Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

ウィンダスミッション2-1「白き書」その3

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初心者向けのはずなのに,魔法塔の地下は敵の配置が意地悪だなぁ.

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そう言えばウィンダスで受けたクエストの中に,泥棒ミスラの隠れ家のヒントが書かれていたのだった.「ホルトト遺跡・東の塔地下」=最初のミッションで行った塔だろう.隠し通路の向こうは強い敵が居て退散したが,レベルも上がったから行けるのでは.

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フェイスを呼び出そうとしたら「アヤメ(UC)」が増えていた.ユニコーン アヤメか?(違う)

UCはユニティ・コンコードの略で,簡単に言うと特定のNPC毎に作られた特殊なコミュニティだ.エミネンスをクリアしていくなかで所属を促されて参加した.プレイヤ達が課題をクリアしてポイントを溜め,UCコミュニティ間で競うらしい.NMの討伐などが課題になっているため,まだ良く分かっていないし先の話かなと思っている.NPCは10人ほど選べるがほとんど分からなかったので,バストゥークで馴染みのあったアヤメにしたのだった.

初心者冒険者がUCに所属するメリットの一つは専用のエミネンス・レコードが追加される点にあり,例えば一定数のモンスターを討伐する目標なら通常のものと並行して進められるため,端的にボーナスが増える.日毎に目標が変わるのも良い.UC専用チャットで発言するだけでクリアできる目標もあるが,怖くてやってない(笑).

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さて,サルタバルタ東にある塔地下へやってくる.実は教練本でワープできたのだが,着いてから気が付いた.てへへ.

以前に下調べはしているので,まずは北西側にある隠し扉奥に向かう.

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あれ?「とてとて++」に見える.まだ無茶苦茶強いんじゃね? ん~,間違えたかな.

ちなみに「とてとて++」とは,「とてもとても強い」うえに「回避率」「防御力」も高いと言う意味だ.これ以上の表現は無いため,相対レベル差がかなり大きく撃破が困難な敵と言うことだ.

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南西側の隠し通路に向かってみる.

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こちらもとてもとても厳しいんですが何か.ん~,間違えたかな・・・

コウモリと甲虫がどちらも想定外の強さでアクティブならば近づくだけで即死だろう.逆に言えばノンアクティブなら相手のレベルは関係ない.突っ込んでみるか.ナムサン.

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ひー.でも絡んでこない.やったぜ.

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マップを見たら隠し扉の奥が別ページに表示されていた.なるほどなるほど,このどこかに隠れ家があるに違いない.

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いかにもアヤシイ行き止まりに向かったら,左奥に地図未記載の通路があり,

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扉を発見! やったぜ.

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扉は地図に表示されない場所にあり,なるほど隠れ家だと納得.強い敵が配置されているから滅多に近寄らず,でも知っていれば安全に行ける.なかなか考えられた場所だ.コソ泥だと思っていたけど結構しっかりと(?)した泥棒かも知れない.

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扉を調べたらハイレグ(死語)3人衆登場.予想撮り身ぐるみはがされる危機に.キャー.

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などとやっていたらエース カーディアンが登場.曰く「われらをたぶらかし,われらから奪いし,数々の品・・・」「逝きし死者の持ち物を,生ける愚者が持つことは許されぬ」「われらが王の持ち物をどこへ隠したのだ?」

「禁書」と同じものかは分からないが,少なくとも泥棒ミスラはカーディアンから大事なものを盗んでいたらしい.そりゃこうなるわな.

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泥棒ミスラ「あの箱は,石の区にある召喚士の家に隠してあるわ」

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カーディアン「では,われらは街へと向かおう.この手で,おまえたちの口を封じてからな・・・」

泥棒ミスラ「そんな・・・!」

得体のしれない奴らだと思っていたが,カーディアンって結構酷い奴らだな(笑)

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ちゅど~~ん.

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颯爽と登場するアジド・マルジド.エースを一撃で倒すのはさすがだ.

アジド・マルジド「まさか,おまえたちも禁じられた魔法を狙っているわけじゃないだろうな?」

若干話がかみ合っていない気がしたが,彼のお陰でカーディアンたちは無言で去っていく.この後,アジド・マルジドはミスラと交渉して召喚士の家の鍵を得る.喧嘩を売る相手を間違えた感があり,ミスラたちも懲りたらしい.何にせよ助かった.

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イベント終了後は更に奥へと向かってみたが,「とてとて++」なゴブリンがウヨウヨしていて断念.ゴブリンはアクティブだから安全に進む事が難しい.敵の感知を逃れる魔法・アイテムもあるが,そこまで無理して先に進む必要性は今はない.

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ところで,なぜか隠れ家前に教練本があったので調べてみたら,コウモリと甲虫の適正レベルは80前後らしい.そんな強いのか.襲われていたらと思うとこわっ.

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街に戻って泥棒ミスラの子分たちに話しかけてみたら,今回の件は「カーディアンたちが,石の区にある水呼びの扉から,大きな箱をいくつも運び出してた」「それをうまくだまし取った」ことが発端らしい.

確か水呼びの扉の奥に研究所がありアジド・マルジドが行きたがっていたから,カーディアンたちが持ち出したものに禁書が含まれていたのかもしれない.アジド・マルジドの台詞に合点がいく.

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石の区の大樹の北にある家に向かう.現在は空き家だったはずだ.

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当然の如くアジド・マルジドが居た.カーディアンたちが居るかと思ったが杞憂だったらしい.目的の禁書?はあったらしいが,「なぜだ? なぜ,これが白紙なんだ・・・?」と慌てる.「神々の書は文字を失った.これはもう神々の書じゃない.白き書だ!」

ここでミッションのタイトル回収なんだけど,どういう事なんだろう.目の院の図書館では「魔法書の魔力が切れると文字が消えるので定期的に魔力を補填する(写本する)」みたいなことを言っていた気がするが,遺失している間に魔力が切れたと言うことだろうか.感熱紙みたいなものか(違う).それとも,膨大な魔力を持つはずの禁書の文字が消える=異変と言う事だろうか.うーん,情報が足りん.

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依頼主である目の院長に顛末を報告すると不吉なことを宣う.

「神々の書,その魔力を失い白き書となるとき,闇の滅びが訪れん・・・」

院長はアジド・マルジドの嘘だと目を逸らすが,ヤバいことが起こりそうな雰囲気が漂ってきた.「神々の書」が「禁書」だとすると,20年前の力を取り戻そうとしたアジド・マルジドの思惑は外れ,かつ,暗い予言が追い打ちをかけている状態.面白くなって来やがった.

随分と後味&歯切れは悪いが,ミッション2-1はこれで終わり.結局戦闘もなくアヤメ殿の出番なし.ちょっと物足りない一日だった.なぐらせろー.