ウガレピ寺院 その3
これが報いか,と思うのだった.
「ウガレピ寺院」で「生贄の間」を探す旅の3回目.
段々と当初の目的を忘れつつある(笑)と言うか,どうなってるのこの寺院(真顔)
東側最奥の下り階段は気になるが,「ウガレピ寺院(中央)」と「ウガレピ寺院(東側)」の探索は大体終えた.
残るは「ウガレピ寺院(西側)」(仮)なのだが・・・もう勘弁してと声を大にして言いたい.誰だ寺院を設計したのは(真顔)
寺院に入って最初のL字には,今まで無かった「柵」が設けられていた.
しまったカギか・・・
と思ったが普通に開いた.MGS魔法対策だろうか.
途中の通路でトンベリ達に囲まれる.
通路両脇にある小部屋のトンベリが,通路側の私に反応して襲って来たのだ.
閉じた扉を無視して迫りくる緑の影.ヒドイ.
地図の南東側は「ボス部屋だぞ」と言わんばかりの広さなので,取り合えず地図西側を攻める.
が,閉ざされた扉に阻まれる.
「ウガレピのカギ」は一度入手したが,既に使ってしまった.消耗品な点に驚いたが仕方がない,またトンベリを倒して手に入れるしかない.
中央の「カギ穴」の西に
隠し部屋があったが,特に目新しいものは無かった.
地図中央から南には,イケメン猫ことクァールが生息していた.
良く分からないが,彼を見ると和む.
「ロ」の字の中央には隠し扉があり,「欠けたロゼッタ石」に記録できる.
なんだか久々に意味のあるメッセージを見た気がする.
南下する途中で「ウガレピのカギ」を手に入れた.
さっそく地図西の小部屋に向かうが,
・・・そっ閉じ.
するかを迷って,特攻した.
あの密集度ではどうやっても1匹ずつ釣るのは難しい.
最終的に7~8匹のトンベリを相手にすることになったが,この時点で相手は「丁度」に見えていたので,消耗は激しいが何とか耐え凌ぐことができた.
スクショを見て思い出したが,忍者はLv25になると「装備した手裏剣を稀に投げる」アビリティ「打剣」を覚える.投擲武器の手裏剣は,普通に投げれば(遠隔攻撃すれば)消費するが,「打剣」の場合はこれを「消費しない」.
現時点(Lv60くらい)では3割くらいの確率で投げるので,手裏剣を装備しない手は無いし,この「卍手裏剣」はD値が高いのでかなりのダメージソースになる.トンベリから「卍手裏剣」を入手したのは初めてだが,宝箱探しに向かったオズトロヤ城の最上階で,忍者ヤグードからそこそこの確率で拾える.いま手元には11枚ある.
「消費しない」点が,貧乏人には有難すぎる.
この部屋は中央に円形にならんだ机(椅子?)があり,
一段高い「壇」が奥にある.
高僧たちが集って議論や判断などを行う,ここは重要な会議場だったのかもしれない.
ヒーリングを終えてから,壇上にあったチェックポイントを調べる.
・・・ガレキですねはい.
ギャー,もうリポップしてる.
慌てて部屋の北にある扉を調べるが,「高僧のカギ」が必要と言われる.
・・・またカギか,どこで手に入るんだと,後頭部を殴られながら悲嘆にくれる.
戻り道の通路の途中で,小部屋に宝箱を見つける.
「Treasure Coffer」なので,これまでの経験的にはLv65~70くらいの敵がカギを持っているはずだ.ただ,この周辺の敵は一段格が落ちる.更に寺院の奥があると言うことだろうか.
ここでもカギの入手先が分からない.
「高僧のカギ」の扉は諦めて「ボス部屋」(仮)に向けて進む.
まずはわき道の部屋を覗くが,
珍しく「緑ネーム」のトンベリが居る.
「緑ネーム」=「中立のNPC」なのだが,
・・・.
「ボス部屋」(仮)へ向かう.
うーーーーん,このドール,
ですよねー.
ゲートキーパーを倒して,
「ボス部屋」へ至るが,ボスは居なかった(笑)
ただ,ボス代わりにNMドールが部屋の中をグルグルと巡っていた.
ドールの順路には上り階段と下り階段が「O」の字に連なっており,まるで壊れたおもちゃのように,ドールは延々と部屋の中で上り下りを繰り返していた.
当然ながら階段の先が気になる.
NMドールの隙を突いて,後を追いかけるようにして階段を駆け上る.
果たして,またしても「高僧のカギ」が必要な扉が待っているのだった.
・・・やはり「ウガレピ寺院」は「カギ」の寺院なのだ,と,ここで思い至る.
このまま扉の前に居ると,グルリと巡ってきたNMドールと鉢合わせる.
慌てて反対の階段を下るが・・・ その先にはトンベリ達が待っているのだった.
「ボス部屋」改め「回転木偶(ドールゴーランド)部屋」では何もできず,仕方が無いのでその先を目指す.
見かけ上,後は縦長の部屋だけだ.
その部屋の壁面には,いくつもの画が飾られているのだった.
額縁を覗き込むと,画によって色々なモチーフが描かれている.
もしや「謎かけ」的ギミックかと思ったのだが,
何も飾られていない額縁に「魂の絵筆」が反応する.
おおお??
アーダコーダとやっているうちに,
そう言えば「ウガレピ寺院(中央)」にあった「絵画の心得」を思い出す.
確か「平行に立つ」的なことが書かれていたので,タイルのラインに合わせて額縁に真っ直ぐ向かってみると,
イベントが起こる.
おおおおおお????
・・・失敗した(笑)
メッセージを見ると「満たされはじめた・・・」⇒ボタン押す⇒「満たすことができなかった・・・」となったので,
「満たされはじめた・・・」の状態でしばらく待つことにした.
ただし,・・・もう敵がリポップし始めている.呑気に絵画を鑑賞していたのが失敗か(笑)
「敵がくるーーーーーーっ」と焦る心と「待て待て待て」と抑える心の葛藤がピークに達した瞬間,ボタンを押すと,「怨念洞への扉が開かれた!」
どこよ?(笑)
グルリと部屋を見渡し,北東の一角に隠し扉を見つける.
その奥には階段が下ってあり,
もちろんマップはない(笑)
エエエエエエ・・・ 「ウガレピ寺院」の先とか,もう精神的に探索は無理なんだけど・・・
と思ったが,せめて教練本でも見つかれば移動が楽になると思い,適当に入り口近辺を探すことにした.
相変わらずトンベリだらけで,もうそろそろお腹一杯.
Lv64から見て「とて」前後なのだが,そう言えば「宝箱」のカギを持っている可能性がありそうだ,と思い至る.
ただ,日記を書く時点で改めて思うと,マップが異なるのだからおそらく「ウガレピ寺院」の「宝箱」のカギは落とさない.この時は「寺院」探索に疲れて思考力が低下している可能性が高い(笑)
折角なので少し闘ってみたら「高僧のカギ」をドロップする.
エエエエエエ.「ウガレピ寺院」で手に入れるんじゃないんかーい.
精神的に疲れてグダグダになった戦闘を何とかこなし,
もう一度「ウガレピ寺院」に戻って,トンベリ達から「ウガレピのカギ」を手に入れる.
様々なカギを取るために,いったい何体のトンベリを屠ったのだろう.
カギを手にして向かった先は「ウガレピ寺院(西側)」の西端,高僧たちの会議室に連なる扉の前だ.
ここがアヤシイ.
そして,
やっと辿り着いた扉のその先で・・・
不意に放たれた「みんなの怨み」に斃れるのだった(泣)
ガーーーーーーーーーン.
ログを見ると,空蝉を貫通しているようにも見える.
まさかそんな.ここに至るまでに倒したトンベリ達の,いま,まさに,その・報い・・を・・・
薄れゆく意識の向こうで,確かにトンベリの笑い声のようなものを聞くのだった.