Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アルタナミッション4「舞姫、来たりて」その2

なるほど分からん!と思うのだった。

 

ほんとアルタナ難しいです・・・。

 

(日記に載せていないモノも含めて、)ここのところスクショの取得に何回か失敗しているのだけれど、その理由はモニタを変えたからなのだった(ぇ?

HD な液晶モニタを 10年 くらい使っていたのだけれど寿命が近いらしく、モニタの電源ボタンを押すと PC の電源も一緒に切れると言う笑えない状態になったため、シブシブとモニタを交換したのだった。出費が痛いけれど PC が壊れるよりいい!

で、折角なので 4Kモニタ を勢いで買ってしまったのだけれど、これが細かい! 画面がすっごい広い!! 視界に入る情報が 4倍 に増えたので、しばらくモニタを見ていると頭が痛くなると言う(苦笑) ・・・慣れたけど。

で、モニタ上のレイアウトを変えた事もあって色々と操作にアタフタしてしまう事があり、スクショを撮っていたつもりが・・・と言う事態が何度か発生しているのだった。撮り直しが効かないし MMO は一期一会なところもあるのでスクショが撮れなかった時はムッチャ悔しいし悲しいのだけれど、まあ仕方がない。

ちなみに FF11 本体も設定を少し変えて、画面サイズを 1280x720 ⇒ 1920x1080 にしました(他にもウィンドウサイズなどを少し弄った)。日記へ貼る際には  960x540 に縮小しているのだけれど、以前より少し綺麗になった気がしないでもないでもない。相対的にフォントサイズが小さくなったので画面上の文字が読みづらいかも知れないけれど・・・。

プレイしながらチョビチョビと調整をする予定です。

相変わらず特に意味のない行動なのだけれど、タマタマ見たエミネンス・レコードに中途半端なクエストが残っていたので進めた。

オズトロヤ城の最上階に居る「Yagudo High Priest」を倒してこい!と言うクエストなのだけれど、城のギミックを忘れて久々に右往左往してしまった(白目)

せっかくなのでボス(Yagudo Avatar)に会おうとしたのだけれど、残念ながら居なかった。たまたま誰かが倒してしまった後なのだろう。

限界突破クエストでこの広場へ来たときはとても恐ろしい場所に思えたのだけれど、IL119Su3 では敵が雑魚化していて「強くなったなー」と素直に思えた。アジド・マルジド並の強さを手に入れたと言う事か。

ただ、簡単に来れてしまったことが少し寂しい気もした。

エストの依頼主のトコロへ向かった。

彼女は PT仲間 と少しずつ疎遠になっている事を寂しく思いつつ、思い出への未練を断ち切って冒険者生活から引退しようとしていた。その未練の一つがあのヤグード、そのドロップアイテムなのだった。

冒険者の報告を聞いてさっぱりとした顔の彼女。

後ろ髪を引かれながらその場を去ると、背後では彼女の仲間たちがやってきていた。

仲間たちは魔法スクロールを彼女に渡す。

それは「レイズII」。あのヤグードのドロップ品だった。

ヤグード討伐に失敗して魔法を入手できなかった彼らは、別のルートで魔法を手に入れていた。仲間は彼女と疎遠になったのではなく、彼女を驚かせるためにそれぞれ少しずつお金を貯めていたのだ。

すべてが自分の勘違いだと知った彼女は涙を流しながら喜ぶ。

それを見て思った以上の反応に驚いた彼らは、彼女を笑わせようとPTでの様々な出来事を口々にし始める。彼女が大事にしていた思い出は、彼らにとっても忘れられないモノなのだった。

こうして語るべき思い出はこれからも増えていくのだろう。彼らの尽きない笑い声を聞きながら冒険者はその場を静かに去った。

 

エミネンス・レコードのクエストと同様に、とあるコンテンツにも手を出してみた。

それは「A.M.A.N. トロープ」。

メインジョブがLv99になった段階で解放されたのだけれど、まあいいか・・・的に放置していたモノなのだった。

色々なタイミングで入手できる「互助会引換券・銀」を特殊な「オーブ」に引き換えることで挑めるのだけれど、簡単に言うと「運試し」コンテンツ。

ボスがいるはずの場所には「木箱」が10つと「宝箱」が1つ据えられており、

「宝箱」を開けると戦利品が貰えるのだけれど、その前に「木箱」を開けることで戦利品が増える仕組みになっている。

基本的に「木箱」を開けるほど戦利品は良品になり増加するのだけれど、どこかに紛れたミミックを引いた場合は戦闘に勝利しなければならない。で、これがムッチャ強いらしい。

初めてなので「木箱」を1つ開けてから「宝箱」を開けた(笑) ビビリやねん・・・。

こんな感じで戦利品が貰えた。

IL119な装備品なども貰えるらしい。

もう1回チャレンジしてみた。

けど「木箱」2つが限界だった(笑)

こんな感じ。

「木箱」を開けた際に「とても大きな音」とか「とてもとても大きな音」が聞こえるのだけれど、音が大きいほど戦利品の価値は高くなりやすいらしい。

基本的に損はしないコンテンツなのだけれど・・・、何だろう、使い道が良く判らないアイテムが増えるので金庫を圧迫されて少し困る(笑)

例えば「大魔道剣士のカード」っていつ何に使うのだろう。魔道剣士ジョブを手に入れるのもかなり先になりそうなのに・・・(笑)

ストーリーメインで進めている冒険者的にはどうしようかなーと言う位置づけなので、これまで二の足を踏んでいたのだけれど・・・タダだからいいか(笑) 金庫の事は後で考えようそうしよう。きっと欲しくなったら手に入れるのがムッチャ大変なアイテム群なのだろうし。でも金庫を整理するのが大変なんだよねー(白目)

 

過去世界では「霊銀剣勲章」を頂いた。

基本的に1日1回(に相当する、2~3日毎にまとめてやる)カンパニエOps. とたまにカンパニエバトルに参加する程度で叙勲されるので、今のところ「頑張らないと勲章が貰えない!」的な状態には陥っていない。

どのあたりまで階級?が上がるのか分からないけれど、どこかでハマる可能性はあるのかな・・・。そう言えばアトルガンの傭兵もしばらくやってないなー。あっちは階級が下がることが無いのでお気楽だけど。

 

日を改めて少年騎士団の許を訪れた。

が、大方の予想通りクエストが発生しないので舞踏会のチケットを探す事にした。

チケットを持っていた男は何かを生業にしているっぽい(奥さんが店が云々言っていた気がする)ので南サンド西側を重点的に探しているのだけれど、

どこにも居ないし、それどころか他のクエストも発生しない。

そう言えば、サンドリア家督を継ぐとミドルネームが付くのだった気がする。ゾッグボッグはエグセニミルをミドルネーム付きで呼んでいた気がするので、その段階で「未来人」と気づけたのかもしれない。

片っ端から街の人に話しかけていたら、アルフォニミル伯爵から頂いた軍票を換金されてしまった。

何かのクエストで使用すると思っていたので、本当に現金が報酬だったのだと少し驚いた。一番実用的な報酬だった(笑)

入れてくれないよね・・・。

と言うことで「現代」の店にやってきた。

過去のチケットが手に入らないなら現代で探せばいいじゃない。

発想は悪くないと思うんだけどなーと思いながら

次々と発生する新たなクエストやら、

何かのクエストの続きっぽいモノやら、

放置していたクエストの終わりやら、

に出会うもチケットが無い。

サンド? 商店? 探索範囲は北サンドやサンド港まで広げるべきか・・・と悩んだけれど、

ギブアップしてネットで調べたら・・・まさかのジュノ。

しかもブリリオート舞踏団の観客の一人。

えぇぇぇえええええ、分かるかーい。

いや分かるのか。彼は舞踏会を楽しみにしていたのだから、今も踊り子好きでもおかしくない。の? か? な?? ん?

まさかサンド以外も視野に入れなければならないなんて、この発想はまったくなかった。難しい・・・。

彼は20年前のマヤコフ舞踏団のことをまだ憶えているらしい。

それどころか、「伝説のステージ」と呼ばれるサンドリアのショーを相当惜しんでいるらしく、

いまでもその当時のチケットを肌身離さず持っていた(笑) 

どこまで悔やんでるねん。

にも関わらずあっさりと譲ってくれた(笑)

問題は経年劣化でボロボロな点なのだけれど・・・。

ちなみに彼は水晶大戦時、軍楽隊の踊り子たちに助けられた経験があるらしい。

彼が踊り子好きなのは「女神と見まがうばかり」の踊り子を神聖視して、いまでも大切に思っているからなのかも知れない。

孫娘?をこの場に連れてきているのも、彼女に乞われたからばかりではないのだろう。

たぶん。

さっそく店に向かうと、

ちょうど開場の時間らしく、案内されたお客さんたちがゾロゾロと店内に入るところだった。

 

良かった! 女性が居る!! 子供も居る!!! イカガワシいショーじゃない!!(笑)

この場面を見るまでホントにヤバい光景を思い浮かべてたのだけれど良かった!(白目)

ストッキングで黒光りする男たちの逞しい脚がズラリと並んで・・・それが上下左右にリズムを刻んで激しく踊り・・・ビリビリと響く低音の歓声が店内に満ちて・・・(プルプルプル

ボロボロのチケットを片手に清々しい気分で店内に向かうと、

マヤコフ団長直々に声をかけられた。

団長「これ、ホンモノなの?」

部下が正規品としての印があることを告げるも、

団長「・・・ダメダメ! おとといいらっしゃい!」

と団長は頑なだった。ホンモノなのにどうして・・・?と問うても

団長「そうやって、さっきから偽チケットで入り込もうってヤツが 後を絶たないのよ!」

と譲らない。

状態の悪さはその通りだけれど正規のチケットであることは変わらず、これ以上の嫌疑を晴らす手段がない。

困ったな・・・と思っていたら、

誰かがやってきた。

団長「ん? あら! これは、これは! 鉄鷹騎士隊のラジュリーズ男爵さま!」

その姿を見た団長は踊り出さんばかりに嬌声を上げた。

ラジュ「・・・おや?」

ふと冒険者に目をやった男爵にマヤコフ団長は

団長「コイツは ボロボロのチケットで店に入り込もうとした ふてえ野郎でございますよ」

と散々な紹介をしたのだけれど、それを聞いた男爵はガックリと肩を落として、

ラジュ「おいおい、オレのダチに随分な仕打ちだねえ」

とまったく身に覚えのない事を言い始めた。

それを聞いたマヤコフ団長は即座に態度を改めた。

団長「・・・とんだ 無礼をいたしました。お許しくださいませ」

そしてパンパンと手を叩くと自らの失態を取り繕うかのように彼は早口に捲し立てた。

団長「さあ、おふたりとも まもなく開演時間ですよ。お急ぎくださいな」

問うまでもなく、やはりラジュリーズ男爵とは初体面らしい。でも、

ラジュ「きみ、みたところ、なかなか腕が立ちそうだ。どっかの騎士隊のモンだろう?」

と気さくに話しかけてきた。

どうして嘘を?と聞く暇を彼は与えない。

ラジュ「ま、この戦局だ。・・・どこの軍隊にしろ 息つく暇すらねえ・・・。だろ?」「だったら、非番のときぐれえ 何もかも忘れて、気の置けねえ仲間と どんちゃん騒ぎでもしねぇと身がもたねえ」「そう思って、声をかけさせてもらったのさ」

たぶん半分が本心、半分が困っていた冒険者を助けるため。でも、冒険者に角が立たないようにそう言ってくれているのだろうと思えた。

口調は荒々しいけれど本当の紳士なのだと直感した。

正式にお礼を述べようと名を伺うと、

ラジュ「あ? オレが何者かって? まあ、んなこた、いいってことよ」

とお茶を濁された。男爵と呼ばれていたけれど、名のある家なのだろうか。

ショーが始まるのだろう。照明が落とされ周囲が暗くなると隣に立つラジュリーズ男爵が耳元で説明をしてくれた。

ラジュ「ここの舞踏団は ショーはピカイチだって評判だ。踊り子の 質だって、オレが保証する。一緒に楽しもうぜ」

 

暗い部屋。微かに感じられる人いきれ。耳元で聞こえる低い声。

想定していたモノとは異なるシチュエーションにドギマギする。

 

紅潮する顔を見られないことだけが、何故か救いに思えた。

 

(つづく)