Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

バストゥークミッション2-3「バストゥークを離れて」

久々に長(おさ)の鏡に出会うのだった。

 

バスミッションの続き。

ランク2最後のミッションはいわゆる三国ミッションと言われていて、どの国に所属している冒険者も自国を含むアルタナ三国を巡る旅を受注する事になる。

まずはナジ君に案内してもらう事になったのだが、

微妙に前世?の記憶が残ってるんだよねー。

気を取り直してもう一度話しかけ、

大統領府の最奥の部屋に通してもらう。

ナジ(特にプレジデントは気難しい方だ。機嫌を損ねないようにしろよ)

とアドバイスを貰うが、

顔を合わせて早々、

補佐官と知己であった事を見咎められた。

大統領「報告者と君が直接会ったとは聞いていないぞ」

補佐官「しかし閣下にそのようなことまで 報告する必要はないかと・・・」

大統領「プレジデント、だ」

うわ、めんどくさ。

と思ったのは大統領も同じっぽく、大した挨拶を交わす事無く本題に入った。

大統領「中立国であるジュノを のぞいた、サンドリアウィンダスに 行って来て欲しい」

指示があまりに簡潔過ぎるので、

頭に浮かぶアレヤコレヤな質問を片っ端からぶつけてみたが、

大統領「それでも冒険者か」

と素っ気無い。ひーん。

一通りの質問が終わると、大統領への面会はあっけなく終わった。

大統領「以上だ。検討を祈る。急いで旅支度をしろ」

ちょっと素っ気無さすぎね?

細かい事まで指示するような立場ではないと十分承知しているけれど、なんだろう、大統領としての求心力は皆無だなーと言う感想。枕詞に「いまだに不思議なんだがな」なんて言うくらいだから、大統領のあの素っ気無さは普段通りなのだろう。

でもナジ君に拠れば、あの大統領を推薦したのはシド工房長らしい。シドとは真逆の人物っぽい印象だから、むしろその点を工房長は買っているのかも知れない。同じような人材ばかりが揃っても、組織は硬直してしまうから。

さて、サンドリアウィンダスへ向かう事になったのだが、

まずは陸路を徒歩でサンドリアへ向かう事にした。

まずは北グスタを目指してテッテケと走っていると・・・

ぬおおおおお人生2回目の NMトカゲ との邂逅!

(ちな、名前を間違えてたw)

しかもアイテムドロップしたーーーーー!

うぇーーーーーいぃぃ!!

前世では普通に競売に出せたけれども、あまりに高騰して業者との取り合いになってしまったので、性能は同一だけれどエクレア属性の付いた別アイテムになったんだよね。

それにしても Lv7~ でDEXとAGIが+3なんて破格だなぁ。もうLv30近いけど手元の装備を凌駕している。しばらく装備しとこw

北グスタ。

やっぱり滝が見えるこの光景が好いよね。ちょくちょく足を止めてしまう。

コンシュタット高地。

ここでも NMトカゲ と邂逅した。初めて見たかも?

毒ブレスをガンガン吐くので期待したのだけれど、

アイテムも落とさないしラーニングもしない(笑)

敵の技をなんでもラーニングできるとは思ってないけどさ。そろそろ1つくらいラーニングしてもいい頃じゃない? ホントそろそろいいよね??

脱色魔道士なんてサマにならないから、そろそろ学ぼうよぉ。

そんな感じ?でバルクルム砂丘

意外にも、まだゴブには絡まれるらしい。

エミネンス・レコードを達成すべく、夜中になったのでサレコウベを手に入れようとグールを待ち構えたのだが、

全然湧かない。

あれ? もしかしてグールも移動した?いや、今世でもサレコウベを取った気がするからそんな事は無いと思うんだけれど・・・まあいいか。

NMカニ を見つけたのでバトルしたが、そう言えば「メタルボディ」のようなモンスター自身にかける技ってラーニングできるのだろうか。

雨のラテーヌ高原。

デカ羊の「レイジ」も自身へかける技なんだけど、これもラーニングできるのか不明。

ああもう!

途中でボムを見つけたので、

リシュフィーにあやかって? 「自爆」でもラーニングしようかと

しばらく攻撃を喰らい続けたのだけれど、

低レベルのためか、まったく技を出さずに終わった。

・・・終わった。

西ロンフォール。

気が付いたら日が昇っていた。なんだかんだ寄り道?しつつ、結局ヴァナでの丸一日が移動で費やされた形だ。

Lv30に近いため楽な道のりだったが、前世では敵に怯えつつ見知らぬ土地に迷いつつサンドリアを目指したのだから、相当な時間をかけたように思う。今回はバルクルム砂丘からラテーヌ高原へ直行したが、セルビナで休憩をしたかも知れない。

今世のように簡単にマップが手に入るような時代では無かったので、LS仲間の道案内が無ければ途中で朽ち果てるか引き返していたに違いない。相当困難な旅路だった事は朧気に憶えている。

西ロンフォを北東に進みこの斜面を駆け上がると、

木々の隙間から石造りの街が見える。

バストゥークは周辺の鉱山が自然の要害となっているため、このような人工の構造物が街を成していること自体が物珍しく、遠い地へやってきたことをしみじみと思い起こさせた。最初に見たときは皆で感動した。

サンドリアと来たサンドリアを繋ぐ凱旋門

ドラキーユ城とサンドリア教会を視界に収めるこの場所に、

各国の領事館が居を構えている。

門兵などは居らず、言われるがままに奥へ進んで、

領事と面会した。

領事「遠いところを御苦労だった」

まずは簡単に、サンドリアの現状について説明を受けた。

西ロンフォール北西にあるゲルスバ野営陣は獣人オークの集落であり、サンドリア侵攻に向けた獣人の前哨基地でもあった。

元々獣人自体はあまり知能は高くない(と人間たちは認識している)のだが、最近、彼らの武装が高度なものになりつつあるらしい。

領事「どうやら何者かが、裏で獣人たちを まとめているのではないか、と思われるのだが 詳しいことは、まだ判っていない」

そこで調査のためにゲルスバ野営陣へ向かって欲しいのだが、ミッションの管轄はサンドリアにあるため、ドラギーユ城へ出向いて欲しいと言われる。

と言うことでドラギーユ城。

さっそく宰相ハルヴァーの許へ向かうが、

つらつらと小言を言われた。

そーゆーとこだぞ、ハルヴァー。

宰相からは、ゲルスバの「高台の集落」のボスを倒して欲しいと依頼を受ける。

うーん領事の思惑と若干違う気がするけれど、獣人の進行を食い止める意味では重要な任務な気もする。まあ、どこの馬の骨とも分からない他国の冒険者に重要な使命を課すはずもなく、ボスを倒せれば万々歳ぐらいに考えているに違いない。ハルヴァーの事だから。

と言うことでさっそくゲルスバへ向かう。

ハルヴァーに言われたとおり、

川を渡った先に見える高台を目指して

テッテケ進むと、

果たしてボスが居た。

さすがに何度も来ているのでムッチャ簡単に辿り着けたけれども、前世では地図も無い敵に絡まれまくる見通しの悪い土地だったので、ボスに会うだけでも一苦労だったことはよく憶えている。ここも周辺にオークが一杯居るので、きちんと処理しておかないとボスと戦う前にタコ殴りにあっちゃうんだよね。しみじみ。

推奨レベルより全然レベルが高いので、あっという間にボスを倒し、

報告に向かう。

さっそく領事に会うと、

領事「御苦労だったな。ケガはなかったか?」

冒険者を心配した一言からの、

領事「たいがいの奴らは高台の集落で、撤退してくることが多いんだ」

冒険者を持ち上げてからの、

領事「ともかく、よくやってくれた。領事としても誇らしい限りだ。礼を言うぞ」

とトドメの褒めそやし。

頑張った部下に対するこの過剰なまでの評価。大統領にはツメの垢でも煎じて10kgくらい飲ませたい。

領事「この先、なにが待ち受けているか判らないが、十分、気をつけていくんだぞ」

いやーむっちゃ頑張ります!

脱色魔道士に落ち込んでいたけれど、やる気がでてきたーーー!