アトルガンミッション44「少女の決意」その3
希望が見えた気がするのだった。
現代技術の粋である機関巨人にアレキサンダーを降神し、本来の「審判の日」を迎えて皇国に恒久の平和をもたらさんとする企み。それは、老いた獅子である皇国にとっての最後の悪あがきと言えるものだった。
その一縷の望みに縋る丞相ラズファードと不滅隊隊長ラウバーンの決意と意思は固く、企みを挫かんとする聖皇ナシュメラと冒険者は、彼らの強固な守りの前に成す術もなく敗北を繰り返すのだった・・・。と言うか、勝てるイメージが湧かない。
湯船に浸かりながらどうすべきかを思案した(笑) 最近寒いよね。ちなみに、この日記はだいたい前日のプレイを思い出しながら書き起こしているので、入浴したのは昨夜のことです。なんのフォローか分からないけど。
温まりながら小一時間考えて出た結論は、「アイズオンミーが痛いなら止めればいいじゃない」。そう、我々にはスタンがある。
(現状をすっかり忘れてしまったので、)具体的にジョブレベルを確認する。Lv99黒を控えとすると・・・、最も良さそうジョブが暗黒騎士 Lv80 に思えた。Lv85吟での戦いぶりを見れば、同レベルまでレベルを上げれば戦えるのではないか。
ならば Lv80 でのレベリングか・・・。と思うも、記憶が飛び過ぎていて適切な狩場がまったく思い浮かばない(笑) 記憶喪失系転生主人公と言う設定でこの日記を始めたはずだが(え? そんな設定あったの??)、これではただの痴呆症ではないか。
「カダーバの浮沼」の奥に強いインプが居たはず、と思い出して向かってみたが、微妙に敵のレベルが足りなかった。
ちなみに、奥地にあったチェックポイントで昼のメロドラマ(死語)的なイベントが発生した。
メロドラマのメロってなんじゃろ。Mellow なドラマ?(適当)
仕方がない?ので勝手知ったる前世の記憶、「ダングルフの涸れ谷」の奥地にやってきた。おー丁度良さそう。
ちな、半年間のブランクは結構な記憶喪失を引き起こしていて、「あれ? ダッシュできない!」→「そもそも FF11 にダッシュはありませんでした」とか、「カメラが近すぎるので調整したい」→「マウスのグリグリで調整できました」とか、「なんかアイコンが足りない気がする」→「エチャドリング(経験値ボーナスのエンチャント)の存在忘れてました」とか、色々と忘却の彼方に消えていたり、ゼノブレ3 や モンハンサンブレ とのギャップに悩まされたりもしたのだった。
あ、サンブレはアップデートの度にチビチビと進めてます。傀異克服オオナズチで久々に 3乙 して凹んだんだけど、そろそろ固定武装ではなく個別対策した方が良い感じっぽい。ナズチは猛毒対策せずに突っ込んだら即死した。
あと、モンハンで初めてオンライン共闘?をしてみたんだけど、いきなり 1乙して凹んだ(苦笑) よく分からずに救援要請を試してみたらランダムにマッチングされていきなり戦場に連れ出され、しかもまだ戦ったことの無かった傀異リオレウスに当たって、狭い通路でドラゴンブレス⇒即死。久しぶりに「まじかー」ってリアルで声が出た(泣笑) その後は慎重プレイで乙ることなく無事倒せたんだけど、あの時の周囲のプレイヤは面食らったに違いない。すまぬー。
いやーオンラインって怖いね。やっぱ引き籠るわ。
そんなこんなで Lv85 まで上げた。2時間くらい?
さて「いっちょやってみっかー」と ID にやってきたらボス戦が出来ず、しばし悩んだ。
何のことは無い、ただ「鏡」の再入手を忘れていただけだった。
前日に憶えていたことを忘れるなんて、あーやっぱり痴呆症状態なんじゃないの私(白目)
ちなみに「鏡」が大量にある理由はこれ。以前のスクショを発掘。
メラ「キレイだったから 母さまに何度もせがんで、たくさんもらって ずっと、わたしの宝物にしていたの・・・」
この台詞を見たときの違和感と嫌な予感感。
実際に ID に入った瞬間に表示された「『霊銀の鏡』は消えてしまった・・・」で、あーまた取りに行かないといけないのかー的な達観に至ると言う。古い MMORPG あるある。
あ、この画面の「制限時間45分」は後半でちょっとだけ引用します。
通算 5 戦目。Lv85暗。
アイズオンミーはおそらく青魔法で WS の様な TP の蓄積等が不要なため、開幕に撃ってくることが稀に良くある。戦闘開始時は挑発やら強化魔法やらでログが流れやすく見落としやすいので注意が必要だ。と言うかよく見落とす。ちなみに、この時も見逃していてばっちりアイズオンミーを喰らった(白目)
アイズオンミーは 青魔法固有の詠唱ポーズ?を取るので、ログを確認するよりラウバーンの動きを気にした方が良いっぽい。
ログを見てからでも基本的にスタンは間に合う。また、暗黒はウェポンバッシュが使えるので、これらの組み合わせでアイズオンミーに対策した。
ラウバーン第二形態を倒したところ。うーん消耗が激しすぎるんじゃね?
吟だった時は長期戦を前提にバラード(MPリジェネ)の重ね掛けを重視していたのだが・・・、今回はクピピ殿の MP 枯渇具合がヤバい。と言うか、トリオン王子の MP が減っている=既にクピピがヒーラー役を果たしていない状態っぽい・・・。
なんとか頑張ってアイズオンミーを止めるも、
徐々に追い詰められ、
敗退。アイズオンミー、夢に出そう(笑)
6戦目。
スタンはリキャスト 45 秒でウェポンバッシュは 180秒。よって、アイズオンミーを連打されるとリキャストが間に合わず止めようが無い。
この時はアイズオンミーに合わせて繰り出された WS「スピリッツウィズイン」のダメージがショボかったので、トリオン王子は何とか一命を取り留めていた。アイズオンミー+WSの組み合わせも稀に良くやってくるので侮れない。と言うかイヤらしい。さすが隊長は手段を選ばない。
こちらが WS を撃ったタイミングでアイズオンミーを撃たれることも稀に良くあった。この場合、スタン等が間に合わない可能性がある。イヤらしい。
また、当然ながらヘイトを得た状態の場合、スタンの詠唱を物理攻撃で止められる可能性もある。スタンって詠唱時間がむっちゃ短いんだけど(0.5秒くらい)、この時は本当に不運だったとしか言いようがない。
結局、じり貧になって全滅。
7戦目。
第二段階、あるいは第三段階の戦闘開始時、シャントットがヘイトを取って事故死する事が稀に良くある、と言うかムッチャ良くある。
元々 HP が低い所為もあるけれど、挑発のリキャスト等の問題でどうしても盾以外にヘイトが向きやすくタゲが安定しない。TP が溜まっていてギルガメが開幕一人連携⇒シャントットの MB ⇒ タゲが剥がれない的な展開も。
ちな、WS「サークルブレード」は前方範囲なので、盾がうまく位置取りすれば被害は最小限で抑えられるはず。
ただ、フェイスPTの場合は形態変化時にタゲがリセット⇒フェイスたちが位置を変えてしまうので、毎回うまく調整しないとひどい目に遭う(調整できるとは言っていない)
うーーーーん、スタン作戦もダメかなぁ。リキャストが間に合わないシーンで味方が逝ってしまい、結局じり貧になる・・・。
7戦目。そろそろ諦めたくなってきた。
開幕アイズオンミーで HP を削られることが多いので、事前に「ドレッドスパイク(反撃効果で HP 吸収)」を唱えておくことにした。今更だけど。
開幕アイズオンミーをスタンで止められなかったの図(笑) 全然間に合ってないw プロテスのエフェクトでラウバーンが見えなかったから・・・(震え声)
ちな、アイズオンミーに対してドレッドスパイクが効いていない事に気が付く。HP 吸収してないじゃーーん。ああそうか、アイズオンミーは物理攻撃じゃないからか(アホ)。
今回は、
結構、
イイ感じでスタン or シールドバッシュが入った。
また、WS 中のアイズオンミーを警戒してスタン直後に WS を撃つことにした。内部処理的に意味があるのかよく分からないけど。結局、撃つときは撃つ、な気がしないでもない。
第二段階撃破後。
お、結構理想的な状態じゃね??
第三段階でも、スタン⇒
WS が良い感じに決まる。
これをギルガメやシャントットが拾って WS 連携 ⇒ MB でラウバーンの HP を削る流れだ。
リキャストが間に合わずにアイズオンミーでトリオン王子が沈む。
でもラウバーンの HP は (ほぼ) ゼロよ!!
そのままごり押して、やっと、初めて、ラウバーン第三段階を倒す!
やったー!!
ちなみに、やっぱりフェイスは呼べませんでした(笑) そう言えば機関巨人がひっそりと戦闘状態なのだった(アホ)
機関巨人からの攻撃は継続していたが、ラウバーンが生き返るかどうか、しばらく様子を見る。
これでラウバーンが復活したら作戦の大幅な練り直しが必要だ。そもそも第四段階に勝てる気がしない。
じわじわと攻撃してくる機関巨人に痺れを切らせて、ラウバーンを横目で見つつ巨人へ攻撃開始! 敵視を得た状態だから HP/MP が自然回復することも無いわけで、無為に時間を過ごしても良いことは何もない。
やばい、死ぬうぅぅぅぅぅぅううううううう。
ひぃぃぃいいいいいいいいと思いながら WS を叩き込むと、
機関巨人に絶対防御が発動し、
その動きを止める。
丞相「・・・て、停止しただと?」
アレキ「・・・私は・・・アレキサンダー 私を・・・畏れよ・・・私を・・・崇めよ・・・」
神を降ろし神威となった機関巨人にアレキサンダーの意思が宿り、
ガッ「なぜだっ! どうして外部からの操作を受け付けん。まさか・・・まさか・・・」
もはや外部からの制御は効かない。
アレキ「私を・・・空へ・・・私に・・・陽を・・・」
空を求めるアレキサンダーは、900 年前の再来、ラグナロクを求めているのだろうか? そもそもラグナロクの目的とはいったい・・・。
聖皇「ガッサド、どきなさいッ!」
急変する事態に聖皇は果敢にも挑まんとする。
聖皇「アヴゼン、メネジン。お願い、マウに勇気を・・・」
この窮地に、今は亡き友の名をナシュメラは無意識に口にしていた。無手の傀儡師と言えど、外部制御を失った機関巨人に対処の術はあるのだろうか。
アレキサンダーの神威との対決。
ここが本当の正念場なのだった。
ところで、お分かりいただけただろうか。
イベント中に表示された水色のイベントログ。
(Shantotto)新魔法「フェイス改」・・・。まだまだ改良が必要のようですわね・・・。
なぜイベント中にシャントットは逝ったのか? その理由に気が付いたとき、イベント中にも関わらず、冒険者の背中には冷たいものが走っていた。
そして、ディアガ で受けたスリップダメージは万能薬をもっても回復できない。
え? マジ?? 詰んだ???
ポーションに類する HP 回復手段も、スリップダメージを無効にする状態快復手段も、手元に何もないんだけど・・・。
この事態に対処するにはヒーラーによる回復が必要だけれど、フェイスを呼んだだけでは意味が無く、敵を殴る等して戦闘状態にならなければならない。でも、この HP でアレキサンダーを叩いたとして反撃を受ける前に HP を回復してもらえる保証はあるのか?
え? 一か八かで殴ってみる? あれ?? スリップダメージは一定だから残り時間から生き残るか死ぬか分かるんじゃね??? 3 秒毎に 3 ダメージっぽい? 残り 60秒だから 3÷3×60=60で合ってるの? ホントに計算合ってる?? そもそも 3 秒に 3 ダメージはホントなのかな?? 数えなおしてみる???
ってなことを考えたり、ダメージをカウントしたり、とりあえずあたふたしたり、していたら残り30秒を切ったんだけど!
え? このまま死ぬの?? あれ? 一か八かで殴るとしても、もうフェイスを呼ぶ時間がないんじゃね??また判断ミスっちゃいました???
セ、セーーーーーーーーーーーーーーーーフぅぅうううううううううう!!
泣きそうになった(笑)
そこから HP を全快するまで約10分・・・。
ちなみにアレキサンダー戦になったタイミングで、BGM が「Ragnarok」になりました。名曲。あーつまりはこれが最終戦って事かな・・・。
ところで(戦闘直前に食事したので)ボス戦から既に 15分、突入時に 制限時間が 45分 って言われたんだけど、もしかして第三段階があり得るのかも??? オーディン戦の有無が気になる・・・。
あーもー対策とか全然分からないけど、とりあえず突っ込むしかない。
ラウバーンの死体がすっごい気になるんだけど、
横目で見つつ戦闘開始! これで生き返ったらどうしよう・・・。
アレキサンダーの技はログを見てスタン or ウェポンバッシュで対策。
するつもりだったんだけど、ラウバーン戦で集中力を使い切ったのか、ディアの惨劇(適当に命名)での焦りが集中を切らせたのか、全然間に合ってない(笑)
そもそもログに気が付いてないし(微笑)、
むしろ技発動中にスタンを唱えているし(苦笑)、
間に合うとか間に合わないとか言うレベルじゃない(泣笑)
あとで反省会をしたんだけど、全然まっ、まったく止、止めら・・れて・・・ない・・・・と言う・・・・・・・(嗚咽)
様々な範囲攻撃をすべて受けて、気が付くと全滅寸前。
「聖なる炎の構え」に今更気づいても、スタンもウェポンバッシュもリキャストが間に合わず、
うぎゃーーーーーーーーーーーー
万 霊 の 福 音
そしてスタンが間に合ってない(笑)
ま、死ぬよね・・・このグタグタ具合だと。
でも、スタン戦法で進められそうなことが分かって良かったです(小並感)