祀る祭神の力が失われ、もはやこの時間には留まれない、と。

イロハ「師匠を導くことができぬ私めなど、もはや糞の役にもたたぬもの!」

ああちょっとイロハさんそんな汚い言葉を使わなくてもw

f:id:vana_wanderer:20220114211919j:plain

イロハ「ああ! なんと無情なること!」

あらん限りの口惜しさを滲ませつつ、いつかのようにイロハはその場から消え失せてしまう。勾玉の導きに従い歩みを止めず、皇宮へ向かって欲しいと言い残して。

(何の前触れもなく唐突に発生したイベントだけど、これって結構深刻な事態ではなかろうか。イロハが消えることは何度もあった気はするが、本人の口から「無理」と言われるのは初めてだ)

(どこへ消えたのかと言えば未来の世界に戻ったのだろうが、時渡りの能力を持つ人物など居ないわけで、彼女と連絡を取る手段すら思いつかない。もしかしたら、アフマウに何か能力があるとか??)

f:id:vana_wanderer:20220114220207j:plain

イロハには「皇宮へお向かいくだされ」と言われた。

のだが、皇宮はどうやって行くのだろう?

f:id:vana_wanderer:20220114220254j:plain

アトルガン白門の東が高級住宅街(笑)だから、とりあえず向かったらイベント。

f:id:vana_wanderer:20220114220358j:plain

門番に「貴様、仮面の一味について詳しいようだが・・・」「さては、奴らの仲間か!?」とあらぬ疑いをかけられる。

そう言えば前回の星唄ミッションは、謎の仮面こと「無の使者」ヴォルトオスクーロが皇宮に現れたのでテンゼン殿と挟み撃ちにしようとしたら二人とも皇宮に入れなかったでござる、と言う漫才だった。漫才?

仲間か?と言われればもちろん「いいえ」を選択するところだが、3 つ目の選択肢が気になったので迷わず選んだ。

f:id:vana_wanderer:20220114220828j:plain

驚くべきことに彼女によれば、仮面をつけた男ばかりでなく同じ仮面をつけた女、更にあと数人は仮面をつけた者たちが居るらしい。

え? どゆこと? これまで一貫して同じ人物と思われたヴォルトオスクーロには兄妹が居たってこと?(違う)

f:id:vana_wanderer:20220114221140j:plain

すっとぼける冒険者に奴の仲間ではないか?と大声で詰め寄る門番だったが、それを聞きつけたアフマウがどこからかやってくる。

アフ「・・・そんな大声で・・・ みなさんの迷惑になると思う・・・」

往来の激しい百門前では耳目を集めすぎるし、そもそも話題が話題だ。気を利かせたアフマウは、冒険者を皇宮に案内するのだった。

f:id:vana_wanderer:20220114221330j:plain

「関所」を超えたと言うイロハの言葉を思い出し、彼女にまつわる様々なことをアフマウに説明した。

アフ「ううん・・? そもそもこれって、本当の話なのかな・・・?」

未来を変えるために未来やってきた女性の話を、にわかには信じられない風のアフマウ。これまでのヒロインに比べて随分な慎重派に見える。と言うか、プリッシュがイケイケ過ぎたと言うべきか。

f:id:vana_wanderer:20220114221807j:plain

かみ砕くかのように一つひとつ言葉を慎重に繰りながら、アフマウはいま皇宮で起こっていることを吟味する。

アフ「でも・・・その話を信じると・・・仮面の一味が使う不思議な力の謎が解ける、かも・・・」「あの力はきっと・・・未来の闇の力、だと思う・・・」

f:id:vana_wanderer:20220114222912j:plain

そして彼女は思い至る。仮面の一味が「過去を変えようとしている女性を追ってきた」ことと、「過去を変えないために魔笛を狙う」ことが符合することに。

彼女は・・・頭は切れるが随分マイペースな人物っぽいゾ。

f:id:vana_wanderer:20220114223840j:plain

アフ「そうなると・・・」「・・・うん。私、あなたの言うこと・・・信じる・・・」

その言葉が彼女の口から漏れ出た瞬間、

f:id:vana_wanderer:20220114224013j:plain

勾玉から光が発せられ、

f:id:vana_wanderer:20220114224045j:plain

これまでと同じように、勾玉にアフマウの力が宿る。

f:id:vana_wanderer:20220114224216j:plain

こうして彼女もまた勾玉に導かれる者の一人となり、

f:id:vana_wanderer:20220114224247j:plain

アフ「あなたと『時』を紡いでいくのね・・・」

と、その宿命を、為すべきことを知るのだった。

アフ「よくわかった・・・。魔笛を見せてあげる・・・」「ワラーラ寺院の・・・『封魔堂』で待ってる・・・」

f:id:vana_wanderer:20220114224412j:plain

こうして冒険者はアフマウと未来の絆を結び、フェイス「ナシュメラII」を手に入れるのだった。

おお! もうヒロインのフェイスをゲットだぜ!

とこの時は思ったのだが、日記を書いていて気が付いたけど「ナシュメラ」って聖皇のことじゃーん(笑) なんで聖皇のフェイスなの??? しかも II。どゆこと?? ナシュメラ・・・ 2 世?(違う)

まあとにかく、一つだけ分かったことがある。

星唄ミッションをこのまま進めると何かをネタバレしてしまう恐れが非常に高い(笑) と言うか、今回のイベントでもちょっとネタバレしてない? 分からないけど。なぜナシュメラをゲットしたのかを深く考えだしたりすると・・・やばい。色々思ってもみなかった方向に深読み(と言う名の見当違いの妄想を)してしまう。

はい止めやめーーー! いったん封印しまーす。それなりにミッションを進めるか、すっかり忘れて「封魔堂」へ行ってしまったら再開しまーす。

後者の可能性が高いけど!(笑)

f:id:vana_wanderer:20220114224901j:plain

アトルガンミッションに戻る(真顔)。

ナシュモのキキルンから手に入れた、幽霊が泣いて喜ぶ?奇妙な香りの「ピョピョルン特製招魂香」を片手に、「イシごろごろいぱーい! トコ」へやってきた。

f:id:vana_wanderer:20220114225726j:plain

チェックポイントの調査は以前行っていて、怪しい感じのお墓が 2 箇所あるので、

f:id:vana_wanderer:20220114225739j:plain

それぞれを回ってみると、

f:id:vana_wanderer:20220114225754j:plain

2 つ目のお墓で、

f:id:vana_wanderer:20220114225820j:plain

イベントが発生した。

f:id:vana_wanderer:20220114225833j:plain

シムラ、ウシローーー!!

f:id:vana_wanderer:20220114225909j:plainムッチャ酸っぱい臭いがしそうな「特製招魂香」に誘われて、(昼間にも関わらず)噂の幽霊が現れる。

ボーレー「ソノ香リ・・・ ナツカシき・・・我が国の・・・」「『アトルガン』・・・おのレ・・・オノれ・・・」

お前も臭いフェチか。

f:id:vana_wanderer:20220114230152j:plain

うーん、もしかしてイフラマド王国の人々は「ジョディ」を食料にしていて、その懐かしいオフクロの味、香り的なものにつられて出てきたのだろうか。味噌汁の匂いみたいな。分からないけど。

不意にイベントが終了したので再度お墓を調べると、

f:id:vana_wanderer:20220114230225j:plain

本人デターーーーーーーーッ。

f:id:vana_wanderer:20220114230255j:plain

どうやら見た目通りのフォモル族っぽく、彼らが使う技をアレコレ繰り出してきた。

f:id:vana_wanderer:20220114230333j:plain

「白昼夢(範囲内の敵TPを 0 にする)」も使うのね・・・。

f:id:vana_wanderer:20220114230423j:plain

ただ、範囲ダメージ技は使わなかったので、苦労することなく撃破した。 Lv75か。

f:id:vana_wanderer:20220114230511j:plain

どうやら彼はアトルガン皇国、そしてその聖皇に対して相当な恨みを持っているらしい。一言一句、彼の口からは呪詛の言葉しか紡がれない。

f:id:vana_wanderer:20220114230654j:plain

墓碑にあったように彼は海洋騎士、誉れ高き船上の騎士だったらしく、イフラマド王国の(戦闘?)艦ブラックコフィン号が皇国に沈められたことを、死してなお忘れられずにいるようだった。

f:id:vana_wanderer:20220114231452j:plain

その恨みを晴らさんと彼は願う。

ブラックコフィン号の復活によって「カノ者」への復讐を果たさんと。「イフラマド金貨」を「王子」の許に届け、皇帝の治世を破壊せんと。

(皇帝と言う事は、アルザダール帝のことかな)

f:id:vana_wanderer:20220114231724j:plain

最後に彼は「ルザフ」の名を口にして消えていく。イフラマド王国の英雄はいずこに居るのか、と。

彼のあまりに深い憎しみが、果たして癒える事はあるのだろうか。彼をここまで狂わせる、いったい何が黒棺号にあったのだろうか。

f:id:vana_wanderer:20220114232120j:plain

彼の墓には「イフラマド金貨」が残されていた。

その言によれば、これを「王子」の許へ届けることで物語が動きだすように思えた。

おそらく、皇国ご一行が思ってもみなかった方向へ。