Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

ウィンダスミッション4-1「魔晶石を奪え」その2 ダボイ編

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ナイト取得クエストに続いて,オーク本拠地の「ダボイ」でミッションを進めるのだった.

 

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いったん呪符デジョンで戻っても良かったが,予想していたよりも周囲の敵のレベルが低かったため探索を続けることにした.前世では一方的に殺戮されたイメージからナイト取得後は即逃げるつもりでいたが,良い方へ肩透かしをくらった形だ.

相変わらずミッションの目的地は分からないが,一度地下を覗いた雰囲気では,南か南東,北西に入り口がありそうだった.地図で見る限り,最も近い場所は南の小さな広場だろうと目星をつけて向かってみる.

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が,道は一方通行,かつ,「とてとて++」だらけで進める気がしない.

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仕方がないので来た道(川)を戻る.

呪符デジョンした方が早かったかもしれない(笑)

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更に上流へ遡っても良かったが,中央の島の辺縁を北に進むと陸に上がれることに気が付く.

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遠くに見えるあのトカゲはアクティブだろうか.嗅覚感知だろうか.

絡まれて死なないことを祈りつつ,監視の目を潜りながら先へ進む.このスリルは悪くない.

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道なりに北西方向へ進むと,周囲のオークは「とて」や「つよ」の適正レベルになる.

これならば倒しつつ先に進めそうだ.

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敵を倒しつつ,時にはMGS魔法で隠れつつ,中央の島から見て北西に位置する小広場へ向かうと,

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あった,洞窟の入り口だ.

しかも魔法障壁っぽいもので守られていて,この光景は微かに見覚えがある.

ただ,ゲートキーパー然とした2体のオークはいずれも「とてとて+」で,各個撃破はできそうだがリンクしたら死ねる状況だ.しばらく様子を見ていたがお互いに離れそうにもなく,「事故」は避けられそうにない.

と言う事で道を戻り,

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戦車や,

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オークや,

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トカゲを狩って,経験値を稼ぐ.

適正レベル帯の敵が配置されていて好都合だった,と言うよりも,そのようにレベルデザインされているのだろう.

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夢中になってレベルを上げていたらLv48になっていた(笑)

先ほどの「とてとて++」オーク達も「おなつよ」になっていて,これならばリンクしても比較的安全に進められる.早速バトルに挑んで無事勝利する.この頃にはオーク達もリンクしそうにない距離まで離れていたが,結果論だ.

閑話休題,敵にもジョブが設定されているものがあり,この「Orcish Trooper」はナイトだ.守備力が高いばかりか回復魔法も使用する厄介な敵で,「とてとて」の状態で戦った時は,「懸命に削る」⇒「ケアルで回復される」⇒「懸命に削る」⇒「ケアルで回復される」⇒・・・⇒「こちらのMPが先に底をついてピンチ!」という状況になった.敵もMP切れを起こすはずだが,PCに比べてかなりの量のMPを持っているのではなかったか.いつまでも終わらない戦いに辟易した.

回復魔法を唱えられないようにする手段はいくつかあるが,FFでは「サイレス」がお馴染みだろう.魔法が一定時間唱えられなくなるので,攻撃/回復魔法持ちにはぜひかけたい魔法だ.

ただ,魔法を唱えれば必ず相手にかかる訳でもなく「レジスト」される場合があり,サイレスの場合は無効化されてしまう.レベル差も考慮されるので,格上の相手では失敗する確率はより高くなる.

黒魔導士がLv15で覚える「精霊の印」は,次に唱える魔法のレジスト率を大幅に下げるアビリティで,サポ黒の場合はLv30から使用できる.再使用間隔は非常に長く10分なため乱用はできないが,このような厄介な敵へ確実に魔法を発動させたい場合に重宝する.敵がリンクした場合に「スリプル」で眠らせる際にも有用なアビリティだ.

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洞窟の奥へ進む.

ジュノでクアールの肉を渡さなければ入れなかった事に若干戦慄する.あのクエストはほんとヒドイ.

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地図を広げてみると北西側の区画に入っていた.ぼかされた場所が目的地だろう.

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そこには破壊された古代構造物が待っていた.

人為的に壊されたのか,あるいは経年劣化や偶然が重なって自然に壊れたのか,その両方なのか,見た目的には判断が付かない.

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ただ,入り口の前にはオーク達の何か儀式めいたものの跡があり,今回の一連の騒動のなかで計画的に行われたものだろうことが伺える.強力な爆弾や魔法攻撃で穴を穿ったのかも知れない.

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奥には鉱石のような柱状物が何本も屹立していて,おそらくこれが魔晶石なのだろう.チェックポイントが用意されている.

魔晶石の根本からはタール状の黒い液体が染み出しており,いかにも「汚染」のイメージを湧かせる.魔晶石と言うからには魔力の結晶なのだろうが,光と闇で分けるならば確実に闇に属するものだろう.果たして触れて良いものなのか・・・

などと言っていても始まらないので,チェックポイントを調べるとイベント.

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サンドリア王の謁見室らしき場所で,何やら良からぬ話が交わされている.

確か水晶大戦より前に,「北の地に眠る偉大なる力」を調査するとして,バストゥーク発案者となり三国の協力のもと最果ての地「ザルカバード」の調査が行われた.このフランマージュが調査隊員の一人だろう.

調査の名分に対してサンドリアは話半分なのだが,もしもの時に他国に出し抜かれないよう保険をかけるべく,フランマージュを差し向けるという計略らしい.他国を蔑みながらもプライドは保ちたい.気高き騎士の国サンドリアの暗部を如実に表したエピソードだ.

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結果,調査隊は何の成果も挙げられないばかりか,

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モンスターに襲われて隊員の二名「ラオグリム」と「コーネリア」を失う.

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無力感に襲われる隊員たち.

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一方,フランマージュは一つの疑問を口にする.

「本当にお前の言うように事故だったのか?」

モンスターに襲われたのか.モンスターに襲わせたのか.発案者であるバストゥークは,行方不明の二名をはめるために調査と言う名目を利用した可能性すらある.

国内問題でごたつくバストゥーク謀略ではないのか.仲間であるはずのウルリッヒは,フランマージュのその問いに答えない.そして,他国を蔑むフランマージュも答えを求めない.

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帰国したフランマージュは,用もなく監獄内をぶらついていたある日,

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何者かに襲われ,

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(おそらく)消されてしまう.

過去の調査隊における,サンドリアでの顛末だ.

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過去の記憶と共に,だいじなもの「魔晶石・メノ石」を手に入れる.

獣人たちは魔晶石を用いて闇の王を復活させると言う.ならば,この魔晶石は闇の王と何等かの係わりを既に持っているのかも知れない.この記憶が闇の王により意図的に見せられたものなのか,あるいは魔晶石との繋がりにより偶発的に見えてしまったものなのかは分からないが,後味の悪さだけは確かだ.この記憶は,なぜ今のタイミングで見たのだろう.見せられたのだろう.

バストゥークが企図した謀略が闇の王復活にどのように係わるのか,三国を巡るなかで明らかになるのだろうか.

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呪符デジョろうと思ったが,適正レベルの敵が豊富なので続けてバトルをしたり,

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見かけたNMを倒したり,

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カギを拾ったので宝箱を開けたり,

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して,白魔をLv50まで育ててしまった.

なお,レベル上昇は50でいったんストップする.これ以上はレベルキャップ解放クエストをクリアしていく必要がある.前世ではLv55キャップまで実装されていたのでそれ以降は噂でしか知らない.いやならやめてもいいんじゃぞ,とかなんとか.止めないけど.

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サンドに戻り老人に話しかけ,無事クエストを終了する.

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エクストラジョブのなかではナイトが一番大変なのではなかろうか.

でも,苦労して取得する甲斐は十分にあるジョブではないかと思う.「PTは私が守る!」と言わんばかりに専守防衛する様は,いかにもヒーローチックだ.

ぼちぼちレベルを上げたい.