Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

ウィンダスミッション1-1「ホルトト遺跡の大実験」

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ボクっ娘とおにいちゃん娘との邂逅.

 

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アウトポストへ補給物資を移送したことで,ギルか個人戦を消費して当該アウトポストへテレポ(ワープ)できるようになった.西サルタバルタのアウトポストは比較的近いが,より遠距離にある駐屯地へ瞬時に移動できるならばかなり便利だろう.最初に補給物資を届ける必要はあるが,旅のついでにこなすには丁度良いクエストかも知れない.

なお,個人戦績はシグネットをかけた状態で敵を倒すと蓄積されるポイントで,ミッションのクリア状況(ランク)に応じて様々な装備・アイテムと交換できる.経験値ボーナス指輪もその一つだ.所属する国によって品ぞろえが異なるため,欲しいアイテムを求めてわざわざ国を移籍する人も往時は良く見かけた.新興国であるバストゥークの前衛向けレベル50装備が純白の鎧でかっこよく,サービス開始当初はまずこれを装備することが目標になる前衛も多かったように思う.低レベル装備は茶や黒などのくすんだ色をベースにしたものが多く,白い鎧は一際目立つ装備で憧れだった.また,当初のキャップは50レベルであったから,レベルカンストのステータスアイテムとも言えた.

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ヴァレンラールのフェイスを取得してエミネンス・レコードを達成したらミリ・アリアポーのフェイスを手に入れた.誰だよ.呼び出してみたらミスラのボクっ娘だった.口調に癖があるし装備が豪華だからどこかのお姫様かも知れない(憶測).歯が並ぶ凶悪な鈍器を手にしているが,PTプレイしたら白魔だった.ええぇぇぇ.古今東西ボクっ娘は大抵凶悪なので装備は理にかなっている気がする(個人の感想です).

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ミッションで指示された東サルタバルタの魔法塔へ早速向かってみる.

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魔法塔の地下はダンジョンになっている.FFXIのダンジョンは音楽がまったく無いため,遠く微かに聞こえるモンスターの鳴き声や詠唱などが不気味感をいや増す.ダンジョンにはアクティブな敵が多く配置されるため,地図の無い場所では曲がり角の先を覗くのも恐る恐るとなり,冒険をしている感や探索をしている感を十分に味わえた.地図が高価だったりクエストクリアが必要だったりと,地図を持たずに見知らぬ土地を訪れることはよくある事だった.f:id:vana_wanderer:20200505201725j:plain

前回手に入れた地図を見つつ行ける場所を回ってみたが,果たしてイベントが起こらない.ん~間違えたかな.

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最初のミッションなのでウィンダスに近い南東の魔法塔へ向かったが,北東にある魔法塔へ向かってみる.

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ダンジョンの中にも支援本が置いてあり,しかもワープ可能なものが配置されている場合もあるようだ.討伐リストも覗いてみたが,残念ながらこの後に該当モンスターには出会わなかった.別の魔法塔に配置されているのだろう.

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この魔法塔も見かけ上は簡単なマップに見えるが隠し通路があり,先に向かうとイベントが発生した.隠し通路と言えばFFIIIを思い出す.なお,他にも隠し通路は何か所かにあったが高レベルのモンスターがおり,今は進めない(進む必要は無い)と判断した.

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アプルル「おにいちゃんのこと,戦争を起こしたがっている危険な奴だ・・・って,カゲで悪く言っている人だっているのよ?」

おにいちゃん娘キタ.ひらがな表記がミソだな.

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アジド・マルジド「・・・分かってないのはみんなの方さ.」「また,戦争でも起きてみろ.ウィンダスはあっという間に終わりだ」「あの魔法をあやつることができれば,獣人に取り入る必要なんて,なくなるんだ」

FFXIの世界では20年前に大戦が起こっており,その後のウィンダスは獣人と手を組むことで見かけ上の平和を保っているらしい.口の院長アジド・マルジドはその現状に不満と危機感を感じていることが伺える.

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アプルル「もぉ! わかったわよ! おにいちゃんなんか,どうなっても知らないから!」「死んじゃっても知らないんだから!」

100%ブラコンツンデレ属性だな.

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その後,アプルルはお約束どおり走り去り,アジド・マルジドからは「割れた魔導球」を回収してくるよう依頼を受ける.何らかの実験を行った結果だろうか.

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マップ上の何か所かにある保管場所をチェックして無事に「割れた魔導球」を得る.ゴブリンを中心としたアクティブな敵が所々配置されているが,それほど広い場所でもないので大した時間はかからないだろう.

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そのままウィンダスに帰り状況を報告する.レベルは15以上になっておりゴブリンなどから絡まれることもなかったため,実に呆気なくクエストを達成する.少しレベルを上げ過ぎてしまったか.

アクティブな敵であっても自分よりレベルが上のプレイヤには積極的に攻撃をしてこないため,シナリオを楽に進めるにはレベル上げが効果的だ.ただ,今回のように緊張感無く進めてしまうのも勿体なく,シナリオとレベル上げの進め方の塩梅が難しい.

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レベル上昇に伴い次に覚える魔法を店買いする.FFXIはレベルに合わせて自動的に魔法を覚えることは無く,店でスクロールを購入して覚える必要があるFF1方式だ.

ここで問題なのは,レベルがサクサクと上がってしまうためレベルに比較して入手ギルが少ない点だ.昔はレベル上げに多くの敵を倒す必要がある=入手アイテムの絶対数が増える=手持ちのギルを増やせるという流れだった(それでも金策をしないと厳しかった).一方,難易度が緩和された現在では,入手経験値が多い=倒す敵の絶対数が少ない=入手アイテムが少ない=ギルが足りないという状況に容易に陥る.現に所持金は,次に覚える予定のサンダーが買えるか買えないか,かなり心もとない.

エミネンスのお陰で装備をポイントで入手できる点が救いだが,スクロールのような消耗品はポイント交換ができず如何ともし難い.プレイ人口が減っている現状,低レベルのドロップ品が競売でどれほど売れるのだろうか・・・

ところで,ウィンダスの森の区で受けられるクエスト「クロウラーを狩る者」は,クロウラー(芋虫)を倒すことで稀に入手する「クロウラーの石」か「絹糸」を3つ揃えれば600ギルに変えてくれ,かつ,何度も受注できる.

芋虫ファンタジー到来の予感に震える.