シーフAFクエスト3「侯国の栄光」
最後に必要なのはシーフの勘なのだった.
はやり暗号は「タブナジア」だったようだ.
タブナジアが滅びる直前,騎士団によって運び出されて盗賊に盗まれた「侯爵家のお宝」.残党たちはこの在り処を知っている,そしてヴォーダラムはそれを狙っているとナナー・ミーゴは予想する.
ただ,ナナー・ミーゴの勘は,残党たちが「タブナジア」と告げた理由を求める.
そもそもヴォーダラムは「侯爵家のお宝」の事を知って残党たちに近づいたはずだ.ならば,「タブナジア」などと暗号を寄越すのは今更に過ぎる.
やはりナナー・ミーゴの勘は意外に(?)鋭いぞ?
ナ「・・・ああぁ! もしかしてぇ!」
理由はさっぱり分からないが,「書類作成者の名前が何になってたか」を急いで知りたいと言うナナー・ミーゴ.
と言う事で調査を依頼される.
今度はジュノとマウラ.
・・・いい様に使われている感.
一人目は情報と交換に「震天雷」が4つ欲しいと言う.
・・・いい様に使われている感.
相変わらずクエストアイテムが分からず,「震天雷」をネットで調べたら投擲武器らしい.
競売を見たら1個単位が8つ,ダース単位が1つ売りに出されていた.個単位が一つ30,000ギルするのでダースを買うことにした.140,000ギルなので個別に買うより20,000ギル高いことになるが,クエで残る8つを売りに出せば元が取れる.
むろん売れれば,だが.
と言う事でさっくりと情報を得る.サインは「O」らしい.
今度はマウラにやってきたのだが,シタタカな爺さんらしく「思い出すにはガルレージュの天井裏に居るボムを倒せ」と言う.ちょっと何言っているのか分からない系.
・・・いい様に使われている感.
確かに,ガルレージュ要塞の至るところにある天井の穴は気になっていた.
さっそく調べたいのだが,
タルの身長なめるなw
結局,主観視点で見上げると調べられたのだが,
何も起こらない.
大事なので2回調べた.
仕方が無いので,他にもある天井を一つずつ調べていると,
お,イベントが起こったぞ?
「天井裏の気配は西の方へと消えていった・・・」らしい.
なるほど,と言う事はマップのすぐ左隣か南西方向の天井を調べれば良さそうだ.
すぐ左隣を調べたら,今度は「南の方へ消えていった・・・」.
このマップに「南」は無いので,南東にある扉を開いて進み,
ちょうど南に当たりそうな天井を調べる.
このような感じで,ハズレを引いたりしながら天井探しを何度か続けて,
最後はこの位置までたどり着く.
「天井裏からとてつもない熱を感じる!」
やっと出たー!
途中の雑魚で溜まったTPを惜しげもなく繰り出すPT面々(笑)
あっという間に終わったw
ボムを倒した証拠を得て,
爺さんから情報を得る.
どうやらナナー・ミーゴは,書類の作成者の名前も暗号になっていると気が付いたようだ.
が,「・・・そして,あなた自身のはぁ?」とか聞かれて狼狽える.え? 私の?? え? どゆこと???
何のことなのか分からないので適当に選択してみたが,
シーフの勘が見事に外れて怒られた(笑)
作成者名も同じように並び替えることで,行く先は「オルディール」と分かるのだった.「タブナジア」「オルディール」・・・ どう言う事なんだろう.
前々から気になっていた,入り口に居るNPCがアヤシイと思ったが関係なかった件.
種族装備を得るために来たばかりなのでチェックポイントはいくつか抑えており,それらを順繰りに調べていく.
ただ,
どれも,
ハズレで,何も起こらない.
モルボルガーの傍にもあったなぁとか思い出すが,ハズレ.
グルリと1周回ってチェックポイントを調べたが何も起こらない.
オルディールがそもそもフェイクで外れなんじゃないの?
30分くらいかけて見つからないのでギブアップ.
ネットで調べたらオルディールからラテーヌ高原へ抜けて,
その先を調べる必要があったのだった.
わかるかーい.
シーフとしての勘で宝箱を掘り当てると,
「こらぁ!」と言いながらナナー・ミーゴが駆け込んでくる.
なんだか笑ってしまったw
「ヤバイワナがしかけられてたら,大事でしょお?」と言う事で宝箱を開けたかったらしいが,いや違うでしょ(真顔)
「ビロードのマント」に「金ピカの錫」を手に入れたその時,
「てめぇら,そこを動くな!」
と,ヴォーダラム一行が現れる.よくよく見ると,付き従うのは盗賊団残党??
ヴォ「8人のうち,2人がここへ辿り着くとは,あながち,今のシーフも馬鹿にはできぬな」
んんん?? 何このラスボス感.
ヴォ「アタルフォーネ盗賊団はもう無いのだ.我らは,今よりヴォーダラム騎士団となる」「かの侯爵が,すべてを思い出すまで,20年も待ったのだ.後は亡国の復興を目指すのみ」
「かの侯爵」が白魔AFのあの侯爵なのかは分からないが,ヴォーダラムはタブナジア復興のために20年を待ち,今こうして仲間を集ってここに来た,と言う事のようだ.
残党のリーダーのように振る舞うヴォーダラムは,もしかして死んだはずの盗賊団団長なのでは・・・?と頭を過ぎる.
この場に居合わせた私たちを殺そうする残党たちを,ヴォーダラムは制止する.
ヴォ「君たちは,20年経っても,何も変わらんな.それでは,先が思いやられる」
遠距離から,おそらくスリープボルトで眠らされるナナー・ミーゴと私.
薄れゆく意識の向こうで,ヴォーダラム達は「騎士団」として旅立とうとするのだった.
「まるで彼女に,あなたの後を追ってきて欲しいように見えますよ」
「・・・そうかもしれぬ.私が20年かけて作った祖国復興への足がかり・・・.これは,それを辿る者を求めるエゴか」
・・・「タブナジア」「オルディール」,すべてはヴォーダラムが仕組んだ筋書きであり罠であり,何かの希望なのだった.
ナナー・ミーゴは,宝箱の解錠に失敗したと思い込んだようだ.
「あとはちょっとした宝石があったけど」なんて言っているけれど,「タブナジア侯国」の「凄い宝」の成果に文句を言わないあたり,それなりなモノを手に入れたのではなかろうか.
私に渡したのは「なんか薄汚れてた」「シーフの靴」だけど.
シーフ足AF「ローグプーレーヌ」.
見た目があまり変わらない件.そのかわり「ぬすむ+2」は破格.はやりFFXIの世界では足装備が器用さに直結しているようだ(ほんとか?
赤魔やシーフのAFクエストは,話が更に続きそうだし続きを知りたいが,何らかの追加クエストはあるのだろうか.
「ヴォーダラムたちの旅は,これからだ!!(ヴォーダラム先生の次回作にご期待ください)」ENDとか.それはそれであり? なの?