Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

バストゥークミッション2-1「クリスタルライン」/2-2「涸れ谷の怪物」

バスはヘッポコの宝庫だなぁと思うのだった。

 

個人の感想だけど。

バスミッションの続き。

今回は「変色クリスタル」を取得するミッションらしい。

具体的には、コンシュタット高地の「岩」の近くでクリスタルをかざす事によって変色現象が起こるため、この変色後のクリスタルをシドに渡す流れだ。

ただし、コンシュの「岩」以外の岩でも同様の手続きで変色クリスタルが取得できる。はず。たぶん。やったこと無いけど。

やり方が分からなかったらシドに聞けと言われたので、念のために聞いてみた。

このミッションの依頼主はシドなのだが、シドは「岩」とジュノとを結ぶ線「クリスタルライン」の調査に携わっているようだ。今回は、そのラインで観測される「強いクリスタルの反応」の調査の一環らしい。

シドの言に拠れば、変色クリスタルは「岩」に3つあるテレポイントにクリスタルをかざす、つまりトレードすることによって得られるようだ。

 

と、現世でシドの言葉をかみ砕けば非常に簡単な事を言っているのだけれど、サービスが始めたばかりの頃だった前世では、このクエストはチンプンカンプンだった憶えがある。

まず「デムの岩」とはなんじゃらほい?から始まって、コンシュタット高地ってどこ?やら、テレポイントってなに?やら、と、とにかく知らない単語だらけで文意を咀嚼する以前に混乱が先んじる状況だった。クリスタルラインなんて単語、ミッションが終わってから言って欲しいよねー。

まあ MMORPG に限らずスタートダッシュ組はどこにでも居たし、SNS のような情報交換手段が乏しかった時代でもゲーム内コミュニケーションでいつの間にか情報を仕入れてくる人は必ず居たので、当時所属していた LS 仲間に連れられて行く形でこのミッションは遂行した憶えがある。さながら幼稚園の遠足の如く。と言うか、まさにそのような状態で。

アイアンイーターが鉱山区の混乱状況を気にしていたので、ちょっと寄り道してみた。

導入で出会ったグンパは失踪したウェライを知る人物で、アイアンイーターがウェライに師事していた事を教えてくれた。ガルカじゃなくても師匠が行方不明ならば普通に心配するよねぇ。

で、鉱山区での聞き込み?を続けると、ウェライはバストゥークの初期開拓者と同世代らしく、また、同様の人物にバベンが居る事を知る。

開拓は150年ほど前らしいけれど、ガルカは長寿種族だから、例えばウェライが人間で言うところの70歳代で失踪したとすると、ガルカの寿命は人間の3倍くらいだろうと想像できる。開拓当時にガルカ60歳=人間20歳、現在がガルカ210歳=人間70歳くらい、みたいな。

師匠=老人イメージで推測してるけど(笑)

そう言えば、グンパは何歳くらいなんだろう。少年っぽく見えるけれど実は30歳代後半とか。・・・いやいやいやいや。

イクシオンで移動しようか迷ったけれど、バスからコンシュタット高地へ向かうにはバス⇒南グスタ⇒北グスタ⇒コンシュと言う経路を辿ることになりそこそこ遠いので、ワープ本で移動する事にした。

前世では何処へ行くにも徒歩だったので、コンシュタット高地は遥か彼方の土地のイメージだった。サンドリアなんて本当に異国のようで、「LS仲間の誰それがサンドに移籍した」なんて話は「誰それが海外留学した」ぐらいの距離感の(つまり、全然身近ではない遠い世界の)話に思えていた。

あの頃のイメージが未だに根強いので、私の中でのヴァナ・ディールは、いつまで経っても広大で異国情緒たっぷりでキラキラまばゆい現実離れした世界なのだった。

コンシュでちょびっとだけ戦闘したが、相変わらずラーニングする気配が無い(笑

しかも、知らない間にジョブアビリティが増えていて、「ふ~~~~ん青魔法がマジックバースト可能になるんだへぇ~~~~~」と、それを実践できない状況になんだか悲しい気分になった(涙目) 見なければよかった(滂沱

さて、「岩」には3カ所のテレポイントがあるのだけれど、

クリスタルをトレードすることで変色するテレポイントは、

そのうちの1つだけ。

あー最近運が悪いなぁと言うか勘が鈍い。不正解ばかり引いてしまう。

オーディンの呪いか(違う)

ちなみにトレードするクリスタルは何でもよく、周辺のモンスターから強奪したものを(正確には、モンスターの死体がクリスタルに還ったものを?)トレードすればいい。

念のためモグ金庫からクリスタルを持ち出していたが、経験値稼ぎで拾ったものを代用した。

「変色クリスタル」とは「エネルギーを喪失し、色を失ったクリスタル」の事だ。赤いクリが青いクリになる、みたいな事象ではない。「脱色クリスタル」の方がニュアンスが近いだろう。

今になれば想像できるが、クリスタルの力が「岩」にある母なるクリスタルへ還ったのか、あるいは、ラインを伝いデルクフの塔へと流れていったのだろう。

前世ではそう言った背景をさっぱり知らなかったので、「へぇ不思議ぃ」くらいの感想しか抱かなかったように思う。と言うか、そんな感想すら持たず淡々と任務をこなしていたかも知れない。

シドはベドーでも変色クリスタルを発見したらしい。

獣人拠点の奥には破損したクリスタルラインが露出しており、獣人たちはそこから「魔石」を得ていた。ベドーの変色クリスタルはクリスタルラインによる影響か、あるいは「魔石」精製の過程で生まれたものなのだろう。

シドからの依頼は終了したが、ついでの仕事を頼まれた。

フォルカー宛の手紙を、居場所の分からない彼に代わってその部下に渡して欲しいと言う。

手渡さた報告書の中身をチラ見する。

ふむふむ。ツェルーンの報告書に比べて重要な記述は無いかな。

問題は、アヤメ殿とナジ君のどちらに報告書を手渡すのかだが・・・、大統領補佐官同様に、アヤメ殿には報告書を見たことに気づかれる恐れがある。その点から言うとナジ君は安全だ(笑)

数瞬迷ったが、

アヤメ殿に手渡すことにした。

バスに移籍したことで、これまでの関係者の多くの記憶は魔法の力で封印されているはず。つまり、この世界線でのアヤメ殿とは初対面だ。

とすれば、面識を得る意味でも、信頼を得る意味でも、このタイミングで会うことは悪いことではない。はず。きっと。

怒られたらてへぺろすれば良い(良くない)

アヤメ「あなた人を見る目があるわね。これからも頑張ってね」

 

セェェーーーフゥゥゥーーーーーゥ(笑)

次のミッションを進める事にした。

2つの依頼が追加されていたが、順番に1つ目を選ぶ。

今度の依頼は、ダングルフの枯れ谷に出てくる「怪物」から「トカゲの卵」を得ることらしい。ああーーーなるほどアレね。

守衛からは「・・・何に使うのかは知らんがな」と言われたが、普通に嫌な予感しかしない。

ケン君に会わないように(笑)枯れ谷へもワープ本で移動した。

で、枯れ谷の「怪物」は・・・普通にリザードを倒せば良いはずなんだけれど、

入り口付近のリザードはレベルが低く、確か卵を落とさないはず。

前世では、間欠泉を超えた先のリザードがドロップしていた記憶がある。

このミッションで要求されることから「トカゲの卵」の需要は当時は高く、金策の一環としてLS仲間に呼ばれて何度か足を運んだことを憶えている。ついでのレベル上げにも重宝した記憶だ。

でも、どこかのタイミングでモンスターの配置が見直されて、間欠泉の先は Lv80~なモンスターだらけなんだよね。

それならば、「トカゲの卵」をドロップするリザードがどこかに移動したのか?と探してみたら、

居た。

入り口付近の低レベルリザードとは名前が違う。

さっそく意気揚々とバトルをするも、これが全然ドロップしない。

ちなみに、アチコチ歩き回る最中に霧深い?場所が何カ所かあった。

テスターが青から赤に変わったのは、こう言った場所を何度か往復したおかげなのかも知れない。未だに理由は分かってないけど。

あちこち歩き回った結果、卵を落とすと思われる Steam Lizard は、マーカのある広場とその下の広場の2カ所に2匹ずつポップすることが分かった。

で、全然ドロップしない。

計4匹しかいないので、倒してしまうとリポップまで結構待たされる。

仕方が無いので「周辺の敵でラーニングするかっ!」とあれこれするも、全然ラーニングしない。しない。

そろそろ、ラーニングとは何かについて深く思索する必要があるかも知れない(白目

ラーニングもせず、卵も手に入らず、レベルばかりが上がっていく(涙目

30分以上リザードをしばき、「あーもー店売りの卵で代用できないかなー」と思い始めた頃、ようやく「トカゲの卵」をドロップした。

で、卵の納品先はこの人なんだけど、

悪代官「おお! トカゲの卵をもってきたのだな! これはわしの大好・・・」

本音が漏れてる・・・。

悪いタイミングでアイアンイーターが現れるも、

悪代官「これからわしは重要な・・・」

鉄喰「またトカゲの卵ですか・・・」

悪代官「なな、なんのことだ!? ・・・おまえの顔を 見ているとうまいものもまずく・・・」

本音が漏れてる漏れてる・・・。

一騒動が終わったのち、アイアンイーターから疑問を投げかけられた。

鉄喰「君はときどきこう思うことはないか? ミッションなど遂行したところで なんになるのだろう・・・と」

 

まあ言いたい事は分かる。私の30分を返せと力強く言いたい(笑)

でも、星の神子さまがウィンダスの未来を勝ち取った様を見たりすると、こんな些細なミッションも悪くないなと思うんだよね。チリツモと言うか、色々な出来事がきっと未来へ繋がっていると言うか。

冒険者の気持ちがどこまで伝わったのかは分からなかったが、アイアンイーターは「そうか・・・変なことを言った」と素直に頭を下げつつ、

鉄喰「いずれにせよ、バストゥークに 君が貢献してくれていることには 違いないと信じるよ」「・・・そして私自身もね」

と、少し弱気を見せていた。

うーんアイアンイーターってこんな感じなんだっけ。ちょっと意外で猪突猛進なイメージだった。前世の記憶も当てにならないなー(笑)

彼は土蛇将のような前例を知っているのだから、バスに拘らずに飛び出しても良いんじゃないかと思うけれど、彼なりにバスへ恩義があるのかも知れない。それは、ウェライと言う師匠が関わっているのかも知れないし、そうでないかも知れない。

いずれにせよ、彼は物語に関わってくるのだろうから、その内面も少し気にしておこう。と言うかほんとに全然、まったく物語を憶えてない(白目

こんな感じで「トカゲの卵」ミッションは終わるのだった。

ちなみにこのミッションも繰り返し受注が可能なのだけれど、正直もうやりたくない(笑)

うーんまずいな、青魔道士はレベルだけがガンガン上がってる。

青魔法が使えない青魔道士って何て言うんだろう。

変色魔道士か(誰が上手いこと言えと)