Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンクエスト「アトルガンの守護者」その2

中学校の授業を思い出すのだった。

 

アレコレのクエストをバラバラと進めて何が何やらだが、その時の気分でゲームを進めるほぼ日刊なサイトならではな展開と思っていただきたい(誰?)

で、今回も思い付きで「アレキサンダー」のクエストを進める事にした(笑)

 

ガッサドの調査によれば、ナイズル島の「歪み」がアレキサンダーからの干渉を受け不安定になっていることから、機関巨人を限定的に再稼働させ、あの日を再現、つまりアレキサンダーをアストラル界へ押し戻そうと言う話なのだった。

ナシュメラの戴冠式での約定どおり、機関巨人の再稼働にはアルタナ四国の承諾が要る。

と言うことでさっそくジュノへ向かったのだが、

審議に慎重を要することから三国を先に回ってこいと言われた。

正義の軍隊を名乗るつもりはないだろうが、飛空艇の大船団を擁するジュノ大公国としては、ヴァナ・ディールの軍事バランスに対して神経質なのだろう。だが、エシャンタールが旗を振る今のジュノならば、それほど時間を置くことなく結論を出すのではないかと思えた。

まずは我が心の故郷ウィンダスへ赴き、

神子さまにお伺いを立てたら、

神子さま「星の神子の名の元に、承諾させていただきます」

と、むつかしい前口上も無く、冒険者の実績と信頼をもって神子さまはあっさりと承諾してくださった。

神子さま「どうか・・・無理だけはなさらないでください」

しかも、今はサンドリア国民となっている冒険者に対してこの優しい言葉使い。やっぱ神ですわん・・・。

それに対して、このハルヴァーの言葉使いの悪さ・・・(怒)

デスティン王はさっそく合議を始めるが、

珍しいことに、

トリオン王子とピエージェ王子の意見が一致する。

結論は承認。

ここでもまた、冒険者への信頼が決断の後押しをしていた。

カラババ、ライファルの二名はアトルガン冒険者を共にしたから、その信が厚いのだろう。冒険者としては振り回されっぱなしでいい迷惑だったが(笑)。

とすると、問題はバストゥークか・・・。

「審判の日」を共にしたバストゥーク出身者はナジだったが、飛空艇に同乗した程度でほとんど接点が無い。あれで信を得たとは到底言い難く、

大統領「承諾はしかねる。早々にその書状を持って去るがいい」

イヤな予感のとおり、バストゥーク大統領には取り付く島もない。面会早々に否認の一言を投げつけられた。

カー「お待ちください、プレジデント!」

意外な事に、その判断に異を唱えたのはフォルカーだった。

カー「年端のいかぬ少女でしたが 一国の王としての威厳と強さをもった 真に信用できる人間だ!」

戴冠式で聖皇に疑いの目を向けていたように見えたフォルカーが、その内心ではこのように考えていたとは、意外。

カー「いまここで断れば、我が国は かの大国の信頼をなくしてしまうでしょう・・・!」

その熱い訴えが聞く者の心を突き動かし、結果、大統領は折れた。

大統領「言うことを聞かぬ者ばかりだ。・・・承諾しよう」

大統領「ただし、もしもの場合は・・・ フォルカー。わかっているな」

カー「ハッ」

なるほど、フォルカーはお目付け役を任されているのか。ならば、聖皇と一定の距離を取ろうとするのは間違いではない。曇った目では大国の機微など到底捉えられないのだろう。

三国の同意を得たのでジュノに戻った。

ウォルフガングからは、ジュノ上層部から承諾が得られたことが伝えられ、

晴れてアルタナ四国からの、機関巨人再稼働に関する承諾書が得られたのだった。

 

ちなみにこの承諾書、各国毎に封蝋の象(かたち)が凝っていて、こう言った細かい設定と演出が地味に嬉しい。

ついでに、四国巡りの際には

関係者に挨拶回りをしてみたのだが、

カラババと、

ライファルは、すっとぼけた返事をしていた。未だに誤魔化せていると思っているのだろうか。

 

こう言った細かい反応の変化や設定が物語を下支えしていて、相変わらず FF11 は凝っているなと感心した。

四葉の承諾書を手に皇宮へ参内すると、

(後から気が付いたが、この格好ってフォーマルなのだろうか。あと、得物を腰に佩いたままだったが、なぜか今回は注意を受けなかった。ミッションを遂行したことで守衛にもそれなりに顔が売れたのかも知れない)

聖皇からは労いの言葉を頂いた。

ガッサドからは機関巨人と「歪み」の状態について報告を受け、引き続き今後の計画に関する説明を受けた。

彼曰く、機関巨人を限定稼働させるには出力の大きすぎる人工魔笛は適さず、雷のエネルギーを蓄える「大電池」を動力源に見込んでいるらしい。

しかし、大電池に関する皇国の技術は失われて久しい。

ガッサドは、今もその技術を扱えるトロール傭兵団のモブリン、メゴマックに開発を依頼して欲しいと冒険者に依頼する。皇国関係者が蛮族に接触できる訳もなく、冒険者がその任に適していると言う判断だった。

ガッサドは交渉に必要な材料を冒険者に渡すと、大電池を直接ナイズル島へ持ってくるよう指示する。ぎりぎりまで修復と調整を行うのだろう。

メラ「よろしく頼みますね」

聖皇からの期待の目に、無言で頷いた。

ちなみにガッサドから貰ったモノは「メゴマックへの差し入れ」なのだけれど「中を見ることができない」。

・・・気になる。

マゴメックと言う名には憶えがないが、カラババと訪れたハルブーンの最奥、合成獣と戦闘を行ったあのモブリンならば憶えがある。

そう言えば、カラババのトラップで火達磨になっていたはずだが、まだ生きているのだろうか(笑)

居ないんかーい。

(もう一度調べたけどダメだった)

くっ、またしてもノーヒントか・・・。

しばらく頭を捻っていたが何も思い浮かばない。

仕方がないのでネットに頼ると、

答えはゼオルム火山にあるトロール傭兵団の本拠地?にあった。

あーそう言えば最奥に扉があったっけ・・・、しかもマーカーに記しておいたっけ・・・。いや、でも分かんなくね? いや、トロール傭兵団ってヒントを貰っているから分かるのか。いや、分かんない(混乱)

道中で 侍Lv78 になり、

目的の扉に至る。

その向こうには目当てのモブリンが居たのだが、

モブ「人間なんぞに作ってやる道理はない。とっとと、帰れ、帰れ」

と梨の礫。

が、「メゴマックへの差し入れ」をちらつかせると目の色を変えた。

モブ「お、お前、こいつは・・・!?」「喜べ、お前の依頼を引き受けてやる」

どうやら「大電池」を作るには「石墨」x3 が必要らしい。

そう用件だけを告げると、モブリンはさっさと扉の向こうに戻って行った。

モブ(・・・フッフッフ、しばらく寝れそうにないな)

 

・・・ムッチャ気になる。

あいにく手持ちの鞄には無かったが、自宅のモグ金庫の中に「石墨」がいくつかあった。残念ながら金庫を開けるにはいったん帰宅せねばならず、そのついでに 狩 Lv71 に着替えてゼオルム火山を再訪した(貧乏性)。

むっちゃ美味しいねん。

しばらく経験値稼ぎをして 狩Lv75 まで上げた。

ちなみに「石墨」は火山のトロールが落とすらしい。道中で更に2つほどの石墨を手に入れていた。

「石墨」を件の扉にトレードすると、

あっという間に「大電池」を用意してくれた。

モブ「エネルギー量はとんでもねえけど 燃費が半端なく悪いんだ。あっという間に放出して、空っぽよ」

なるほど、機関巨人の限定稼働には丁度良い特性のようだったが、「1回こっきりしか使えねえぞ?」の但し書きは気になる。

・・・つまり「霊銀の鏡」と同じってことでしょ??

用を済ませたモブリンは、さっさと家に戻って行った。

モブ(愛しのキメラちゃん、いまいくよ~)

 

・・・すんごい気になる。

こうして、冥路の騎士とアレキサンダーとの再会?に必要なそれぞれのアイテムが手元に揃うのだった。

 

ちなみに石墨って炭素の塊だよね。確か中学校の授業で炭とアルミホイルを使った電池を作った憶えが微かにあるんだけど、大電池もそのまんまなのかも。

昔を思い出して、少し懐かしくなってしまった。

相変わらず暇を見つけてチマチマとミミズ狩りをしているのだったが、予想外にレアアイテムっぽいものがゲットできた。

秋の何とかキャンペーン中なので、アサルトの報酬が底上げされているのかも知れない(調べろ)

・・・ちょっとやる気出た(笑)