Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

閑話休題

誰得なんだけど、ゲームプレイの感想の続き。

ゼノブレイド Definitive Edition 追加シナリオ「つながる未来」

ゼノブレイド本編クリア後の世界のお話。

主人公はシュルクで、相棒はハイエンター族のメリア。クリア後の世界を探索していた二人は思わぬ事故に遭い、遭難先の調査とそこからの帰還のために、ほんの一時の冒険に再び繰り出す、と言う感じのショートストーリー。

本編で気になっていたあのハイエンターとの偶然の再会が待っていたり、本編で気になっていなかったあの悪徳商人との因縁の再会が待っていたり、とある人物の決意が描かれたり、と、シュルクの朴念仁っぷりは相変わらずだけれども、本編をやった方にはぜひやって欲しい追加コンテンツ。あー、でも、本編のクエスト関係は進めておかないと誰?ってなるかも。

フィールドは 1 箇所のみ(巨神の肩)だけれど、本編同様に地形の縦と横をうまく活かしたマップデザインで、探索のし甲斐のある点が〇。相変わらず「あんなところへも行けるのか」という驚きもあるし、粗密のバランスも良い。迷子気質からするとゼノブレ 2 は若干複雑すぎるので、つながる未来くらいのマップデザインがベストだなーと思う次第。でもゼノブレ 3 は更に複雑そうなんだよね・・・。

戦闘システムも本編ベースだけれど、若干の変更があったりと意外に気合が入ってます。ボタモチを擬人化したような?ノポン族(失礼ですも)をオマケキャラとして 12 人(匹)ほど連れて歩けるんだけど、彼らが戦闘中にちょこまかと右往左往している様はかなり和む。彼らとの必殺技も「戦隊もの」?っぽくてニヤニヤ。

ストーリーは上述のとおり、本編の一部を補完する、本編に「つながる未来」が描かれていてそれでもう充分満足なのだけれど、最終盤の思わせぶりな展開は、少し唐突過ぎるかなぁという感想。全体的には、健気で真面目なメリアが朴念仁シュルクとほんの一時の思い出を作れたと言う点で「良かったね」と言わざるを得ない。なんならそのまま逃避行すればいいのに(白目

以下、若干のネタバレと妄想。

遭難先の最奥には取って付けたようなラスボスが待っているのだけれど、ゼノブレ 2 のラスト近辺で既視感があるあのモヤモヤ=ゲート?を纏っていたので、たぶん、つまり、「つながる未来」の繋がる先が、きっとゼノブレ 3 なんじゃないかなーと思うのだけれど、どうなんでしょうね。

異なる世界を繋ぐゲートを開いたことでゼノブレ 1 と 2 の世界が出来たのだとしたら、再び開かれたゲート によって融合した 2 つの世界=ゼノブレ 3 は、何のために生まれたのだろう。ゲートのカギを握るトリニティプロセッサ、ゼノブレ 1 の世界に消えたアルヴィース、ゼノブレ 2 の世界に残るホムラ/ヒカリ、ゼノブレ 2 の世界で消え失せたはずのメツ、これらの探索と再会がゼノブレ 3 には待っているのだろうか。あるいは、トリニティプロセッサの破壊が目的か。それ故の、2 世界の対立とか。ホムヒカが敵として相対するとかあり得るのかなぁ。

などと勝手に妄想して、勝手に 萌え 燃えてます(笑) ぎゃー楽しみー。