プロマシアミッション1-3「母なる石」その2
どーなっちゃうの?と焦るのだった.
各地に聳える「岩」を巡る旅の3回目.
よく考えると,わざわざ「岩」に行く必要も面倒事に足を突っ込む必要も無いのだが,成り行きとは言え「スカウター男」から救ってくれたあの「少年」のその後は気になる.
仕方が無いにゃーと思いながら(実は乗り気),今度はコンシュタット高地にある「デムの岩」へやってきた.
ス「当然,次はここに来るだろうと思ってな」
バレテーラ.
どうやら「少年」と冒険者は共に行動していると勘違いされているようだ.
思い返してみればそう思われても仕方が無いような気もするのだが,当の本人にとっては寝耳に水としか言いようがない.と言うか「少年」はストーカーなのでは(ヒドイ)
被害者は私です!なんて思っていた矢先に,
ス「我々が用があるのは,あの少年だけ」「ウォルフガング,こいつを殺せ」
などと物騒な事を言われる.ヒー,滅相もございませぬーーーーーー.
罪状?不明な冒険者を手にかける事はさすがに気が引けるのか,ウォルフガングはなんとか庇ってくれる.
ウォ「・・・し,しかし,その証が・・・」
ス「証ならある.ヤツは,こいつと同じように動いている」
・・・本当に来た(笑) しかも堂々と.
おまわりさんこの人です!
スカウター男は,「少年」があの「闇」を呼んだと言う.そして,その闇は「明星の巫女」が「虚ろなる闇」と呼んだ,世界を虚無へと移ろわせるものだと言う.
なるほど,おそらく「プロミヴォン」は「虚ろなる闇」によってどこかの世界が虚無へと至った姿に違いない.あるいは,いずれそうなるだろう未来の「記憶」とか.
少年「・・・」
スカウター男が言うように,「少年」が冒険者を庇った際に「虚ろなる闇」を呼びよせたようにも見えた.だが,「少年」が「虚ろなる闇」を操るものだとして,その意図はなんだろう.
なぜ冒険者を庇ったのか.なぜ冒険者の後を追うのか.なぜアミュレットを渡したのか.
これまでの行動を見れば友好的にも見えるが,その意図が分からず怖い.やはり彼はストーカーなのでは?(やめろ)
「少年」が何も答えないだろう事は分かっていたのだろう.
スカウター男はウォルフガングを挑発し,
父と言う過去に縛られた男は,
「少年」を手にかける.
だが,その一太刀は致命傷に至らなかったのか,
「少年」はまたしても「闇」を呼び寄せる.
そこで冒険者の意識は途切れ・・・
???「・・・何故・・・逆らう・・・」
???「・・・闇を見・・・闇を知れ・・・」
???「・・・汝が・・・真実の・・・」
FFっぽい演出なんだけど,これは誰が誰に向けた言葉なのか・・・
あの場で「逆らう」行動に出たのは「少年」だけに思えるから,「汝」は「少年」,つまり,これらの台詞は「少年」に向かった言葉なのだろうか.では誰が?
だが,「闇」を操る「少年」が今更「闇を知れ」なんて言われるとも思えず,台詞の意味が分からずモヤモヤする.
意識が戻り目にする「プロミヴォン・デム」は,少し黄緑がかった世界だった.
周囲にある草木や岩の佇まいが,何となくバストゥークを思い出させる.
そう思いながら先へ進むと,見慣れたサイロや風車の残骸が目につくようになった.
やはり,ここはバストゥークに係わる世界ではなかろうか.
相変わらず地図が無いので,これまでと同様に「光球」を頼りにワープを繰り返す.
「プロミヴォン」で初めて NM に出会った.
レベル 80 台の敵も居る世界なので若干躊躇したが,戦闘を挑むと意外に弱かった.
また「残滓」か・・・
「プロミヴォン」固有のアイテムっぽいから「プロミヴォン」で使うのでは?と思っているが,今のところ使い道がまったく分かっていない.鞄を圧迫するばかりだ.
ここでも「扉」を見つけた.
最初に訪れた「プロミヴォン・メア」では発見していないが,ワープするルートが異なったのだろう.おそらく3か所?の「プロミヴォン」に扉があるのでは無いか.
何のためにあるのかは分からないが.
奥へ奥へとワープすると「塔」に至り,
ボス戦.
バストゥークと言うことで羊っぽい印象を受けたが,足が多すぎる(笑)
今度はボス戦のスクショが撮れたぜ!
倒した後だけど(笑)
ボスの替わりに現れたワープポイントに入ると,
そこは「母なるクリスタル」の眼前.
3か所の「岩」では,いずれも「壊れたテレポイント」⇒「プロミヴォン」⇒「母なるクリスタル」と言うルートを辿った.今まで何度か来ている経験から言えば,「テレポイント」⇒「母なるクリスタル」が正しいルートなのだから,「テレポイント」が「虚ろなる闇」の浸食を受けていると言うことだろう.
そして,「虚ろなる闇」が目指すその先は・・・「母なるクリスタル」?
「少年」の反撃によって傷を負ったのだろうか,苦し気な表情で「スカウター男」がやってきた.
彼は言う.
ス「虚ろとは,滅ぼすもの自身であり,自身は滅びを知らぬもの」
うーん,「滅ぼす」とか「無に帰す」とか,実に FF のボスっぽい(笑)
そして,予想通り「母なるクリスタル」の前に現れる「虚ろなる闇」.
世界を滅ぼすのならば,世界の成り立ちである「母なるクリスタル」を狙うのは自明.だが,それは一体何のために? 何が理由で?
「虚ろなる闇」の向こうには「少年」が居り,
彼がクリスタルに触れる事によって,またあの「夢」が眼前に広がる.
・・・
やはりジラート人が関わっているのだろうか.
エルドナーシュが現れると言う事は,「神の扉」計画に係わる何か・・・?
「クリスタルの意思」は「世界の意思」であり,「それは,5つに,分かたれた・・・」と,エルドナーシュは言う.
5つ.それは 5種族のことだろうか.
「神の扉」計画の半ばで起こった反乱者による「メルトダウン」は,世界中にクリスタルの破片を撒き散らし,それらが原生生物に宿ることによって 現5種族が生まれたと言う.
エルドナーシュはこの事を言っているのだろうか.5種族にはクリスタルの意思が宿る.ならば,5種族はその意思を裏切ることは無い,と.
そして「虚ろなる闇」.
まだ物語は始まったばかりだが,「虚ろなる闇」が「クリスタル」に敵対するのならば,「虚ろなる闇」は「クリスタル」とは異なる「意思」に従うモノだと言うことなのだろうか.
場面は変わり,ロ・メーヴの「神々の間」.
明星の巫女は言う.
「私たち誰もが,『器』であるということ」
うーん,エルドナーシュの言葉を受けると,我々5種族はクリスタルの意思を体現するモノである,と言う事?
いや,巫女は「私たち」と言っている=ジラート人を含むのならば,5種族を意味しているのでは無い? 「5」と言う数字は何に紐づくのだろう.
そして,意味ありげに映し出される「クリスタル」.
その中央には,周囲と異なる輝きを放つ「石」があり・・・
そう言えば,「クリスタル」と「神々」の関係って,どうなっているんだっけ・・・ ヴァナ・ディールにおいて,世界の始まりは「石」だったから,神はその後に(クリスタルによって?)生み出されたんだっけ・・・?
序盤の序盤だから,意味ありげな台詞とシーンばかりで全然話が分からない.
・・・まぁいいか(笑)
こうして「夢」は終わり,また「岩」の外かなと思った矢先に,
え?
スカウター男はどこかへ飛ばされたらしい.
メインを張るキャラじゃないと思っていたけど,彼は意外に重要な役なのかな(すぐ死ぬと思ってた 失礼).
彼は,空を横切る紫の光を目にする.
うーん,バハムーでしょ,これ.
同じく光を目にしたタルタル3人組は,
行き倒れの冒険者に気が付く.
お,一瞬嫌な予感がしたが,助けてくれるっぽい.
タル「・・・とその前に・・・ゴソゴソ・・・」
は?
不思議なアミュレットを奪い取られてしまった!
うぉおおおおおおおおおおいいいいいいいいいいいい.
と,声に出しそうになったが(笑),そもそもここはいったい何処なんだ?
「ルフェーゼ野」.
当然マップを持っていないし,そもそも名前を聞いたことが無い.
目の前には広場があり,そこには見慣れた羊と共に初見のモンスターが居た.
発達した脚に退化した腕.
巨大なツノが印象的だが,バルクルム砂丘などに居るリザードの上位版にも見える.
そもそも「岩」に行ったはずが,全然別の場所に飛ばされている.
あれ? もしかして,デジョンするとここに来られないんじゃないの?
今更その事に気が付き不安に駆られ,来た道を戻ってみた.
ら,洞窟の奥に「緑色の煙」が吸い込まれる場所があり,「虚ろなる闇」に飛び込めるらしい.
「プロミヴォン」に戻るのかな・・・と一瞬思うが,そう言えばこの「煙」をどこかで見た記憶が・・・
「闇」に飛び込んだ先は別エリアに繋がっていて,
それは「バルクルム砂丘」の隠れ洞窟の奥なのだった.
「ルフェーゼ野」への行き方が分かったので,いったん街に戻って身支度する事にした.
特に地図.