Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

星唄ミッション1-8「理外の獅子」~1-10「時のない世界」

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あの屈辱を思い出すのだった.

 

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Lv60までのキャップを外してから,不意にクフィムで進めていた星唄ミッションの事を思い出す.

Lv45くらいで挑んで惨敗だったがLv55ならば行けるのではないか.むしろLv50くらいで挑んでも良かったかもしれない.

前回は シャントットII がヘイトを集め過ぎて後衛がガタガタになったので,今回は大人しく アーデルハイト を呼ぶことにした.

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限界突破時の黒魔のまま来てしまったので,なにやら前衛とドッタンバッタンやっているのは分かるが何が起こってるのかさっぱり分からない(笑)

勢いで戦闘を開始してしまったが,その前に適当に周辺の敵を殴って,クピピ殿にプロテス/シェルをかけてもらうべきだったと今更後悔する.前世では,PTを組んだらまずプロ/シェルが鉄則だったが,戦闘開始しないと魔法を唱えないフェイスと組むようになって,その辺りの認識が希薄になってしまった感(言い訳)

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特に危なげもなく戦っていたのだが,無敵モードがあるのか,魔法もレジストするし物理も通らなくなり成す術が無くなる.

いやらしいなぁ.

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なんてことをログを見ながら思っていたら,無敵モードが切れたのか,あっさりと戦闘が終わった.

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イロハ殿とともにライオンを助けるため闇の渦の中へ飛び込むのだが,

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そんな我々を覗き見ている仮面の男.

女性の可能性もあるあるある・・・無いか.首筋とか男性っぽい.

いかにもな展開だが黒幕だろうか.いや,四天王のような下っ端の可能性も? イロハと共に未来からやってきた,実は我々の良く知る人物とか?

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渦の向こうは灰色の世界だった.

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さっそくライオンを見つけるが,その隣にはザイド.

やっぱり二人には何かあるのかな.ラブラブか.

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異変の調査にやってきたザイドが,たまたまライオンと出会わせたらしい.アヤシイ.

ザイドの調査によると,この地は現実世界の「聖地ジ・ダ」に似ているようだが,

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闇に染まった世界,という訳でもないようだ.「闇が見せている幻のような世界」とイロハ殿は言う.

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そんな話の最中,不意に聞こえてくる鈴の音にライオンはその場に崩れ,ザイドは闇雲に剣を振るい始める.

鈴の音が止むと二人は正気に戻るのだが・・・,これはどういうことなのだろう.唐突な展開だ.

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落ち着きを取り戻した一行に,未来を思い出したイロハ殿が告げる.

「この世界は『エスカ』と呼ばれていた世界やもしれませぬ」

エスカ.世界を滅ぼす闇の始まり.

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イロハ殿によるタイムパラドクスが,この時代にエスカを呼んでしまったのではないか.そうザイドは予測する.

だが,だとしたら一体どうすれば・・・

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「もう一度,クリスタルのところへ戻るべきかもしれない」

ライオンの一声で,一行はクリスタルを再訪することにしたのだった.

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イベントが終わるとそのまま「エスカ - ジ・ダ」の地へ取り残された.

地図は持ってないので適当にフラフラするが,

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傍に居たNPCと詳しい話を聞こうとするも,この地の通貨(?)を要求される.

敵を倒すと溜まるらしいので,

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近場に居たプニプニと戦闘してみた.

Lv55から見ると若干弱い.やはりLv50くらいで突入する場所かも知れない.

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プニプニ以外にはミミズが居て,互いに適度に離れていたので闘ってみたが,ミミズAと戦闘中に近場にミミズBが湧いてリンク ⇒ ミミズBと戦闘中に近場にミミズCが湧いてリンク ⇒ ミミズCと戦闘中に・・・ と言う感じで6連戦ぐらいすることになり,

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大変な目にあったので元の世界に帰った(笑)

珍しく,と言うか初めて複数の他PTを見たので,現世での狩場の一つっぽい.つまり,後でやって来ると言う事だろう.

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いったん帰宅して白魔に着替えてきた.

FFシリーズでの「テレポ」は基本的にダンジョンから脱出する移動魔法なのだが,FFXIではそれに該当する魔法は無く,ホームポイントまで戻る「デジョン」がそれに近しい.ではFFXIの「テレポ」はどのような魔法かと言うと,特定の「岩」までPTを移動する魔法として登場する.

FFXIのテレポは単なる「テレポ」ではなく,「テレポ〇〇」と言う個別の魔法が用意されており,例えば「テレポホラ」は「ホラの岩」へと移動する.

FFXIのテレポはクエストの報酬として用意されており,(ちらりとスクショは載せたが,)魔晶石クエストやAFクエストの途中で目的を果たしておいた.

今回はそのテレポデビュー.ライオンが「クリスタルへ戻る」=「岩へ行く」と言っていたので,丁度良いタイミングなのだった.

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と言う事で,(意外に詠唱時間は長いが)あっと言う間に「岩」へ到着.

なお,目的の岩までテレポするには,テレポを唱えるPCが該当する「テレポ〇〇」を憶えている事は当然として,移動するPCが該当の「岩」で「ゲートクリスタル」を取得しておく必要がある.つまり,少なくとも一度訪れた「岩」でないとテレポできない.私は今のところ,三国+ザルカバードの4か所のゲートクリスタルを持っている.

テレポはPTメンバ全員を一度に移動するので,移動手段の少なかった前世では「テレポタクシー」で小銭を稼ぐ冒険者を良く見かけた.お世話になったこともある.小銭と言っても一人当たり500~1,000ギルだったので一度運ぶだけで3,000ギルは固く,複数の「タクシー」が価格競争する程度には割の良い商売だったのではと思う.

ちなみに,テレポを唱えられるレベル(Lv36)でテレポを揃えるのは難易度に厳しかったため,前世では競売でスクロールを購入して覚え,当該クエストがクリアできるようになったらスクロールを売る,という感じで経済を回していた.テレポ出費はバカにならなかった記憶だ.

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 「岩」のクリスタルの許へ向かうと,ライオンの様子がおかしい.

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どうやら,以前と同じく白昼夢を見たようだ.

「闇が訪れる未来は,既に決まって」いるが,「その闇と闘う未来」はまだ決まっておらず,このまま誰も闇に抗うことなく世界が滅びてしまうかも知れない,と,不吉な事をライオンは言う.

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だが,それは「十分な光がまだ勾玉に満ちていないから」だとイロハ殿は指摘する.

逆に言うと,勾玉に十分な光を集めれば「闇と闘う未来」や,更には「闇に打ち勝つ未来」へ到達できると言う事だろうか.

では,どうすれば勾玉に光を集められるのか.

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ライオンは白昼夢のなかで「闇の王を倒す」光景を見たらしい.

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イ「・・・成る程.そういうことでございますか」

・・・なるほど分からん.

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どうやら,白昼夢のとおり「闇の王を倒す」未来を具現化することで,「闇と闘う未来」の可能性を高めよう,と言うことらしい.

最初にイロハ殿と会った時の会話のとおり,近からず遠からず,イロハ殿の知る未来へ至ることがまず先決なのだろう.ただし,そのままでは闇に覆われる未来へ至ってしまうから,何か闇を滅ぼす一手を見出す必要はある.でも,「闇と闘わない未来」へ至ってしまったら目も当てられない.

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ライオンが白昼夢を通じて導くことにより,勾玉に新たな光が宿る.

なるほどこうやって少しずつ勾玉の光を取り戻すのか.より多くの仲間の力を借りることによって勾玉の光は満ち,闇と闘い打ち勝つ未来へと前進していく.王道的な展開だ.

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また会うことを誓ってライオンとザイドは別々の道へ進み,

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イロハ殿からは「闇の王討伐」を固く約束させられる.

ミッションを進める目的が,また一つ増えたのだった.