Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アルタナミッション2「はじまりの刻」その7

なし崩しに物語が進むのだった。

 

なんだか良く判らないうちにドタバタと週末を過ごしてしまい、更新が滞ってしまった。

入隊試験としてどこかの塔に補給物資を届ける的な話の続き。

北グスタの西側はそれなりに調査したので、東側をアレコレ調査することにした。気になる事がいくつかあるのよね。

取りあえず「禁断の口」に行ってみた。

バス〔S〕でホームポイントも見つけたので、たとえ変なところに飛ばされても大丈夫。妙な安心感をもって「口」に飛び込むと、

北グスタの同じ場所に飛ばされた。

もう一度「口」に飛び込むと北グスタ〔S〕の元の場所に戻る。なんというか、いたって「普通」の状況にむしろ戸惑った。

基本的には「〔S〕の世界」と「元の世界」は同じ位置にある「禁断の口」で結ばれている、と言うことなのかなあ。と言いつつ気になる点はあるのだけれど、それは後述。

本来のバストゥーク港の入り口があるべき場所には、

何も無かった。

ん?? サハギンに破壊されて港は封鎖されてると言う話だったけれど、そもそもバス港の入り口自体はまだ出来ていないと言うことなのかな。

「元の世界」のバス港も開発途中に見えたから、この20年間で入り口が作られるのだろう。ザザーグがバスを去る際にはここの入り口を使ったぽいので、それもあと何年かの話に違いない(その後にどういう経路を辿ってアトルガンに辿り着いたのかは不思議だけれど)。

北グスタ東部には「ゼーガムの丘」なる丘と言うか山と言うかがあり、

寄り道した。

山登りの途中で気が付いたが、ここにもいくつかの塔が建てられていた。獣人からの備えとして監視塔はあればあるほど良いのだろうから、高台の塔は結構役立っているに違いない。

「丘」の頂上には碑がある。大昔に発生した鉱山事故の犠牲者を祭っているモノだ。何かクエストがあるかも?と思い、念のために寄ってみた。

結構あちこちに監視塔があるなーと思っていたら

珍しく人が居り、

話しかけてみたら彼がクエストの相手だった。

あぶな、北グスタの南西が目的地だと完全に思い込んでいた。偶然見つけて良かった。

新鮮な果物を喜んだ彼だったが、突然「例の文書について、なにか耳にしていないか?」と良く判らない事を言い出した。

男「ここ北グスタベルグの南西部にある ベネディクト塔には、定期的に 首府から機密文書が送られている」「なぜかって? 実はその塔には、さる高名な 軍学者が幽閉されているのだ」

高名な軍学者がどのような理由で幽閉されるに至ったのかは判らなかったが、大統領もその叡智を拝借することがあるらしい。

男「だが、そんなことが 世間に露見してみろ。それこそ一大事だ」

それほど体面を気にするのならば軍学者を釈放すれば良いし、そうできない理由で幽閉してるのならば軍学者を頼ること自体がおかしい。何を言っているのかよく理解できないなあ・・・と率直に思ったのだが、戦時下故の苦渋の選択なのだろう。

彼からは「大統領の親書」が無事ベネディクト塔に届いたのか確認して欲しいと言われた。

付き合う義理は無かったが、「もし、文書が クゥダフ兵にでも奪われたら・・・」などと不穏な事を言うので首を縦に振らざるを得なかった。

が、親書のことは置いておいて(笑)取りあえず北部を探索することにした。

丘を経由して北部に抜けたのは、

モブリンたちの住処を確認するためなのだった。

なるほど、入り口はあれど入れないらしい。前世の最初期もこうなっていた憶えがある。

周辺にはモブリンっぽいゴブリンがウロウロしていた。ややこしい。

やがて彼らは石像を求めて地下に潜り、モブリンと呼ばれるようになるのだろう。

ついでにパルブロ鉱山も確認した。やはり入れないかー。

鉱山入り口周辺には警邏中のカメがちらほら居た。

さて、先ほど載せた「北グスタ」の地図と比較すると、

「北グスタ〔S〕」のこのあたりにも「禁断の口」があってもおかしくないのだけれど、

果たして〔S〕側には何も無かった。

いかにもアヤシゲな石が置かれていたが、「北グスタ」側はどうなっているのだろう。ソロムグ原野の時のように、どこかとんでもない所へ飛ばされるのかもしれない。今度行ってみよう。

あちこち歩き回って探索しているの図。

景色が雄大やねー。

南西方面に向かう途中、何人ものNPCガルカたちを見かけた。

「共和国の補充兵」みたいな名前かな?

気になったのでそのうちの一人を追いかけると、

なんと南西の「あの塔」を目指しているっぽい。

しかも、よくよく目を凝らせばNMカメが大量に集まっている。

え? なになに??と興味本位で近づいたら、NMカメを一身に背負ってバトルしている方が居た。

お?おお??

状況は全然理解できないものの、ヘルプとばかりに近くのNMカメにバトルを挑んでみた。

が全然HPが減らなくてヘルプになってないし(笑)、それどころか、しばらく戦っていたら他のカメたちと一緒にどこかへ走り去ってしまった・・・。

(当時は本当に訳が判らなかったのだけれど、日記のためにスクショを見直したらログに「カンパニエバトルが終了しました」と書かれていた。なるほど「カンパニエ」ではこう言ったバトルがアチコチで勃発しているらしい)

全然わからないけれど、とにかく NMカメは綺麗さっぱり居なくなったので、ここぞとばかり「塔」の周辺を調べまくる。

が、何も起こらない。

え? 誰かが幽閉されている「塔」ってここじゃないの・・・?

仕方が無いので更に先にある「監視塔」へ向かったら

こっちが正解だった(笑) 

なんだか行き当たりばったりで話を進めてるなー。

さて、塔へやってくると「おい、大変だ!」と言いながら兵士がやってきた。どうやら「機密文書がクゥダフに奪われた」らしい。

クゥダフは北東の陣地に逃げ込むだろうと予測したらしく、追跡隊はそちらへ派遣されたらしい。一方、西にある陣地には兵を割く余裕がないと言う。

もし北東ではなく西に逃げていたとしたら・・・。

男「機密文書を取り返すのは不可能となるだろう。いったい、どうすれば・・・」(ちらっちらっ)

仕方が無いので西の陣地へ向かってみるも、

やっぱり何も起こらない。

ええ・・・何が何やら全然解らないんですけど・・・。

もしや?と思って山の麓の基地へ向かうもハズレ。

えぇぇええ・・・と思いつつウロウロしていたら、カメトレインよろしく NMカメ の一行とすれ違った。

こちらに構うことなく一目散に何処かへと(たぶん「あの塔」へ)向かう様が不気味だったが、「あれ? もしかして彼らが来た方向にカメが逃げたのでは?」と思い立ち、

結局コンシュタット高地の入り口までたどり着いたら

イベント。

(これも日記を書いていて気が付いたが、「西の陣地」はたぶんコンシュタットのことで、「北東の陣地」はパルブロ鉱山かグロウベルグの事を指していたのだろう。てっきり「あの塔」が西の陣地だと思いこんで途方に暮れたのだが、つまりはそう言う事なのだった。新米兵士見習いには難しすぎる)

たまたまカメの行く手を遮る形になったため、後から追い付いた追跡隊とクゥダフを挟撃することになった。

現れたのは追跡隊の隊長ザザーグ。

「おとなしく、お縄につきやがれ!」と啖呵を切るザザーグにたじろぐカメは、

(なんかむっちゃ可愛いんですけど 笑)

ザザーグの正拳突きを前に

一撃で伸されてしまうのだった。合掌。

なんとか文書も回収でき、

ザザーグは満足げに首府へと戻って行くのだった。

ザザー「お前が 足止めしてくれたおかげだ。礼を言うぜ」

ちなみにザザーグは第四共和軍団の千人隊長らしい。

冒険者は第七共和軍団?の入隊試験を受けているから、千人隊長は少なくとも7名居る事になる。たぶんアーデルハイトもその一人なんじゃないかと思うのだけれど、他にどんなメンバーが居るのか少し楽しみだ。ウェライとかも? 

第七共和軍団の千人隊長の許へ報告にあがった。

隊長「いや、期待以上の働きだよ。・・・わが第7独立戦隊は、君の入隊を心から歓迎する」

と手放しで褒められた。偶然に偶然が重なっただけなんだけどね(笑)

千人隊長からはさっそく「二級連合従軍章」を授かった。

若輩兵士としては「カンパニエの作戦に参加」と言われても何をどうすれば良いのかさっぱり解らないが、NMカメと戦ったりするとしたらもう少し鍛えないといけない気がする。

ちなみに「共にグロウベルグ会戦の雪辱を果たそう」と言われた。グロウベルグには多くの堡塁や武器があったが、あれらは「会戦」の残置物と言うことだろうか。「雪辱」と言うからには会戦に敗退したように思えるが、いったい何があったのかが気になる。

千人隊長から入隊について「詳しい説明はアナベル審査官に聞け」と言われたのだが、

話が長いうえに、

更に選択肢まで出てきて、とてもではないけれど何が何やら頭に入らない。

カンパニエの説明は「アウレリウス隊長」から受けるように指示されたが、

こっちもこっちで

話が長くて全然頭に入らない。

何というか、軍学者もそうだけど話が長い。グスタの人たちはこんなに話好きなのかと思うほどに長い。とにかく長い。

なんとなく、アトルガンの「傭兵」稼業と同じく「階級」があり、アサルトのように「任務」をこなすことで報酬などが貰えるらしいことは判った。けど、とにかくもう無理。頭の中に入りきらないので今度試す事にした。

こうやって兵士の思考力を削いで戦闘機械に仕上げていく。軍隊とはなんて恐ろしいところなのだろうと改めて思い知らされた(白目)