Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アルタナミッション2「はじまりの刻」その8

新米見習い兵には判らないことだらけなのだった。

 

カンパニエなるものをせんと欲す。

日を改めてNPCの話を聞いてもイマイチ理解できないのだが(笑)、カンパニエにはカンパニエバトルとカンパニエOpsがあるらしいところまではなんとなく解った。

バトルの方は突発的かつ局所的な戦闘で、前回は塔の周辺で発生していた。Opsの方はアトルガンでのアサルトのようなモノらしく、スクショにあるようにいくつもある選択肢のなかから任務を選び、それを達成することで「評価」が得られるようだ。

例えば「兵員輸送」は、兵員を戦地に送り込むための護衛任務。

色々と思い起こしてみると「護衛任務」に成功した憶えが無いので、もちろんこれは受けないのだけれど(笑) 古くはシャクラミで発生した護衛任務に失敗した気がするし、ガルレージュでも失敗した。気が付くと護衛対象が居ない的な展開で失敗するのだけれど、そもそも迷子に護衛を任せようとする相手の気が知れない(白目)

結局、適当に眺めるうちに目に付いた「不審物回収」を受ける事にした。

任務の詳細は「オファーリストを確認してください」と言われたのだが、オファーリストが何なのか解らない(笑)

あれこれとメニューの中を覗いていると、

「メニュー」⇒「ミッション」から「アルタナ」を選んで「左」を押すと「カンパニエ」なるオファーリストが表示された。

ちなみに、更に「左」を押すと「アトルガン」のリストが表示される。つまり、画面右上の縦メニューにある「アトルガン」と「アルタナ」の間に「カンパニエ」がある事になる。

書いとけーーーー!(笑)

「不審物回収」は何をすればよいのかを確認する。

クゥダフによる破壊工作に備え、街を警邏して「不審物」を発見・回収すればよいらしい。「街を警邏して」とあるから、バス内を巡回してそれっぽいものを見つければ良いのだろう。

と思ってさっそく辺りを眺めてみたら・・・

うおぉぉいいいい!

こんな近くに不審物なんて、警邏も何も、工作員にやられたい放題なんじゃないの?(笑)

一瞬で任務が終了した・・・。まじか・・・。

ちなみにOpsは1日1回受諾できるらしい。

はーい、今日の予定は終了しました。こんなはずではなかったのだけれど(笑)

 

ところでメニューを見ていて思ったのだけれど、アルタナミッションが全然進まない。すでに「その8」になっているのだけれど、いったい何時になったら次に進むのだろう。兵士になることがその条件かと思っていたけれど。

グチグチ言っても仕方がないので適当に街中を散策していたら、以前は聞いたことがない話を持ち掛けられた。

ああそうか、街に着いたばかりの頃は「民間人」だったけれど、晴れて新米見習い兵士になったことで街の人の態度が変わったのか。アトルガンの時もそうだった。

と言って誰の態度が変わるのかなんて分かるはずもなく、結局総当たりで街の人に話しかけることにした(笑)

カンパニエは専用?のテレポサービスがあるらしい。「目的地」として選択できるのはこれまで踏破した〔S〕マップらしく、まだそれほど利便性は高くない。

あと、テレポした先が何処かのかと言う話もある。敵地のど真ん中に飛ばされるとは思わないけど、片道切符の可能性はあり得る。気が向いたら使ってみよう。

兵士になったことで、更に色々と追加の説明を受けられた。

これもまたなんだか良く判らないのだけれど、上司?に対して色々意見を具申できるらしい。が、何がどうなるのか怖いのでそのままにした(笑)

将官、つまり各軍団長の情報はここで得られるらしい。

インビンシブルシールドはバス北門前に居る&最初に話しかけたので知っているとして、

やはりアーデルハイトの名前があった。

「アーデルハイト・シュトルム様は 若くして参謀総長に就任された賢将。シュルツ流軍学に基づいて情報収集に力を入れ 常に無駄のない用兵をモットーとしておられます」らしい。

エルディーム古墳で出会ったちょっと嫌味な彼(名前を忘れた 笑)に比べてムチャクチャ位が高いっぽく、なんだか鼻が高い(笑) フェイスを持っているだけで面識も無いけど。

そんなこんなで街中を歩き回る。

兵士になる事でチョコボに乗れるようになった。

が、高い!  現金以外の手段が必要な点は、まんまアトルガンと一緒なのね・・・。

シグネットやサンクションのような仕組みがやっぱりあった。「シギル」と言うらしい。

「シギル」を受けると画面左上のアイコンが少し緑がかったクリスタルになった。

僅か4時間しか効果がないのは、まだまだ駆け出しの新米見習い兵士なのだから仕方がない。「評価」を上げて位を上げる必要があるのはアトルガンと同じだ。

シグネットなどと同様に、戦績を集めることで様々なアイテムが交換できるようだった。

まったく戦績は足りないのだけれど、見ているだけでも楽しいのはウィンドウショッピングと同じだよね。しばらくアレコレと眺めてしまう。

隣ではカンパニエバトルについて説明を受けた。

どうやら「アライドタグ」と言うものを発行してもらわないといけないらしい。前回は適当に殴りかかったけれど(笑)、きちんと手順を踏む必要があるっぽい。てへ。

「アライドタグ」を得ることで戦績も溜まるし評価も上がる。戦時下だから仕方がないが、それなりに不自由なく過ごすには戦いに身を置かなければいけないと言うことなのだった。ツラい。

ついでに北門の門番の所へ向かったら、

イベント。

満身創痍の男が現れたと思ったら、

何かを託された。

「獣毛の束」???

とにかく依頼先を探してみる。

あーなるほど楽器屋の・・・。

弦楽器の弦の材料になると言う「獣毛の束」を渡すと、楽器屋の男には

楽器屋「そうか、お前が後任の者か。」「依頼主も さぞ、お喜びになるだろう。これからもよろしく頼む」

と言われた。何か勘違いしているような気がしたのだけれど、

その勘違いを正す前に唐突な依頼をされた。

楽器屋「さっそくだが、依頼主が 北グスタベルグの滝でお待ちだ。行ってこい」

有無を言わさないような気迫に思わず尻込みし、Noと言えない。

満身創痍の男は医者に運ばれたまま。手ひどい傷を負うほどの、いったいどんな依頼を受けたのだろうと心配になる。

ただ、事前の調査をしていたお陰で「滝でお待ちだ」と言われればその場所は分かる。

怖さ半分興味半分でソコへ向かうと、

軍務大臣ベルナーが現れた。

え?

そして会ったばかりの新米兵士にとんでもない事を言い始める。

大臣「いまから君は、 一国の、いや連合四国の命運を左右する 重要な機密にかかわることになる。口外はいっさい許されない」

(たまたま巻き込まれただけで代理人でも後任者でも無いんですー)と言いたげな新米兵士に気を使ったのか、大臣は優し気な口調で冒険者に言う。

大臣「安心したまえ。今から頼むのは わが共和国の国益と相反するようなことではない。この仕事が終わったら、ザザーグ隊長のもとで 任務に邁進したまえ」

だが大臣の目元は厳しいままで、楽器屋と同じく有無を言わさない雰囲気で話を進める。

大臣「では、仕事の話に入るしよう」

大臣「先日、ブンカール浦のゲアルバン島にいる リーダヴォクスというゴブリンにシフートの手配を依頼した」

大臣「君の仕事は それを受け取ってくることだ」

え? は?? なにが? え?? 先日、手配、依頼、以外の単語の意味が全然解らないんですけど(笑)

「シフート」は連絡係のエンゲルハルト(たぶん楽器屋)に渡せと大臣は言う。そして何か重要な事を言おうとした矢先、

何者かが大臣を尾行していたとの報が入る。

大臣「またしても ペイルイーグル議長の配下の者か・・・!」

大臣「滝のそばを選んで正解だったな。話の内容までは聞かれておるまい」

そう言うと大臣は足早にこの場を去っていく。

大臣「見てのとおり、われわれを妨害しようとする勢力がある。君も十分注意したまえ」

 

兵士になったと思ったらとんでもない事に巻き込まれた。どう考えても被害者になる姿しか想像ができない。

大臣には「連合四国の命運を左右する」とか「わが共和国の国益」とか耳障りの良いことを言われたが、依頼の内容を聞く限りはただの使いっぱしりだ。目的が何で依頼のものが何であるのかをまったく伝えていない。つまり、冒険者が任務に成功しようが失敗しようが妨害相手に捕まろうが傷を負わされようが大臣は痛くも痒くもない。ヒドイ。これはヒドイ。

 

とは言え、大臣あるいは議長が何をしようとしているのかは気になる。何しろ「元の世界」からタイムリープした冒険者は、もしかしたら水晶大戦で起こったはずの「何か」の命運を握っている可能性があるのだ。

大臣あるいは議長の行動をサポートする、あるいは阻止する、ことが水晶大戦に影響を与える可能性。逆に、冒険者が何もしないことで歴史が悪い方向へ変わる可能性すらある。

冒険者がこの世界に「呼ばれた」事には必ず意味がある。ならば、バストゥークで繰り広げられている権謀術数に対して何かやるべき事があるのかもしれない。

とにかく大臣が言っていることが解らない。

まずは「ブンカール浦」の場所を地図から探した。どうやらバタリア丘陵の南にあるらしい。

あるいはジャグナー森林の南東部。

バタリアの南と言えば孤島があるが・・・「ゲアルバン島」には思えない。だが、20年前のバタリア丘陵は地形が変わっていたことから、もしかしたら孤島から「ゲアルバン島」へ繋がる橋などがあるのかも知れない。何しろあの「秘密基地」は孤島に繋がっているはずなのだ。

一方、ジャグナー森林は・・・、20年前の状態をまだ知らないので何とも言えない。ただ、「元の世界」のジャグナー森林には「ギルド桟橋」が隣接していた。桟橋が健在ならば、水路を経由して「ゲアルバン島」へ行ける可能性はある。

あとは・・・ダボイの東とか??

そう言えば、水晶大戦時はまだラヴォール村と呼ばれていた。この件とは関係なく、オークに蹂躙される前の村は見てみたいと思った。

 

取りあえず順番に巡ってみる事にした。探索を途中で止めた事もあり「秘密基地」はもう少し奥地を探りたい。まずは着実に探索の範囲を広げていく方が良いだろう。