アトルガンミッション5「王子の告白」/6「東風」
画面がバグるなんて初めてかも?・・・と驚くのだった.
イベントシーンが正しいのかバグっているのか判別がつかない件.なんとなくカメラワークがおかしい気がする.こんなこと FF11 では初めてだ.アサルトの呪いか?(違う)
ヘッポコ大根王子こと賢者ライファルことトリオン王子から書状を預かった前回.王子曰く,アルタナ四国の未来が託されているらしいが・・・字が汚くて読めない.
王子の言いつけ通り,ドラギーユ城のハルヴァーを訪ねる.
おおお,さすが若き王国宰相.
「キャリオンワームのダンスの如き筆跡」から,書状がトリオン王子のものだと看破する.
が,彼も読めない(笑)
そこに(たまたま竜騎士 AF でお世話になった)ラーアルが現れる.
なぜか彼は「あやしき書状」の事を知っていた.
何度も城を抜け出すトリオン王子に業を煮やした彼は,忍者の間者に王子を追跡させていたのだった.
(ハルヴァーの口振りからは,どうやら,トリオン王子は「一国の次代を担うお方」,つまり王位継承権は保持しているようだ)
(と言う事は,第一継承者であるにも関わらずノコノコとアトルガンへやって来た事になる.自由人過ぎる 笑)
皇国で王子が傭兵となった事を知ったハルヴァーは,「まさか,ご本名ではなかろうな?」とその正体がばれる事を恐れるが,さすがに偽名を使った事は間者も知っていた.
カンジャ「トリオン様は,派手な金色の甲冑を着込まれ,精力的に情報を集めておられました」
ハルヴァー「あぁぁぁ.目立っておるではないかっ!」
(こんなに肩を落として嘆くハルヴァーは初めて見たw)
が,さすが宰相,立ち直りは早い.
王子を単独で外遊させてしまっている不甲斐なさは横に置き,王子がアトルガンへ向かう理由を知るべきと判断する.
まずは皇国の現状を把握する.
4年前に前聖皇と正妃が流行り病で隠れると,皇国に従っていた蛮族たちが朝貢を怠り始め,
東方諸国と冷戦状態に突入していた皇国は西方に戦力を振り向ける事も出来ず,有力蛮族「マムージャ藩国」「ハルブーン傭兵団」「死者の軍団」が反旗を翻す事態となっていた.
(流行り病ねぇ・・・)
(それにしても,「死者の軍団」って,昨今ではなかなか聞かない中二心をくすぐる名前だw 死神の鎌を構えたリッチみたいなのがボスなんだろうなぁ(白目))
サンドリアですらオーク1種族に手を焼いているのに,3蛮族は皇国の手に余る.
ハルヴァーの予想通り,昨今は皇国の皇都にまで蛮族の侵入を許していると言う.
なぜそのような危険な場所に王子一人を向かわせてしまったのか.
ハルヴァー「このような事態を招いた責任を,警護の者に問わねばならんな」
王子の身を案じるハルヴァーの焦りは,警備を司る神殿騎士団への怒りに転嫁されるのだった.
(ヒドイ .さっきと言ってること違うじゃーん)
その相手はクリルラ.
(うーん,彼女って貧乏クジを引く運命なのかなぁ.赤魔AFクエでもなんだか悲しい立場だった憶えが.よく憶えて無いけど)
ハルヴァー「わかっておるようだな.この責任,いずれとってもらうことになろう」
クリルラ「ハッ」
こうなる事は分かっていたし,その覚悟もできていたのだろう.クリルラは宰相に呼ばれた事も,その責を問われた事にも動じない.クールビューティ.
しかも,宰相に対して質問すら口にする.
クリルラ「トリオン様は,何故そのような遠地に行かれていたのでしょうか? かの国に何か思い入れでも・・・」
それは,ハルヴァーが最初に知りたいと考えていた事だった.
ハルヴァー「トリオン様は一度アトルガンをご訪問されたことがあってな」「そのときの『事件』が原因のひとつかも・・・」
ハルヴァーはその理由に行き当たったのだろうか.
ハルヴァー「いや,今はそのような昔話をしているときではないな」「この件」「急ぎ,国王様とピエージェ様のお耳にも入れねばなるまい」
(いやいや,あなたが知りたいと言ったんじゃーん)
ピエージェ「皆そろってどうした?」
名だたる面々が首を揃えて何かを談義していれば,王子の目にも耳にも届くのは道理.
丁度良いタイミングでピエージェ王子が現れるのだった.
さっそくハルヴァーは,「だいぶ,解読できるようになった」書状を弟王子に手渡す.
弟にすれば兄の「達筆」な書状など難なく読めるのだろう.
ピエージェ「兄上はこう言っておられる.アトルガンでは,近い将来・・・」「クリスタル大戦に匹敵する争乱がおこる恐れあり.目を離すな・・・と」
弟王子は書状の仔細を語ってくれた.
皇国の争乱の原因が「魔笛」にある.
それは,アトルガンの茶屋で王子が僧に語っていた内容そのままだった.
ハルヴァー「・・・トリオン様のご懸念が,わかって参りました」
ラーアル「私も,同じにございます」
皆の考えが一致したことを知ると,弟王子はアルタナ四国による「臨時四国会談」を要請するのだった.
ピエージェ「ハルヴァーよ,急ぎ 3 国へ使いを出すのだ」
(え? まったく分からないんだけど)
また,トリオン王子の扱いについては,
ピエージェ王子から書状を出すと言う.
クリルラ「書状,でございますか?」
ピエージェ「・・・あぁ.私に考えがある」
また,弟王子から冒険者へは「臨時四国会談」に出席して欲しいと請われる.
いいですとも!
重鎮たちがこの場を去り,ハルヴァーだけが一人残る.
いつも真っ直ぐに伸ばされたその背は,なぜか少し弱々し気に見えるのだった.
ハルヴァー「まさか,な・・・.私の杞憂であればよいが・・・」
(いやいや,隠さずに言おうよ 笑)
ジュノの大公宮へ向かうと,さっそく四国会談が始まった.
(この時からカメラワークが少しおかしいのだった)
ピエージェ王子からアトルガン皇国の名が挙がる.
沈黙の大国.
バストゥークの代表フォルカーはその名に反応する.
クリスタル大戦においてアルタナ四国からの要請に耳を貸すことなく,結局一兵も援軍を寄越すことの無かったかの大国への,それは蔑称なのだった.
もしもあの時,アトルガンの支援があれば・・・.
戦場の地獄をその目で見たフォルカーにとって,皇国は許しがたい存在そのものなのだろう.
だが,シャントットは,むしろ大変な事になっていただろうと指摘する.
数多の国を併呑し,東方諸国に手を伸ばす虎狼のごとき国の助力を乞うとは・・・.
博士「デーモンを退治するために,ドラゴンの用心棒を雇ったようなものですもの」
険悪になりかけた二人をピエージェ王子は押し止める.
この会談は,皇国に救援を派遣する云々と言う話ではない.
ピエージェ「本題は,彼の国と獣人の争乱の原因と考えられる『魔笛』と呼ばれる宝物についてなのだ」
「魔笛」ついて再び説明を行うピエージェ王子.
博士「・・・いずこからか・・・」「・・・吹き出ずる・・・風・・・」「アストラル・・・」「風・・・」
そして,何かに気が付くシャントット.
フォルカー「そのような危険な代物,獣人にくれてやるか,さもなくば壊してしまえばいいのではないか?」
もっともな解決策を示すフォルカーにピエージェ王子は言う.
ピエージェ「それが自国民をも危険に暴すものだと分かっていても,切り札となるならば温存するものではないだろうか?」
ウォルフ「まさか・・・それほどの脅威が,たかが楽器に?」
ピエージェ「やがて魔笛は我らが諸国をも巻き込む,新しき大戦の発火点となるやもしれぬ,と」
魔笛とは何なのか?
なぜそれほど大事な宝物を,獣人に襲撃される恐れのある危険な下町に置いておくのか?
弟王子は冒険者に心当たりが無いかを訪ねてくる.
(うーん,良く分からないけど,ワラーラとかキキルンとかフワフワした単語の中に突然現れた「ゴルディオス」と言うゴツイ言葉がアヤシイ 笑)
(それにしても,カメラの位置が時々オカシイ)
ゴルディオス.
それは寺院の中央に安置され,賢者ワラーラが一度だけ紐解き,世界の理を読み取ったと言う宝物.
(当たっているのか当たってないのか分からないリアクション・・・ ADVゲームで間違った回答を選んだパターンだ 笑)
微妙な空気を読み取ったのか,珍しくシャントット博士がフォローしてくれる.
封魔堂を管理するワラーラ寺院,すなわち国教によって保護されているアトルガンの秘宝「魔笛」.それは皇都一危険な人民街区に置かれ,皇国軍最強の将軍「五蛇将」と歴戦の「傭兵」たちに守られている.
守るべきものを危険に晒しながら守る矛盾.
博士「つまり・・・」「アルザビとは巨大な『ネズミ捕り』.そして魔笛は『餌』ということですわ!」
博士は皇国の意図を看破していた.
ウォルフ「・・・待ってください.新たな疑問も生じます.なぜ,そこまでして獣人を引き寄せる必要が?」
皇国が行っている事は分かった.だが,その意図はまだ掴めない.
そのためにはさらなる情報が必要.
故にピエージェ王子は提案する.
ピエージェ「・・・諸卿.私の考えを聞いてほしい」
そのカギが冒険者.
今までどおり傭兵となり,軍で功績を上げ,少しでも皇宮に近づき,皇国の目的について探る.
近東ばかりでなくアルタナ四国,更にはヴァナ・ディール全土を巻き込む可能性のある「魔笛」の存在は危険すぎる.
ピエージェ王子は,冒険者にこの大役を引き受けて欲しいと請うのだった.
もちろん,いいですとも!
(急に世界規模の話になるところが FF っぽいなぁ 笑)
そのためにはできるだけ支援を約束しよう.
そう言って,ピエージェ王子はアトルガン貨幣のいくつかを手に握らせるのだった.
そんなやり取りを眺めていたシャントット博士は,密かに思う.
博士「・・・アレは単なる『餌』ではありませんわ」「餌は餌でもアストラルの毒餌」
イベントが終わると,手のひらには「青銅貨」が 10枚握られていた.
やっほーーーい! なんだけど,一国の王子の援助にしては少なすぎない?(笑)
なるほど「魔笛」の意味は分かったけど,なぜ皇国は獣人を呼び寄せるのだろう.3獣人が「魔笛」を巡って互いに争い,自滅することを目論んでいる? わざわざ皇都でやる意味はなさそうだが・・・.
シャントット博士は「アストラル」と言っていた.つまり召喚.あるいは眠れる神々.
今のところ召喚獣は 6属性(水火風雷土氷)とカーくん,フェンリルが登場しているが,闇属性(闇の神?)が不明なままだ.光属性も良く分からないけど.そもそもカーくんとかフェンリルの位置づけも良く分からないから,属性に拘る必要はないかも知れないが.
闇の神はウルガラン山脈から消息不明だが,近東へ来ていたのだろうか.フェニックスのように,その目覚めのために人と獣人の大量の血が必要とか? だとすると,皇国はなぜ闇の神を目覚めさせようとしているのか? ワラーラ寺院と関係が? いやいや,そもそも闇の神から間違っている可能性が・・・.
うーん,それこそ情報が少なくて良く分からないけど,冒険者を軍の要職に就かせて内情を探ると言う作戦はダメなんじゃないかな.
初級「アサルト」すらクリアできないヘッポコなのに(トラウマ).