続ウィンダス

 街から出られないクポ．

街をふらふらしてモグハウスを発見．ここの曲ほんと好き．この曲を聴きながら死にたい．

各国と言うか首都と言うか街と言うか，には，モグハウスと言うプライベートな施設（文字通りワンルーム）が冒険者ごとに用意されていて，かつ，ハウスをメンテナンスしてくれる自宅警備員ことモーグリも一人に一匹用意されている．トイレと風呂は共同．たぶん．

 モグハウスは意外に贅沢な空間で30帖（7m四方）以上はありそう．ので，余剰アイテムを預ける空間（モグ金庫）も豊富で何かとお世話になる．街中と違いログアウトも一瞬なので，基本的に一日の最後はモグハウス⇒アイテム整理⇒ログアウトと過ごすことが多く，結果，ここの曲を聴くと眠くなる．パブロフの犬かな．

モグハウス内の専用メニューに見たことがない項目が大量に増えていて驚く．アイテム保管庫が増えたっぽい．20年の間に少しずつ追加されていったんだろうなぁ．

このメニュー内で重要なのは「ジョブチェンジ」．FFと言ったらジョブ．モグハウス内でしかできないので，その点でもモグハウスは超重要．冒険者の拠点です．

ウィンダス港のマップ．なぜか街の地図は初期状態から持っている．無いとおそらく迷う．その自信はある．

ゲーム開始時の転生先が画面左上（Fishmonger Landingのmあたり），モグハウス（Residential Area）は右上．左から右へマップ内を散策するのにリアル1時間．NPCが大量にいるので話を聞くだけで結構な時間がかかる．数えてないけどクエストを2～3受注．あとミッションも．店があったりギルドがあったりと，意外に情報密度は高い．

最初のカーディアンからはクエストが受注できる場所をマップにマーキングしてもらえるのでNPC全員と話す必要はないが，FFXIは世界観がしっかりしているから二言三言の会話でも楽しい．ドラクエでも街の全員と会話する派です．

マップ自体も広くて端から端まで走るだけでも2～3分はかかるが，ワープサービスがあるので昔ほど大変ではない．まだサービス使ってないけど．この余裕ある空間設計がFFXIの良さであり古さかな．

ちなみに，ウィンダスはこのような区画4つで成り立っているため，街中を散策するだけで4時間はかかる計算．NPCと虱潰しに会話をするのは最初だけとは言え，4時間！！

と言うことでなかなか街から出られない．戦闘はいつだ．

港から東に抜けるとウィンダス森の区．

カーディアンに指示されたNPCと会話をするとエミネンス・レコードについて教えてくれた．教えてくれたと言うか強制された．詐欺のやり口に近い．画面中央にプカプカ浮かぶ「きろくさん」が冒険者の様々な行動を記録していて，設定された目標を達成すると専用ポイントや経験値をその場でもらえる仕組みらしい．経験値が貰えるってどんな仕組みだ．

溜まったエミネンス（ポイント）は武器や防具と交換できる．レベル帯毎に一通り用意されていて末永くお世話になりそう．もしかして金策から解放されるのか？ 

なお，エミネンス・レコードはメニューの「クエスト」から詳細が確認できて，シナリオや戦闘，アイテム入手や合成などに係わる幅広な目標を自分で設定できる．あれをゲットしたら100EXPとか，これをやったら300EXPとか．以前に自動設定と書いたな，あれは嘘だ．

選べる目標は同時に1つかと思ったら複数選択できるので，気を良くしてガンガン設定したら上限値が30だったらしく，後から不要なものをポチポチと解除する羽目になった．自分に呆れた．