Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンミッション26「魔蛇の封蝋」/27「貴人の失踪」

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社長! 頼む・・・!!と念じずにいられないのだった。

 

ウィンダス大使にシテヤラレたナジャ社長はなかなか立ち直れずにいたが、大使護衛の報酬を得ていない事に気がつき、その入手をもって水に流そうと思い立つ。帰国せんとする大使から果たして大金「アトルガン金貨 5 枚」を手に入れた冒険者だったが、大使はそれを「軍資金」だと念を押し、冒険者がこれから採るべき道を示す。それは「魔笛」の更なる調査とアフマウとの再会であった。

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何回ミミズ狩りをしたか思い出せないが、公務を繰り返すことで階級アップが目前に迫っていた。

そう言えば、階級が上がると何が嬉しいんだろう。アサルトに新たな作戦が追加されるだろうことは予想できるが、戦績と交換可能なアイテムも種類が増えるのだろうか。今のままなら、このまま無限にミミズ狩りを繰り返せばいいんだけど(笑) 鑑定アイテムの質が上がる事も当然予想できるが、現段階でカッパーリングなどを手に入れている状況では、高々 1 ランク上がったところでカッパーがブロンズになる程度なのでは?と思えて、イマイチ階級アップのモチベが湧かない。タスケテ(笑)

せめてアトルガン貨幣がギルに交換できれば良いのだが、未だにアルタナ四国とは没交渉なだけあって、貨幣交換すら満足にできない体たらく。うーーーん。ウィンダス支店ができれば、そのあたりもなんとかなったのかも知れないのだが・・・。惜しい。

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日を跨いでナジャ社長に会ったら、液体から個体に戻っていた(笑)

うーんいつもの社長ブシが戻ってきたぞ、と何となく嬉しく感じたが、

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どうやらマイナスからプラスに転じるどころか、かなりテンションが高いらしい。

シャッチョー「最近ね、あたいの心の家には高揚ってヤツが住み着いててさ♪」「そうだよ~♪ ご存じのように、ここんとこ我が社の業績が上向いてんのさ」

語尾の「♪」が若干怖いのは社畜ゆえか(笑)

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シャッチョー「だから、あたいはね。これから福を呼び込むあんたたち社員を大切にしなきゃ、な~んて思ったりしてんのさ」「ルンルン、ルルーン♪ ルン、ルルーン♪」

おおおおおお??? もしかしてブラック企業からの脱出宣言? 毒を以て毒を制す的な、悪魔をもって悪鬼を倒す的な、瓢箪から駒的展開か??

ちょっと公務を頑張ろうかな(笑)

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そんな社長の姿にアブクーバも感無量らしく、

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アブ「あのご満悦振り・・・しばらくはそっとしておいた方がいいかもです」

なんて仏心を見せたりするも、

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相変わらず妙な気の使い方をして「ナジャ社長に聞きたいことは何ですか?」なんて尋ねてくるので、素直に「アフマウのこと」なんて答えてしまった。

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そうしたら何かを思い出したらしく、慌ててナジャ社長の許へ駆け寄るアブクーバ。

アブ「あわわわわわ・・・」「ナジャ社長!」「ナジャ社長っ!」「ナジャ社長っ!!」

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そして深々と頭を下げ、「こっ、これの事…すっかり、うっかり忘れていました・・・。す、すみませんっ!」と取り出したものは・・・

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シャッチョー「こ、こいつは・・・ 双頭の蛇の封じ蝋・・・まさか・・・」「送り主は・・・ラズファード、さ、宰相さまじゃないか!」

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丞相の書状のあて先は冒険者。しかも親展の文字。

シャッチョー「もし、よろしければ あたくしめにも読み聞かせてもらえますかネェ?」

あーやばい。機嫌が悪くなった。まずい。社長との蜜月?が一瞬でおわた。さらばホワイト企業。こんにちは社畜の日々。夢とはなんと儚いのだろう。

でも、どうして社長は冒険者と皇宮とのやり取りに目くじらを立てるのだろう。あれだけ皇宮とのコネを求めていたのだから、普通?に考えれば、丞相が一社員に目をかけるなんて状況は願ったり叶ったりに違いない。彼女は冒険者の事を「エース」と呼んでいたのだから、その認識はあるに違いないのだが。

もしかしたら、過去に同様の事があり、彼女にとってはトラウマ的な結末に至ったのかもしれない。そう言えば、ナジャ社長が大した苦労もなく起業したことを不思議がる噂を聞いたことがある。エースが居て、順調に業績を伸ばして、ある日エースが引き抜かれ、裏切られた。そんな過去が、彼女をブラック企業のワンマン社長に育て上げたのかも知れない。

単に、物事の主導権を握りたい性格なだけかも知れないけど。

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書状の中身は、冒険者を招集するものだった。

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文面によれば丞相は急ぎ冒険者に会いたいらしく、それを察した社長が鈍器を振り回すことになった。

シャッチョー「だったら、ただちに皇宮へ向かいな!!」

参内が遅れたら、我が社の信用も、上向いた業績も、落っこちてしまう。

シャッチョー「・・・そんなことは、このあたいが許さないからねっ!!」

上機嫌だった彼女の不評をこれ以上買うつもりは更々無かった。ブラックか、ホワイトか。今がその分水嶺に思えた。

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さっそくアトルガン白門へ向かった。

そう言えば服装が・・・と思ったが、武器を外すだけで良いらしい。あるいは、この装備でも問題ないのかも知れない。適当なユニクロ装備+AF だけど(笑)

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エジワ蘿同ではキツメの言葉を頂戴した気がするが、今回は「よく来てくれた」と歓迎された。

丞相「今日、来てもらったのは他でもない。君を優秀な傭兵と見込んでのことだ」

なんて枕詞まで、ずいぶんとこちらを持ち上げてくる。

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最初に、不滅隊からサラヒム・センチネルのレポートについて尋ねられた。

冒険者については「魔笛を求めて、我が国の内外を東奔西走していた」と言う評価らしいが、はて、気が付けば悪魔に振り回されて、そんなことはすっかり忘れいていたことを思い出す。

そもそも、アルザダール海底遺跡群へ赴き魔笛の捜索を依頼されから、聖皇に幽霊船の探索を、その後はウィンダス大使の現地ガイドを、と、魔笛のマの字も関係ない仕事を請け負っていた気がする。あー、でも、アフマウが「グルグル」なアイテムを拾っていたな・・・。

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と言うようなことを思い出し、「いいえ、そんなことは・・・」と返したら、丞相からは「そうか・・・残念だ」と落胆された。

しまっっっっつたあああぁぁぁぁぁあああああああ返事間違えたぁぁぁぁああああ。

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が、まあそれはそれ(笑)、丞相からは魔笛以外に新たに頼みたいことがあるらしい。

ラウバーン「無手の傀儡師、アフマウのことは知っているな」「実は、失踪したのだ」

・・・は?

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丞相「その様子・・・やはり、初耳だったか」「あれと既知の間柄の君ならば、もしや・・・と思ったが」

と、丞相を更に落胆させることになり、少し焦る。でも初耳な事には変わりなく、どうすることもできない。

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丞相からの新たな依頼とは、つまり、傀儡師アフマウの捜索だった。

アヴゼンを失ったアフマウは、メネジンを伴って人形を失ったエジワ蘿同へ向かった、と不滅隊は踏んでいるらしい。あの落ち込み具合ならば、分からない話でも無かった。冒険者を追って(?なのか分からないが)人形と共にエジワ蘿同へ向かえる程度に行動力はあるのだから、失った人形を探しに再訪する程度の事はやってのけるだろう。アフマウの性格が慎重派(内気)なのか行動派なのか若干判別がつかないが、あの服装がキーなのかも知れない。

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エジワ蘿同には不滅隊のリシュフィーが先行しているらしい。

ただ、不滅隊が姿を見せてはアフマウが警戒してしまうかも知れず、故に冒険者の手助けが必要なようだった。

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依頼に対して「はい」とも「いいえ」とも答えなかったが、鈍器を構える社長の姿が脳裏を過り、心は決まった。

こうして、またしてもエジワ蘿同へ向かう事になってしまった。

えぇぇええええ。あの洞窟をまた探索するの・・・(笑)

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とりあえず、ワープ本で洞窟へ向かった。

「リシュフィーとエジワ蘿同で合流せねば・・・」と言われても、彼がどこに居るのかトンと思いつかない。

とりあえず歩いた先はだいたい憶えているので、憶えている間に探索を進めることにした。チェックポイントもそれなりにマーキングしているので、リシュフィーが居そうなところ(笑)をチェックしていくしかない。どこだそれは。

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ワープ本があるこのエリアは、ワープ本から反時計回りに調べつつも北西側が未踏な状態だった。まずはそこへ向かう事にした。

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なんだかよく分からないが、このエリアは至る所にキノコが生えていた。

なんのクエストで来ることになるんだろう。

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北西端にある広場は、Lv82吟 から見て「とて」なイモムシエリアだった。

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せっかくなので、少し経験値稼ぎをした。

エジワ蘿同の別エリアでは「とてとて」なミミズが居たが、それらと同じくアクティブで、かつリンク属性があるため、少し気を使う必要があった。(ララバイで)寝かせられるジョブ助かった。

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レベル差によるのか、スキルレベルが低いからか、あるいは貧弱装備のためか(笑)、「とて」イモムシには魔法をそこそこレジストされた。うーーーん。イモムシなのにっ、悔しい(笑)

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広場の南には地図に無い隠し通路(坂道)があり、

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別マップに出た。

あー、ここは前回アフマウを見つけた広場だ。

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念のためチェックポイントを調べていくと、

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アフマウを見つけたチェックポイントで、再度イベント。

あーなるほど、アヴゼンが居なくなった場所なのだから、アフマウが再訪するのは当たり前か。

(と思いつつ、ここで少し衝撃を受けた。イベントが発生するチェックポイントは、イベントが終わると「不要」になるのがこれまでの経験則だった。同じポイントを再チェックすることで別のイベントが起こるとすると、「不要」と思って地図から削除したチェックポイントも再度探し出す必要があるのかも知れない。とすると、そんなのもう憶えている訳がないので、これまでのマップを再探索する必要があるのかも知れない。・・・あり得ない。あり得ないっ! あり得ないぃぃぃいいいい!!!)

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盗賊キキルンに襲われたらしい?リシュフィーだったが、「この、よーへい、なんにもかんにも、もてなーい! よ?」と言われていた。

リシュフィー・・・ 今度、食事ぐらい奢るよ・・・(笑)

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キキルンたちが去ったので、

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彼を助け起こした。

リシュ「・・・う~ん、母さん・・・まだ眠いよ・・・」

ザコンか。と言うか実家住まいか。

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どうやら、彼は不意打ちを食らったらしい。

リシュ「なんで、この僕が足音はおろか、忍び寄る気配すら察知できなかったのか・・・」

不滅隊としての矜持を持つ彼は、その事を信じられないようだった。

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彼によれば、アフマウ捜索中、不意の気配に振り向くと、

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リシュ「気づいたときにはもう、そいつは背後に・・・」

(あれ?)

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リシュ「・・・やつはいったい、何者だったんだろう?」

(・・・あれ? ゲッショーだよね・・・。なんでこんなところに居るのだろう。それに、なぜリシュフィーを気絶させる必要があったのだろう。うーーーん。彼もアフマウを探していた? どうして?? あるいは別件か。別件ってなんだ?)

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気分も落ち着いてきたらしい彼に、丞相からの依頼でアフマウ捜索に参加した旨を伝えると、

リシュ「残念だけどもう、アフマウさまはここにはおられないよ」「ここに立ち寄られたのは確かだったんだ・・・」

と、予想外の報告を受けた。

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リシュ「アヴゼンさんの手がかりがみつからなかったんだろうね」

そう推測したリシュフィーは、でもと前置きして、アフマウの行先に心当たりがあると言う。

リシュ「『ワラーラ寺院』だ」

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リシュ「間違いない・・・。きっと、あそこにおられる」

なぜそこまで自信を持って言えるのか、ならばなぜ寺院へ向かわなかったのか、と、いくつかの疑問が思い浮かんだが、あれこれ考えるより行った方が早いし確かだと気付く。

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だが、残念ながらリシュフィーはまだ動けないようだった。「・・・眩暈・・・が・・・」と漏らす彼は、若干の口惜しさを滲ませつつ冒険者に依頼する。

リシュ「すまないが、先に、急ぎ皇都に戻ってアフマウさまを確保してくれないか?」「僕は・・・」「僕はなんとしても他の隊士より先に、アフマウさまに会わねばならないんだ・・・」

アフマウが寺院に居ると言う自信、先に会わなければならないと言う焦り。彼とアフマウの間に何があるのだろう?と訝しみつつ、彼の頼みを聞き入れることにした。

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でも、イモムシのおかげでレベルが上がりそうだったので、少し経験値稼ぎをした(笑) Lv82吟 ⇒ Lv83吟。